Volunteer Diary

今回の日誌からは休館直前のあわただしさがうかがわれる。

23,9,25
 「加藤芳信展」に感動した。一つ一つの点の形が美しい。近くで見ると、周りとそんなに違いがないように見えるのに、離れてみてみると濃淡がわかる。微妙な点の大きさの違いや点の数、並びによって表現されていてただただすごいなぁと感じるばかりだった。木田との接点があり、木田自身の存在の大きさを改めて感じた。(Y・I)

23,9,21
 愛知県から来館された60歳のご夫婦、木田美術館を一度来てみたかったと実現したことにとても喜んでいました、帰るときに中庭で有島武郎の出会いで教科書に載ったこと、大火にあって1500枚も貴重な絵を焼失したこと等、私なりの簡単な説明も聞いてくださったこと、とても感動して写真を撮ってくれました。またお会いすることを願いつつ別れました。ボランティアをしていてとても充実した日と、いい出会いにご夫婦の人柄も感じました。どうぞ、お元気でお気をつけての一声です。(M・H)

23,9,28
 立ちこめる臭気。間断ない工事音。高い足場。忙しげに行き来する作業員。やはり戦場だ。本格的な工事に入った中の展示をお客さんは意に介する風もなく一点一点見ている。珍しく秋晴れが続き絶好の美術館デー。(O・Y)

23,10,5
 全体会議。現美術館では最後になる。引越しとか今後の対応とか岡部さんの説明をもとにポプラとしての万全を期す。不明な点も多くその場その場でしのぐことも多いようだ。資料部、どんざ部の2部が細々ながら活動を続けることになる。この半年を何とかクリアしたい。(O・Y)

23,10,8
足場が遂に収蔵庫全体を囲む。図書5点受入。引越し前の受付はこれで終わりだろう。本棚の図書類は次々と分類別にダンボールに詰め込まれうず高く積み上げられている。(O・Y)

23,10,15
 遠くから見るとまるで要塞。明日で現在の展示は終了。作業も本番に入る。既に収蔵庫内は作品搬出でカラの状態だという。美術協会秋季展、今日の当番は岩田先生。知人にも会い話が弾み勧められて文化センターの絵手紙展にも行く。吉田まり子さんが見納めだと感慨深げな表情だった。(O・Y)

23,10,16
 今日で、この美術館ともしばらくのお別れ。寂しい。スタッフルームの本等が箱に詰められ、引越しの準備がされていた。来年の春まで私のボランティア活動もお休みとなる。また来年、皆さんと会えるのを楽しみに待っています。それまで皆さん、お元気で。大変お世話になりました。ありがとうございました。(Y・I)

 午後4時ごろ、文化センターでの絵画サークル展を見て木田美術館に来た。最後の監視なので気持ち高ぶっている。今日もお客様が多かったとのこと。2名のボランティアさんがいたのでホッとした。4時半、吉野さんが帰宅するので休館中の予定表を渡した。(T・T)

23,10,19
 切り抜きもあと一回だ。午前中に森田さんも来た。展示室内はダンボールの集積場だ。壁際の2段3段と山積みされている。本棚は中央部分にあった。職員も戦闘スタイル、半ば殺気立っている。眼前は平常とはかけ離れた風景だ。何か異常な一日。(O・Y)

23,10,21
 周囲白壁むき出しのスタッフルーム。時計とロッカーが所在無げに取り残されている。切抜きラストデー。19,20,21三日分の処理。次回作業予定は来秋金曜日。旧消防のあの勾配のきつい階段を上って仮事務所通いになるだろう。資料整理の灯は守り続けたい。それではしばらくのお別れーTill we meet again !! (O・Y)
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