どんざ丸
北海道岩内町・木田金次郎美術館のスタッフブログです。
<<『波稲』8月号表紙に木田作品登場 | ホーム | 木田金次郎のお墓>>
「町民コレクション」を見て
岩内派-というグループ名を忘れては行けない、と思わせる展示でした。

これほど、真摯に絵の道を極めようとした人たちが北海道の片隅にいたことを、志を高く持ち、あふれる情熱で制作した意欲を、この展示作品の中から強くと感じました。
作品を生み出すだけではなく、その絵を求め常にそばに置いておきたいと多くの人が願った町が、岩内なのです。
岩内育ちの私には、木田、青塚、山岸各氏の作品は自宅で見慣れた絵であり日々ふれることのできる作品でした。
嫁ぎ先にも同様の作品が飾られ、当たり前にそれが自宅のありふれた景色であったのです。
なぜ絵がここにあるのかーなどと考えたこともありませんでした。
気に入ったので手に入れたい、身近におきたいというシンプルな気持ちで、これらの作品もそれぞれの家に収まったのだと思います。

昔から当たり前に「絵の町 岩内」のDNAは続いてきたことの証が、見て取れました。
絵画に対する間口の広さ、それこそが木田金次郎美術館が20年あり続けた理由とも思えるのです。

ホンモノを見てきたから、深く愛着をもてた。
ホンモノだから、そばにあって欲しかった。
ここに集まったコレクションは、どれもそんな想いが詰まっている作品ばかりです。
第2弾の展覧会、心待ちにしています。(S・K)

これほど、真摯に絵の道を極めようとした人たちが北海道の片隅にいたことを、志を高く持ち、あふれる情熱で制作した意欲を、この展示作品の中から強くと感じました。
作品を生み出すだけではなく、その絵を求め常にそばに置いておきたいと多くの人が願った町が、岩内なのです。
岩内育ちの私には、木田、青塚、山岸各氏の作品は自宅で見慣れた絵であり日々ふれることのできる作品でした。
嫁ぎ先にも同様の作品が飾られ、当たり前にそれが自宅のありふれた景色であったのです。
なぜ絵がここにあるのかーなどと考えたこともありませんでした。
気に入ったので手に入れたい、身近におきたいというシンプルな気持ちで、これらの作品もそれぞれの家に収まったのだと思います。

昔から当たり前に「絵の町 岩内」のDNAは続いてきたことの証が、見て取れました。
絵画に対する間口の広さ、それこそが木田金次郎美術館が20年あり続けた理由とも思えるのです。

ホンモノを見てきたから、深く愛着をもてた。
ホンモノだから、そばにあって欲しかった。
ここに集まったコレクションは、どれもそんな想いが詰まっている作品ばかりです。
第2弾の展覧会、心待ちにしています。(S・K)
スポンサーサイト
<<『波稲』8月号表紙に木田作品登場 | HOME | 木田金次郎のお墓>>
コメント
コメントの投稿
トラックバック
| HOME |