野本 醇 北の箱舟美術館を見て

登別市には美術館は無いと思い込んでいたら、なんと私設の素敵な美術館がありました。
そして観覧料は無料ということで、またまた驚きました。
JR登別駅から徒歩15分ほどの閑静な住宅街に、一般的な住宅が美術館として、ひっそりと建っていました。
中に入って驚いたことには、札幌市の芸術の森美術館の常設展で展示されていた野本さんの風景画がありました。
北方ルネッサンスの画家ピーテル・ブリューゲルの「雪中の狩人」を彷彿とさせる冬景色を背景に、雪穴の中で体を温めている動物たちがいとおしく描かれていました。
野本さんの作品は、具象画だけでなく1980年代には、焦げ茶色を主調色にした抑えた色調のシュールレアリズムの流れをくむ抽象画を沢山描いていて、それが1990年後半から球体へと変化して哲学的、宇宙的なイメージに変遷していく流れがわかってとても素敵でした。
作品数は20数点ということで、野本醇の制作の足跡が、とてもよくわかる力作ばかりです。
静物画も数枚あり、マチエールが厚く味のある絵が多く見られました。
年2回一部展示替えがあり、土・日曜日・祝日のみの開館で、11月4日から4月中旬までは休館とのことでした。
近くにお越しの際は、是非足を運んでください。とても心安らぐ空間です。(S・S)

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住所 〒059-0465 登別市登別本町2丁目21-4
電話 0143-83-2788
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