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ふるさとこども美術展審査は楽しいな!

 1月23日(木)午後1時から館長初めとして岩内美術協会関係者、学芸員の方たち等9名が集まり、熱心な審査が始まった。総数は1059点と例年より400点余り少なかった。おそらくほかの美術館でも同じようなコンクールが始まったため、作品が分散したのかと思う。

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 まず小学校低学年から作品が並べられる。この年齢は、自分の感じたことを表現できることが中心になる。ひまわりや動物の絵が圧倒的に多い。同じひまわりでも色々な色があり、その子なりのとらえ方があり実に面白い。

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中学年になると複雑な形の車が多くなる。4年生くらいになると、観察描写ができるようになるので、木や車など物の形がしっかりしてくる。
高学年では緻密な風景画が多くなる。風景画は静物画や人物画に比べて、形や色の情報量が格段に多く、描くことが難しくなってくる。それで先生たちは風景の写真を選ばせて描かせたりすることがある。
でも本来の絵は、子どもがまず実物を見てそこから何を感じたかということを大切にして形や色を組み合わせていく。現場に何回もいけないときは写真を使うことは必要だろう。今の子どもたち全般に認知機能が低下しているという統計もある中で、ものごとをよく見て観察するという経験を多く積ませてほしい。それが図画工作や美術だけでできることではないが、人間の成長にかかわる基盤を作る一助になるだろう。算数の九九と同じように重視してほしい。

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 今回はいつもより自分の感性を強く表現した作品が多いように感じた。指導する先生たちと子どもたちが生み出した素晴らしい作品をぜひ見てもらいたい。(S,S)
「第25回ふるさとこども美術展」は2月16日(日)まで!

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