どんざ丸
北海道岩内町・木田金次郎美術館のスタッフブログです。
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木田金次郎の本棚(15) 『橋浦泰雄伝』
木田金次郎の本棚

鶴見太郎『橋浦泰雄伝』
このコーナーも回を重ねて参りましたが、
だんだんと「木田金次郎の交流圏」に及んできましたよ。
本書は、これまで知られることのなかった、
しかし、とても多彩な人物に光を当てた評伝です。
橋浦泰雄自身、帯に記されているとおり、
実に幅広い交流圏をもっていた人物です。
ここに木田金次郎が登場するから面白い。
しかも、非常に重要な部分。
橋浦の業績の大きな柱である、
柳田国男につながる民俗学への関心が、
木田の漁師時代の見聞から生まれたというのですから、驚きです。
人のご縁は本当に不思議なもの。
この本の著者・鶴見太郎さんから、
当館にメールで問い合わせいただいたのが、2006年。
そこから様々なご縁がつながり、
2007年の当館の特別展示、
「橋浦泰雄―旅への導き」展に結実。
鶴見さん(現・早稲田大学准教授)を岩内にお招きし、
講演していただきました。
橋浦泰雄のご縁がさらに続くから、
面白いんです♪木田金次郎は。
(学芸員 岡部 卓)
*****************************
『橋浦泰雄伝 柳田学の大いなる伴走者』
鶴見太郎著 晶文社
2000年1月発行
この本は、当館展示室4で開催する「木田金次郎の本棚」
[会期:12月19日(土)~2010年1月17日(日)]でご紹介する予定です。
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鶴見太郎『橋浦泰雄伝』
このコーナーも回を重ねて参りましたが、
だんだんと「木田金次郎の交流圏」に及んできましたよ。
本書は、これまで知られることのなかった、
しかし、とても多彩な人物に光を当てた評伝です。
橋浦泰雄自身、帯に記されているとおり、
実に幅広い交流圏をもっていた人物です。
ここに木田金次郎が登場するから面白い。
しかも、非常に重要な部分。
橋浦の業績の大きな柱である、
柳田国男につながる民俗学への関心が、
木田の漁師時代の見聞から生まれたというのですから、驚きです。
人のご縁は本当に不思議なもの。
この本の著者・鶴見太郎さんから、
当館にメールで問い合わせいただいたのが、2006年。
そこから様々なご縁がつながり、
2007年の当館の特別展示、
「橋浦泰雄―旅への導き」展に結実。
鶴見さん(現・早稲田大学准教授)を岩内にお招きし、
講演していただきました。
橋浦泰雄のご縁がさらに続くから、
面白いんです♪木田金次郎は。
(学芸員 岡部 卓)
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『橋浦泰雄伝 柳田学の大いなる伴走者』
鶴見太郎著 晶文社
2000年1月発行
この本は、当館展示室4で開催する「木田金次郎の本棚」
[会期:12月19日(土)~2010年1月17日(日)]でご紹介する予定です。
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