岩内町新庁舎の建設工事始まる

現岩内町役場庁舎は今から56年前の昭和33年に竣工したようです。
昭和43年に南東部分事務室1・2階事務室と3階部分の増築工事があったのを記憶しております。
増築工事の時、基礎工事に直径20センチほどの木柱を地面に打ち込んでいたのを見て、どうしてコンクリート柱でないのかと、不思議に思ったものでしたが、最近水の都「ベニス」の基礎や日本の寺院建築の基礎も木柱であり、永年、建築物を支える素材としてはベストであるとの科学的な検証があるとの報道に接してなるほどと、感心したものでした。
現庁舎の敷地はかって、河川が流れていたそうで、木柱はブスブスとらくらく打ち込まれておりました。

旧役場

平成5年の奥尻島地震では、3階の廊下に4~5センチほどのヒビが入り、そのすきまから2階の事務室が眺められました。また議事堂では、照明器具のカバーであるガラスが割れて落下し、議員席に刺さっていました。こうした光景を見て、震度4~5程度の地震が再び来たら、庁舎は崩壊するのではと思っておりました。

前町長は、庁舎より、地域振興、活性化が優先だと、庁舎新築は考えていなかったようです。
ある大学教授が講演した際、大抵の首長は当選すると新しいお城(庁舎)がほしくなるものだが、岩内町は、立派だと褒めておりましたが、そんなことも前町長の脳裏にはあったのかもしれません。
何といっても、一番の理由は、財政問題であることは間違いのないところで、蛮勇をふるって、住民サービスを削減しなければならないと思っていたのかもしれません。
南西沖地震ののちに、さすがに、防災上、まずいと思ったのか?
消防庁舎の新築計画を推進したのでしょう。
閑話休題、

今庁舎建設工事は、3階までの躯体工事が終わっているように見えますが、来年連休明けに引っ越しができるように、計画とおり進むことを願っております。

新役場2

新役場1

新庁舎の敷地は旧岩内東小学校跡地で、ここで木田金次郎が町内の教職員に絵画の手ほどきをしたところです。
岩宇地方を一望する高台にありますので、職員が日々、岩内町のみならず、岩宇地方の中心であることを意識して岩宇地方の振興を図ってくれることを切に願うものであります。(M・N)

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