福田絵画教室に思う

3月15日(日)木田美術館で開催されていた元岩内高校美術顧問の福田好孝先生の個展が終了した。
知人、友人、教え子達など沢山の方に観て頂いたとのことである。

岩内絵画教室は福田先生が岩内高校に赴任して間もなく、町民の希望により学校開放の一環として始まったと聞いているが、私はその1年後に参加した。初めはデッサンで、石膏をはじめ、時計、トランペット、バケツ、はたまた段ボールや新聞紙の束ねたものなどいろいろな物を描きまくった。
数年後、誰かが「色をつけたいね」と言ったので、それぞれ画題と絵具を持って来て描き始めたのである。ところが、私は色付けが苦手、どうしようかと迷った挙句、塗り絵なら私にもできると思い、上村松園が好きなので図録の「序の舞」の写真を拡大して水彩絵の具で色を付けた。
これがとても楽しくてその後ももっぱら塗り絵方式。
しかし時の経つのは早いもので指導して頂いて10数年となるが、その割にはあまり上達していないのはいたしかたないのだ…。

福田先生の指導の仕方は独特なもので、スーッと来て「あ、いいですね。ではここをもう少し…」という具合にさりげなく褒めて、そして次に描くところを指導するというもの。
今でも思い出すのは石膏デッサンの時、どうしても目の位置が決まらず、指で測ったり、離れて見たりと苦心していた時、後ろから「右の眼をもう少し上にして」「えっ?それでは顔が変になるゥ」と心の中で叫んだのだが、言われた通りせっかく描いた右目を練消しゴムで消して3~4センチ上に描いてみた。ところがこれがピッタリ!!それから先生の意見は素直に聞くことにした。

一昨年先生の退職が迫っているので、その前に指導して頂いた作品を展示しようと8月下旬木田美術館で作品展を開催した。
そして先生の指導も退職と同時に終了するのだと思っていたのだが、昨年3月「教室は中止でなく、休止にしたい」とのこと。時期を見て再び指導して頂けるのだというのでやっと先生の退職を認めたのだ。(というのもおかしな話なのだが…)

退職5か月後、先生からの連絡で教室をまた始めて下さるというので、早速10月から3月までの半年間の企画書を作り、美術館の応援を頂いて岩内地方文化センターでスタートした。今、生徒は子ども11名、一般(中学生以上)14名である。4月からはまた新たに始まるので楽しみにしている。(T・T)

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岩内絵画教室 受講者募集

●日 時
 毎月第2・第4日曜日
・子供の部(4歳~小学生) 10:00~12:00
・一般の部(中学生以上)  13:30~15:30
●期 間
・前期  4月~9月(全10回)
・後期 10月~翌年3月(全10回)
●場 所
 岩内地方文化センター 美術工芸室
●講 師
 福田 好孝氏(元岩内高校美術部顧問)
●受講料
・子供の部…無料
・一般の部…4,000円(半年)
●定 員
 30名
●お問い合わせ・お申込み
 木田金次郎美術館(0135-63-2221)まで

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