第4回美術館講座・瀧下尚久さんにお話を聞く

11月9日(土)美術館講座が開催されました。
今年度の美術館講座最終回のこの日は、前日に始まった「読んで・観る木田金次郎」と「瀧下尚久日本画展」を鑑賞するという豪華二本立て。参加者15名。

まずは、展示室1~3を岡部学芸員の解説でご案内。

瀧1

今回の展示は、絵だけでなく文章を書く才能も持っていた木田金次郎のもう一つの一面を紹介する展示構成で、絵と文章を合わせて紹介しています。

コーヒーブレイクの後は、展示室4に場所を移し、瀧下さんから制作についてのお話を聞きました。瀧下さんは愛知県在住の日本画家で、2008年中日新聞で連載された「生れ出ずる悩み」の挿絵を担当したことから木田金次郎美術館で個展を開催することとなり、それからご縁が続いています。

瀧2

今回展示した作品は屏風や畳6枚分に相当するパネルの大作など、どれも大きな作品で迫力満点でした。
なかでも「老松」は、山形県にある日本一古い松と言われている松を描いた屏風の作品で、瀧下さんは現場に150号の紙を持って行きそこでスケッチをしたそうです。松の肌はゴツゴツとしていて、その場にいると魂が宿っているようなそんな気持ちになったと語ってくれました。

瀧3

畳6枚分に相当する大きさの作品「龍図」は、墨の濃淡だけで描かれた作品。どこから見ても龍に睨まれているような不思議な感覚になりました。瀧下さんは、毎日自分で墨を擦っていたため、腱鞘炎になったという裏話も聞けました。

瀧4

講座の最後には、今年度全4回の講座すべてに参加された7名の方(過去最多!?)に、修了証と記念品の贈呈があり、さらに瀧下さんの図録を購入された方には即席でサイン会が行われました。

瀧5

今年度も多くのご参加をいただきありがとうございました!
来年度も美術館講座をよろしくお願いいたします。
(G・I)
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