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田上建築探訪バスツアーに参加して

9月11日(土),美術館講座の一環として田上義也建築探訪バスツアーを楽しんだ。木田と親交があった建築家田上は北方建築の先駆者で、その独創的設計に基づく現存する建築物を見てまわろうという企画だ。岩内でかつて一世を風靡した料亭「いりかせ」が彼の設計であることも幸いしたかほぼ満員の参加者となった。岩内以外に余市、函館、札幌からも参加があり、美術館からは岡部さんと雁原さんが同行し、見所の説明等していただき理解を深めた。以下参加者の中から3人の方の感想を紹介させていただきます。
探訪コース・・小樽・坂牛邸→札幌・本郷新記念彫刻美術館、同本館→北一条教会→ろいず珈琲館旧小熊邸  
外観鑑賞・・ 北海道銀行本店 札幌こども人形劇場こぐま座 本郷新アトリエ春香山房


9/11 建築探訪バスツアーに参加して
小樽公園の一角に建てられた緑色の屋根、モダンな洋風の家。これが坂牛邸でした。こども8人の大家族のために、1927年、今から80年以上も前に建てられ、子どもはベッドの生活だったそうです。調度、家具、椅子等も住宅と合わせ田上義也の設計で2年前迄、大切に使われていた事、よく磨き込まれた階段、六角形の応接間、古さを感じさせず感動でした。
北一条教会は、田上義也80才の時の設計で、教育文化会館の壁の色や高さ、大通公園とのバランスを大切に設計され、この地区は景観賞を受賞したときき、あらためて感動。礼拝堂もシンプルで気持ちの休まるところでした。
旧小熊邸は、後に北海道銀行初代頭取・島本融さんが住んでいて、木田は画業を支えてくれた島本さんと初めてこの家で対面し、どんな出会いだったかと思いをふくらませながら、おいしい紅茶とケーキ、心も胃袋も大満足の一日でした。
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(バスツアー参加者 余市町K・Kさん)


「田上義也建築探訪バスツアー」に参加して
多彩な建築家田上義也と画家木田金次郎の出会いと交流を知り、親近感と興味を持ち、ツアーに参加した。
田上作品のうち、木造屋については、当時としては珍しいモダンな設計で建築されており、屋内外ともに鑑賞でき、絵画と異なる鑑賞の楽しさを経験した。
北一条教会(札幌市)に入館し、説明員の話と共に、パイプオルガンで賛美歌の洗礼?を受け、安らかな気分で退館した。
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今回のツアーに参加して楽しかった反面、作品の保存・活用等については、多くの有志ある人々の努力の上に成り立っていることを知り、有意義な一日でした。
(バスツアー参加者 岩内町H・Sさん)


「田上義也建築探訪バスツアー」に参加して
昨年友人に誘われ美術館15周年記念のイベントに出席するようになり、引き続き、今度の建築探訪バスツアーに参加するに当たり、富貴堂しか見たことのない私は田上建築とはどんなものだろうと興味がありました。
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坂牛邸で多角形の応接室にまず喫驚!(模型ではそれが二階まで伸びている)現在でもこんなモダンな応接室はあまりないでしょう。北方建築として雪を落とす傾斜をつけた屋根、南面の大きなガラス窓、六角形等の幾何学模様に割り付けた窓桟等々、当時としては超モダンな名建物として際立っていたことでしょう。それに、常に周囲の調和を考えて建てていた事を聞いて、やはり一流の人は違うなと感じました。
なかなか個人では見ることが出来ないので、ツアーに参加してよかったと痛感しました。天気にも恵まれ楽しい充実した一日でした。
(バスツアー参加者 岩内町I・Sさん)

(O・Y)
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