岩内町郷土館主催研修旅行に参加して

5月10日(日)朝7時半33人の町民が岩内町郷土館に集まってきた。

坂井弘治郷土館長が郷土館のお宝展の説明をしてくれる。その中で昭和中期に描かれた岩内町の鳥瞰図2点を細かく解説してくれた。

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1枚は有名な日本画家のもので、もう1枚は名前は同じでも、絵の作風が全く違う弟子が描いた物とのことだった。師匠の絵は、羊蹄山がリアルで、背景の空も海もグラデーションになっている。
それから、昔にアイヌの人達と交易していた時に、和人の商人が鮭の乾物と米を交換するのに、年々米の量を減らしたために、アイヌの人達が飢餓に陥り、反乱へと発展したことを教えてくれた。

その後「たら丸バス」に乗り、札幌芸術の森美術館に向かう。
芸森は凄く混んでいた。江戸時代の歌川国芳展が開催されていたからだ。
国芳の浮世絵は、描写の技術が巧みで、享保の改革の裏をかいた風刺画があったりで、作者の少し毒のある作風が生き生きと表現されていた。それぞれの浮世絵の隣に複製の絵を展示して、漫画の吹き出しのようにしてわかりやすい解説を入れていた。そのことにより、作者の意図や、描かれた人物や猫たちが誰なのか何をしているのかが 理解できるようになっている。

次に、北海道博物館に行った。

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そこの展示は新しくなっていて、とてもシンプルで分かりやすかった。特に以前の長文の解説が少なくなっていて、アイヌの人達のことは親子の会話が漫画の吹き出しになっていて字も大きく 読みやすく、小学生でもわかるようになっている。朝に坂井先生が解説していた物と同じような、とても大きな北海道の鳥瞰図があった。また和人の商人達が アイヌの人達をだましていた証である物々交換の米俵も年ごとに小さくなっていくのが見て取れた。最初に郷土館で見る視点をあらかじめ教えてくれたので 、そこと比較できたのでとても参考になった。

(S・S)
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