第2回「ポプラの会」研修

北海道で明治以前の歴史ある至宝をまとめてお目にかかれるのは美術館でしょう。

8月19日(火)の木田美「ポプラの会」第二回研修は近美「徳川美術館展」でそんな歴史ある美術・工芸品の数々に出会うためです。
その日の「たら丸」バスは美術の愛好者20名を乗せ、午前10時30分に近美に到着。
それからは午後2時まで各自自由行動です。
展示場は平日だというのに長蛇の列でした。

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私は展示品を見ていくうちに落語の「錦明竹」が思い浮かびました。祐乗・宗乗・光乗の三所物、織部の香炉、遠州の品々が揃っているのです。尾張美術館所蔵の二百数十点の展示物はどれも飽きさせませんでした。
鉄砲を見ては松本清張の『火の縄』を思い出し、弓矢の羽は蝦夷地(北海道)の鷹の羽かなと思いをめぐらせていました。能関係の面や装束、香木伽羅「蘭奢待」等本物をまざまざとみることができました。著名な作者の墨蹟。平安時代の作という「源氏物語絵巻」は時代を知る上にこの上ない貴重な絵図です。
文化、芸術、教養を満たすのに充実した一時でした。

岩内と徳川幕府のささやかな関係は安政年間から箱館奉行所の役人が岩内に在住していました。
また、二代将軍家光の異母弟会津松平の祖となる保科正之の会津藩を幕末に襲封した松平容保が戊辰戦争で敗れ、多くの会津藩士が新政府の北海道開拓につきました。
岩内では、行政、教育の基を築いたのは会津の人々です。

近美で同時開催の「札幌国際芸術祭2014」も見ることができました。
(M・R)
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