第22回生誕祭 ミュージアムコンサート『チェロとチェンバロの彩り』

7月16日(土)午後6時より開館当初よりお越しいただいているチェンバロの明楽みゆきさんと、チェロの藤田淳子さん(昨年に続き2度目)のデュオで記念コンサートが開かれました。
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~第1部 弦の妙なる調べ~
全てバロックでの構成。3曲目、カザルスのカタルーニャ民謡「鳥の歌」は奏でられた瞬間から哀感あふれるメロディーにどんどん引き込まれていきました。
繊細な命への愛おしさが、チェロのハーモニクスに巧みに表現されていて、とても印象深く残りました。奏者も感情を抑えきれない様子でした。
鳥を詠った楽曲にはなぜか心を震わせる作品が多いように思います。
ソロは無伴奏チェロ組曲第3番より3曲。チェンバロではクープラン「恋のうぐいす」など4曲...美しい曲が次々と披露されました。

~第2部 四季の移ろい~
春夏秋冬の馴染み深い作品から数曲ずつセレクトされた日本歌曲(全17曲)。
荒城の月、夏は来ぬ、浜辺の歌...。心地よい音楽に揺られながら思わず口ずさみたくなったりも...。
叙情豊かなチェロのメロディーに琴のようにチェンバロが寄り添うと、情景が更に広がりをみせます。日本歌曲と二つの楽器の相性は素晴らしく、これ以上はないように感じています。

コンサートの終わりには、中田喜直の「夏の思い出」を会場の皆さんで...。フル伴奏のような雰囲気の中で最高に贅沢な気分に浸りました。
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回を重ねてきたチェロとチェンバロ『奏(かなで)』は、展示室の木田作品ともコラボし、年に一度の今日の日を待っていて下さる方もいるのでは...と。未体験の方は夏の夜のひと時、是非一度お運び下さいね。
明楽さん、藤田さん、意を尽くした演奏、誠にありがとうございました。
お二人のご活躍、岩内より願っています。(S.Mi)
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