どんざ丸
北海道岩内町・木田金次郎美術館のスタッフブログです。
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美術館講座2017 昔を偲んで
馬車に山積みされた魚、今にもこぼれそうで何匹かの魚の尾がすでに地面に付いている写真。
沢山の縄繰りの笊(ざる)をリヤカーで運んでいる写真。重なり合って写っている漁船。
私が昭和43年に岩内に来た頃、歩道の電柱に縄を巻き遥か離れた所で地面に座っている女性。
何をしているのだろうとそっと近づいてみると、両手を忙しく動かして黙々と仕事をしている。
そしてふっと顔を上げにっこりした。縄繰りの写真を見てその頃を懐かしく思い出された。
今年の第1回目の美術館講座は5月13日(土)に開催された。
まず展示室4に展示されている前川茂利さんが撮影した写真の鑑賞。
前川さんは1930年(昭和5年)共和町の小沢で生まれた写真家で、岩内の漁業・農業に携わる人々の営みや風土を撮影している。

写真鑑賞後屋外に出て海沿いを散策、写真に合う風景を探しながら歩いた。
この日は寒くはないが風が強くて、飛ばされそうになる写真を押さえるのを手伝ったり、帽子を押さえたりと忙しかったが、以前漁協があったという所まで歩いた。

写真に写っている建物が今も残っているのもあったり、以前は町の中心で賑やかだったという中央通りを見たり、岡部学芸員の説明や、近くに住んでいる受講生の一人のその当時の様子を聞いたりして楽しいひとときであった。
もちろんその後のティーラウンジでのコーヒータイムも楽しみのひとつである。(T.T)

沢山の縄繰りの笊(ざる)をリヤカーで運んでいる写真。重なり合って写っている漁船。
私が昭和43年に岩内に来た頃、歩道の電柱に縄を巻き遥か離れた所で地面に座っている女性。
何をしているのだろうとそっと近づいてみると、両手を忙しく動かして黙々と仕事をしている。
そしてふっと顔を上げにっこりした。縄繰りの写真を見てその頃を懐かしく思い出された。
今年の第1回目の美術館講座は5月13日(土)に開催された。
まず展示室4に展示されている前川茂利さんが撮影した写真の鑑賞。
前川さんは1930年(昭和5年)共和町の小沢で生まれた写真家で、岩内の漁業・農業に携わる人々の営みや風土を撮影している。

写真鑑賞後屋外に出て海沿いを散策、写真に合う風景を探しながら歩いた。
この日は寒くはないが風が強くて、飛ばされそうになる写真を押さえるのを手伝ったり、帽子を押さえたりと忙しかったが、以前漁協があったという所まで歩いた。

写真に写っている建物が今も残っているのもあったり、以前は町の中心で賑やかだったという中央通りを見たり、岡部学芸員の説明や、近くに住んでいる受講生の一人のその当時の様子を聞いたりして楽しいひとときであった。
もちろんその後のティーラウンジでのコーヒータイムも楽しみのひとつである。(T.T)

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