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「ポプラの会」研修を終えて

木田金次郎美術館ボランティア「ポプラの会」は毎年春、秋の2回美術館鑑賞を行っている。
10月9日(水)第2回目の研修で札幌芸術の森美術館を訪れた。
参加者は16名。町の福祉バスで午前8時木田美術館前を出発した。あいにくの雨模様であったが、9時半ごろトイレタイムのため中山峠に着いた。峠は霧の中だったがバスを降りた。外へ出た途端、雨風に見舞われ慌てて両手で帽子を押さえ一目散にトイレに向かった。7,8人が一斉に猛ダッシュで走る姿が目に入った。そしてバスに戻った。一瞬の出来事のようでしばらくボーッと。やっと現実の自分の濡れた服を見て、おかしさがこみ上げてきた。他の人達も濡れた服を拭いている。”話の種だね”なんて負け惜しみをを呟きながら私も服を拭いた。

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10時30分無事美術館に到着した。チケット配布の後記念撮影をし、各自展示室の中へ。
中は混み合っていたが、赤い帽子の小学生の団体が2つ、3つ、と館の担当者から絵の説明を受けていたので足を止めてしばし傍聴。そばに関係者らしい女性の方がいたので聞いてみたら、札幌の小学校では5年生になると「アートに触れる」という授業があり、毎日いろいろな学校の生徒が鑑賞に来ているとのこと。

バルセロナはスペイン、カタルーニャ自治州の州都で、古代に遡る豊かな歴史と、経済的、文化的にも世界有数の国際都市であり、芸術、グルメ、スポーツなど世界の人びとを魅了し続けている。今回は19世紀後半の都市計画から万国博覧会、スペイン内戦に至る約80年間を注目したものとなっている。現在のバルセロナの景観を形作った偉大な建築家アントニ・ガウディをはじめ、ピカソ、ミロ、ダリからなる絵画、彫刻、家具、宝飾品、図面、映像資料、写真など約150点を展示しているのである。

1時間半ぐらい鑑賞した後、楽しみの昼食時間となり、別の建物へ移動。すでに大勢が昼食中、5人一緒におしゃべりしながらパクパク。その後参加者13名が有島武郎の札幌で暮らしていたという建物へ。中は意外と広く、昭和の匂いがする間取りでホッコリ。福島県から来たボランティア山形さんの温かいもてなしにしばしコーヒータイム。中でも有島のスケッチは素晴らしかった。木田が感動したことに納得。また窓ガラスが畳に模様になって写っていたが、それはガラスが平らでなく歪んでいるからとのこと。今回は時間に余裕がありゆったりした研修であった。午後2時帰路についた。(T.T)

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