企画展「「岩内派』の誕生」はじまりました!

今年の岩内は雪融けも春の訪れも早く、
ゴールデンウィークを前に、すでに桜が咲いています!
ニセコパノラマラインもすでに開通、本格的な観光シーズン到来です。

木田金次郎美術館では、
企画展「『岩内派』の誕生」が4月25日(土)からはじまりました。

「岩内派の誕生」ポスター
写真上は当館屋上から望む岩内町役場新庁舎、
写真下は木田を囲む「岩内派」の教師たち(1932年秋)


「岩内派」とは、
昭和初期、木田の指導の下に描いた画家たちのこと。
当時の「岩内尋常高等小学校」の教師たちでした。
この学校が建っていた場所に、
5月から「岩内町役場」新庁舎が新築移転し、業務を開始します。

岩内尋常高等小学校
明治期の「岩内尋常高等小学校」(岩内町郷土館所蔵の絵葉書より)

今回の企画展は、これを記念して、
新しい役場の場所の歴史的意味を再確認する展覧会。
1932(昭和7)年の「第8回道展」に入選した教師たちの作品を中心に、
木田を含む13人を紹介しています。

作品とともに、「岩内派」のおひとり・三浦光春さんの回想や、
『北海道美術史』(今田敬一編著)の中の「岩内派」の記述、
小学生時代に制作準備風景を目撃した、
当館名誉館長・青塚誠爾さんの回想など、
文献資料から「岩内派」の成り立ちを振り返ります。

木田作品とともに観ることで、
その影響の大きさも感じることができるかも。
現在に至る「絵の町・岩内」の原点でもある、「岩内派」。
真新しい役場新庁舎には、こんな歴史が秘められた場所なのです。
そんな時代の息吹を感じることができる展覧会です。

役場新庁舎
岩内町役場新庁舎。
いまから80数年前、この場所から「絵の町・岩内」が…。



【出品作家】
佐藤末太郎・飯田悦郎・虎谷勇作・笠谷三吉・中藤哲郎・
牧野巌・久保田芳雄・田中潜・間宮勇・
齋藤七資・池田雄次郎・
木田金次郎

(学芸員 岡部 卓)

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「岩内派」の誕生
2015年4月25日(土)~5月24日(日)
木田金次郎美術館 展示室4 入場無料
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