木田金次郎 第18回『どんざ忌』 追福

平成24年12月15日(土)午後5時から第18回木田金次郎美術館『どんざ忌』が催されました。
木田金次郎の遺影と五十嵐俊治氏の力のこもった“どんざ忌”の一文字が見守る展示室4で献花と朗読が行われました。
そこには、平成の「生れ出づる悩み」2012と前回の2010の公募で入選した俊英たちの絵画が取り囲んでいました
第一部は岡部卓学芸員の進行で行われ、まず献花が参加者全員により捧げられました。

どんざ忌1

その後、朗読となりました。
有島武郎「生れ出づる悩み」の朗読は木田美の行事として3年前から始められました。
ボランティアメンバーの活動の場とし、初回は高橋照子さんと杉山捷子さんが、昨年は水戸ふみ子さんによる精魂込めての口誦が行われました。
今回は11月のボランティア会議で大森良男さんと私(森柳司)に役割があたえられました。
「生れ出づる悩み」の第2章後半の部分が美術館から指定されると大森さんはすぐに打ち合わせを行い、役割と流れを構成しました。
BGMが必要ということで急遽、斉藤美智子さんに依頼することとなりました。
多忙にもかかわらず、すぐに
1.バッハのフルートソナタ「シチリア―ノ」
2.ラフマニノフ「ヴォカリーズ」
3.ヴィバルディー「四季・冬」
4.フランシスレイ「さらば夏の日」歌:由紀さおりを選曲しCDに収めてくれました。
最後の読み合わせには、杉山会長、岡部学芸員が立ち合い、斉藤さんには効果音を調整してもらいました。
当日は、大森さんによる木本青年を案じる真摯な作家の語らいですすめられ、手紙文は私がどんざ姿で登場し朗読しました。

どんざ忌3
左】大森さん  右】森さん

文学の一端でもかもしだせていたら幸いです。
第二部は、ティールームとロビーに参加者が集ってのなごやかな交流会です。
西村計雄記念美術館、荒井記念美術館からも関係者がかけつけてくれました。
料理はホッケのすり身汁、炊き込みご飯、おでん、手作りケーキなど、お手伝いの吉田玄一さん、元職員の吉田まり子さん、美術館スタッフの腕をかけてのごちそうでした。

どんざ忌4

遺族である木田敏斌さんは、今年もはるばる関西から参加されました。
第18回『どんざ忌』は天候に恵まれ無事終わらせることができました。合掌 (M・R)
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