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特別展示 木田金次郎の時代「木田金次郎と1950年代」展

1950poster

大変ご無沙汰しておりました。

7月2日から、特別展示がはじまりました。

今年は「木田金次郎の時代」という、大きなテーマに取り組みました。
木田にとって、もっとも充実して、変化に富んでいた、
1950年代に焦点を当てた展示です。

木田金次郎にとっての1950年代は、
50歳代後半から60歳代後半にあたります。
この間、1953(昭和28)年には、最初の大規模個展を札幌で開催、
画家として、大きな評価を得ますが、
翌1954(昭和29)年には、「岩内大火」により、
作品を焼失する災禍に見舞われます。

画風も大きく変貌する1950年代。
今回の展示では、
木田にとってのこの時期を、
同時代に活躍した作家の作品とともにご覧いただき、
北海道美術史上に木田の位置を探ろうという試みです。

同時代作家は6人。
ポスターでも取り上げた、
日本を代表する抽象画家・難波田龍起をはじめ、
中居定雄(岩内出身)、野口弥太郎、松島正幸、伊藤正、小谷博貞、
という作家の作品を展示しています。

いずれも木田と交流の軌跡がある作家たち。
しかし、中央画壇で活躍したり、抽象画に取り組んだりと、
木田とは対照的な面もある作家たちです。

木田金次郎と6人の作家たちの1950年代の作品群から、
何が見えてくるでしょう。

抽象画と木田作品が並ぶ、初めての機会でもあります。
さまざまな見方、たのしみ方ができる展示です。

7月18日と19日は、「木田金次郎生誕祭」です!
コンサートと講演会を、ぜひご堪能ください。


《 特別展示 木田金次郎の時代「木田金次郎と1950年代」展 》

7月2日(水)~11月3日(月・祝)

木田金次郎作品:49点
同時代作家作品:6人/17点

(学芸員 岡部 卓)
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