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「美術館講座2010 番外編」

100年前の有島武郎との出会いをたどり、札幌に現存する二つの有島旧邸を見学するバスツアーが11月14日(日)行われた。朝8時に木田美術館前を出発、途中バスの左側に見える海に大きな虹がかかり、感動しながら最初の目的地北海道開拓の村に到着した。引率者は岡部学芸員で木田美術館のボランティア「ポプラの会」会員2名がアシスタントとして協力、総勢28名の参加であった。
見学場所は上白石有島邸(岡部学芸員案内)と北大(旧農科大学)学生寮の恵迪寮(開拓の村細川学芸員案内)、人数が多いので二つのグループに分かれての見学であった。

私のグループは初めは恵迪寮に行った。建物は木造で古いが中は広く、雨模様だったので薄暗くて、一人ではとても見学は出来ないだろうななんて思いながら歩いた。中にはボタンを押すと「都ぞ弥生」の寮歌が流れたり、写真や資料があって当時の様子がうかがわれた。次に有島邸に向かう時メーン通りでレール付きの馬車に出会い、あわててカメラに撮った。白い馬は下を向いてゆっくりと歩を進めていた。
開拓1

上白石有島邸も木造で古く、中もあまり広くはなかった。そして木田の著書「生れ出づる悩みと私」の中にある初めて有島の家を訪ね案内されたという2階には上がることができなかったので、その時の情景を思い浮かべながら説明を聞いた。
開拓3

その後近くにある食堂で昼食を取り、午後1時に次の目的地、芸術の森美術館へ向かった。初めに有島が自ら設計したという家を見学、田上建築を思わせるようなモダンな造りで、中も広かった。永住するつもりであったとのこと、もしそのまま住んでいたら木田との関わりもまた異なったかもしれないなとふと思った。

最後に芸術の森美術館で開催中の「さっぽろ・昭和30年代」展を鑑賞、時間が迫る中100点もの絵を見るのは大変で、15分遅れて出発した。しかし、旧邸見学はパーフェクトだったので、参加者は満足したのではないかと思ってバスの中ホっとしたのかぐっすり眠ってしまった。岩内には午後6時すぎ到着した。
開拓2

(T・T)
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