「春のモイワ」  木田金次郎

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 この句、月刊総合俳誌「俳句四季」のタイトル<一枚の絵>に絵と共に掲載されたもので絵に木田の代表作の一つ『春のモイワ』を選び俳人が詠んだ一句である。

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1961年 春のモイワ

・・・大胆な描線が印象的で日本海を望む岩内地方の風景の象徴ともいうべき絵である。この絵は木田晩年の作品であるが、日本海の荒々しい波に洗われる風物を、終生描いた画家の姿勢がみられる。・・・
と文中で述べている。

有島との出会いから木田がふるさとでひたすら絵に精進したことも簡潔に紹介している。ページ上半分に文、下半分に絵の構成。
俳句には全くの門外漢の私でも、日本海の果てしない広がりを背景に春への憧れと同時に天空にぐさっと突き刺さるような巨岩に打ち寄せる厳冬の荒波のきびしさ等、大自然に人の気持ちをしかり詠みこんだいい作だなと思う。

 また、源 鬼彦は札幌市在住、俳誌「道」を主宰、「俳句四季」吟詠選者等を務め道内外俳句文化の向上に貢献している。
道新日曜版に載る俳句の撰者としても馴染みのある方だ。(O.Y)

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