陶芸サークル作品発表会  中森さんに陶芸の醍醐味を聞く

10月12,13日に文化センターホワイエを会場に陶芸サークル作品発表会があり、代表の中森幸雄さんからいろいろお話を伺うことができた。

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活動は週2回で金曜は夜6時から9時、土曜は午前9時から11時半でどちらかを選ぶ。
陶器作りには
①土練りでしっかり空気を抜く。
②製作に入るが手びねり、ろくろ、ひも作り等で形を作る。大きめなものはひも作りになる。
③生乾き状態で形の仕上げ。
④時間をかけて乾燥する。
⑤800度で素焼きをする。
⑥釉薬(絵付け)
⑦窯づめして本焼き・窯だしと七つほどの順序がある。
土は岩内近辺の土を試したこともあるが、今は信楽粘土を使っている。
これに大浜砂浜の砂を混ぜるとメチャメチャいい味が出る。岩内砂は粒が小さいので砂の粒々感が出て表面に表情が出ていい仕上がりになる。砂鉄、石英、長石なども砂目が出る。
窯は上下2段で皿類は下、背高の器は上。
今は電気窯だから完全自動で1226度にタイマーセットするだけでいい。
最近一番関心があるのは釉薬の材料だ。
例えば雷電メロンの葉っぱや茎を乾燥して燃やす。それに手を加えるとグレーの灰が残る。メロン灰と言って水に溶かして使うのだがとてもいい。みそ、キムチのもとなんかも試している。
このサークルは福祉センターからのお付き合いで文化センター完成後にこちらに移った。
現在の会員は14名。19年以上が3名。

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初心者は茶碗や湯飲みから作る。要領がわかったら次からは自分が作りたいものを作る。必要な資料類は用意し提供する。アドバイスもする。失敗もあるがその中から自分で気づいていく。主体性に任せる。それが大事だ。逆に教えられることもある。

中森さんは高卒後に多摩美大に進み陶芸専攻の道を選んだ。都内の工房で製作の経験を積み蘭越のアトリエドリームにも一時いて仕事をしたこともある。

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子供の頃から絵は好きで高校生当時に青塚先生に油絵を習いに通ったこともあった。
陶芸でもっとも大事なことは個性だ。
もともと粘土には形がない。それに形を与えることができるのはその人の個性しかない。
だから個性をどう表現するかによってすばらしいものができる。
(O・Y)

過去の陶芸サークル作品展に出品された作品は、岩内陶芸協会HPから見ることができます
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