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写真展 「岩内線の最後の日」に思う

昭和42年12月、私は秋田から岩内に嫁いで来た。
当時はまだ国鉄だったので、奥羽本線特急「白鳥」で青森まで、青函連絡船で函館まで、そして函館本線特急「北海」で倶知安で普通列車にのりかえ、小沢で又のりかえて岩内へ。
今考えるとかなり時間がかかっているが、その当時はそんなもんだと思っていたので、心はもう岩内の人間!! 岩内駅は私にとって実家に行くための起点であった。その岩内駅が昭和60年6月30日でなくなってしまった。

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岩内線は大正元年の開通以来、旅客だけでなく近くの水産物や鉱物の物資を運ぶための大事な役割を担っていたのだ。しかし、自動車の発展に伴いだんだん輸送量が減少してその役割を終わる事になった。

今回の写真展はこの日の人々の悲喜こもごものを写し出している。花束を受け取る駅員さん、必死に列車を撮っている男の人、通いなれた駅の入口を凝視している女性、そして遠巻きにして、お別れセレモニーを見守っている町内外から集まってきた大勢の人々などなど、見ててその日の雰囲気を十分に感じられ感動すら覚えた。

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最後にのりかえ場所の小沢でのエピソード。
札幌に行くため小沢で降り、そこで知り合いに会い挨拶をした。
そして何気なく列車に乗ってしまった。フッと気が付きあわてて列車を降りた。今乗ってきた岩内行きだったのだ。札幌行きは向かいのホーム! 
今、懐かしく思い改めて岩内駅の写真を観た。(T.T)

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