「高橋 末好さん・照子さん夫婦絵画展」へどうぞ 西尾ギャラリー・彩

 小さいながらキラリ光るギャラリー・・・町内老舗の西尾酒店が店内一部をアレンジ開設したギャラリーは町内外の美術愛好者に作品発表の場を提供してきた。
作品は多種多様で興味深いもの多くその個性的な運営は幅広く好評を得ている。

 本年度第一回は「高橋 末好さん・照子さん夫婦絵画展」
期間は5月1日~14日
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町内在住のお二人は夫婦で絵を描くという共通の趣味を持ち楽しむ。
そんなにある話ではないので関心と期待が持たれそうだ。
 展示作品は全14点。水彩画、日本画、水墨画にデッサンとお二人の画業の歩みからセレクトした傑作ぞろい。
「岩内岳」「喝」「富貴花」「母」「貂」「チクと桜」「樹木」等々。
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驚くのは額縁がすべてご主人の手作り製品で控えめながら気持ちを込めたフレームが絵を一層引き立てているのも見どころだ。
ギャラリーの周囲はお酒、ビール、ウイスキー等の形も色も異なるビン類が程よく並び作品を見守る。
トレリス、平テーブルにすだれを立体的、効果的に配置、大作も小品もどの作品も最も見やすいように展示されている。
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 末好さんは20代の頃、泊の茅沼炭鉱で働いていたが、絵の好きな仲間と月に1,2回絵を描くのを楽しみにしていた。
石炭採掘という過酷な労務条件下ではオカに上がって見るものはすべて眩しく美かった。
生きている実感があったに違いない。それを絵として表現した。
画題は風景、静物、人物等で、当時道内では画家として名の知れていた先輩の高田力雄さんの勧めで全道規模の炭鉱展に出品したこともある。
その後、岩内高校に職を得、平成11年退職を契機に創作活動に本腰を入れる。
独学では限界があるので小樽の道新文化センター絵画教室に通い本間先生清野先生から日本画や水墨画を学ぶ。
制作意欲は堰を切ったように強く飽くことを知らなかった。
同行した照子さんは同じセンターのガラス彫り教室を受講したがやがてご主人と同じ絵画の道に精進する。
岩内高校の福田先生主宰の絵画教室で研鑽を積み現在も木田美術館開催の教室で福田先生の薫陶を受ける。
通信教育も受講し課題の絵を提出、添削してもらう。
向上心は貪欲とも言えるくらいひたむきだ。
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発表の場は岩内美術協会に所属しているので春と秋の定期展と絵画教室展。
どちらも木田美術館が会場。
 
ギャラリーで照子さんの作品の前でご主人がポツリと一言。
「やっているうちにいつの間にやらうまくなった!」照子さんへの率直な賛辞が心に沁みる。 
共に絵筆を持ち画面に向かう。話題が広がり深まるだろう。
絵という強い絆に結ばれたお二人がこれからどんな絵を描くのか楽しみである。(O,Y)
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期間 5月1日(日)~5月14日(土)

展示会場
    『 酒屋のギャラリー彩(いろどり) 』 (西尾酒店内)
      岩内郡岩内町栄3-8  国道229号線沿い

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