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木田金次郎美術館開館20周年記念 夕張市美術館コレクション展によせて

財政破たんした後、「積雪による屋根の崩落」で美術館としての活動を断念した、夕張市美術館の絵が、9月13日(土)から岩内で展示されています。

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夕張から岩内に嫁いだ私にとっては、大変感慨深いものがありました。
15名の作家による31点の作品と聞き、中学3年生の時の担任であった、江川先生の作品も入っているのか、美術館に問い合わせました。
以前から江川先生と親交があるとお聞きしていた学芸員の岡部さんから、先生の絵も1点入っているとのお返事でした。
先生からは、札幌の時計台ギャラリーで9月15日から開催される個展の案内状を頂いていました。
早速、先生にお電話し、岩内での展示についてお話しましたら、13日は、個展の搬入で忙しいが、期間が長いので、一度行ってみたいとのことでした。
それならアッシーが必要と、同級生に連絡を取りました。
10月に入ってから、何人かで来たいということです。お陰様で、岩内でクラス会ができそうです。

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2007年3月撮影

夕張市美術館ができたのは、私が嫁いだ後ですし、30年以上前に両親も出ているものですから、私には、美術館の思い出はありません。
ただ、この度、夕張も「絵の町」だったと聞かされ、弟が油絵を描き続けていることや、高校時代、同じ学年の方に頼まれ、展覧会用の絵のモデルになったことなどを思い出しました。

13日、1時からの「美術館講座」に参加しました。
夕張からは、前の館長・上木和正様が、ご家族同伴でお越し下さり、1枚1枚丁寧に絵の説明をしてくださいました。
描かれている背景や地名・学校の名前など、懐かしい思いでいっぱいになりました。
国鉄の駅が8つ、ほとんどの駅から私鉄線が走り、12万もの人口を抱えて賑わっていた町が、今では一万を切ったとか。
多くの方が、炭鉱という、危険な仕事に携わり、薄い壁一枚の長屋で、同じ銭湯に入り、みんな、親戚か兄弟のような付き合いをしていた町でした。

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上木前館長の「みなさんに絵を見ていただいて、絵が喜んでいます。」という言葉を聞いて、これらの絵を、岩内だけでなく、日本中に散らばった夕張出身者にも見せてあげたいものだと思いました。

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夕張で出会えなかった絵に、こんな形で会わせてくださった今回の企画に、心より感謝申し上げます。ありがとうございました。(N・Y)
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