木田金次郎美術館20周年 Anniversary Concert 

11月3日(月) 18:00~

開館20周年を迎えるに当たり、当初よりお越しいただいています チェロ竹本利郎さんチェンバロ明楽みゆきさん による記念演奏会が開かれました。
いつもは非常に美しい声の明楽さんですが、風邪のため急きょ調律の井筒さん(ミュージアムコンサートのキーパーソン)が進行役を請け負って下さいました。

コンサート5

最初は
滝廉太郎の 『荒城の月』 『秋の月』、
民謡 『五木の子守唄』、
岡野貞一の 『紅葉』 『故郷』 など懐かしい日本の調べが演奏されました。
チェロで奏でる美しく哀愁に満ちたメロディーはチェンバロの箏のような音色にのり、心に染み渡る様でした。弦楽器の一音ずつに自由にダイナミクスやビブラートをつけられる特徴が日本歌曲の情感を盛り上げていました。

次は珠玉の映画音楽の数々。
『サンライズサンセット』 ― 「屋根の上のバイオリン弾き」より、
『ムーンリバー』 ― 「ティファニーで朝食を」より、
『星に願いを』 ― 「ピノキオ」より……etc. 
力強くドラマチックな雰囲気にどんどん引き込まれていきます。

後半はバロックのソロ演奏です。
昨年バッハの 『無伴奏チェロ組曲』 の第1番が演奏され、今回は第2番を聴くことができました。短調だけれど伸びやかで重厚な曲調。
情熱的な 『ベネチアの愛』 『トッカータ』 などが続きました。
竹本さんのチェロは1852年に製造された楽器だそうで、下方に付属しているエンドピンは弾きやすさと音を共鳴させるのに有効であるというお話が聞けました。

コンサート4

チェンバロでは、『涙のアリア』 G.F.ヘンデル、
『G線上のアリア』 J.S.バッハなどが奏でられ、いにしえの響きが会場いっぱいに広がります。

コンサート3

竹本さん、明楽さん、井筒さんそれぞれから頂いた温かい言葉の中から、20年間木田美術館に特別な縁を感じ、毎回心を砕いてプログラミングし、演奏して下さっていたことがひしひしと伝わって参りました。
ありがとうございます。

コンサート2

強風と霰の攻撃を浴びながらもお運びいただいた来場者全員で 『赤とんぼ』 を歌って記念演奏会は終了となりました。(S・Mi)
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