木田金次郎の本棚(25) 『「生れ出づる悩み」と私』

12月21日(土)から、
「きだび図書館2013 木田金次郎の本棚」
がはじまりました。
今年も展示室4にて、期間限定ですが、
1500点を超える美術関連図書を公開しています。

2009年以来、しばらく更新しておりませんでしたが、
この「どんざ丸」でも、
「木田金次郎の本棚」として、木田関連図書を紹介します。

今年度の一冊目はこちら、
『「生れ出づる悩み」と私』
木田金次郎『「生れ出づる悩み」と私』(復刻版)

木田金次郎が記した文章を集成した一冊。
開催中の企画展
「生誕120年 読んで・観る木田金次郎」のテキストでもあります。

展示でも紹介しておりますが、
木田は優れた文章家でもあります。
その一面を、十分に感じることができる一冊です。

有島武郎の回想、かつて従事したニシン漁について、
さらには中谷宇吉郎との共著『北海道』に収録された文章など、
文章家・木田金次郎の魅力を余すことなく伝えてくれるでしょう。

この本は、当館開館直前の1994年8月に北海道新聞から刊行されましたが、
好評のうちに品切れとなっていたものを、
木田の次男・木田敏斌さんが復刻、再び当館でお求めいただけるようになりました。
復刻に際して、新たな一編「民謡にのこる江差の海」と、
木田敏斌さんによる「木田金次郎と詩―あとがきにかえて―」が収録されています。

当館で展覧会を観て、「きだび図書館」で本書をゆっくりお読みいただく。
冬の一日、ゆったりと過ごしてみませんか。

きだび図書館2013
今年の「きだび図書館2013 木田金次郎の本棚」会場

(学芸員 岡部 卓)

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『「生れ出づる悩み」と私』(復刻版)
木田金次郎著 木田金次郎美術館発行
2008年12月発行

この本は当館ミュージアムショップで販売しております。
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きだび図書館2013 木田金次郎の本棚
12月21日(土)~2014年1月19日(日)
入場無料
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