どんざ丸
北海道岩内町・木田金次郎美術館のスタッフブログです。
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冬も元気に~3つの展覧会を開催中!
またまたお久しぶりです。
岩内もいよいよ雪の季節。
昨晩から雪が積もりだし、いきなり吹雪いてきました。
今年の冬も木田金次郎美術館は元気に「通年開館」いたします。
寒い時期ですが、今は3つの展覧会を同時に開催しています。
1)秋から冬を迎える常設展「郷土の中の木田金次郎」
展示室1~3

木田金次郎が制作のフィールドとした「岩宇(がんう)4か町村」。
(岩内郡:岩内町・共和町と、古宇(ふるう)郡:泊村・神恵内村のことです。)
それぞれの町村と、木田との関わりを、描かれた作品と郷土資料からたどる展覧会です。
今までありそでなかったテーマかも。
2)特別企画展「『生れ出ずる悩み』の世界」
~瀧下尚久挿絵展~
展示室4

続く展示は、年間スケジュールにはなかった企画です。
今年の1月~3月、名古屋圏を中心とする『中日新聞』に、
有島武郎の「生れ出ずる悩み」が連載されました。
この時、挿絵を担当したのが、
今回紹介する瀧下尚久(たきした・まさひさ)さん。
日本画の作家さんです。
昨年12月、冬の岩内を取材し、描かれた作品が、
小説の舞台となった岩内で展示されることになりました。
37回の連載に掲載された挿絵原画のほか、
デッサンや下絵、
また、雷電岬の怒濤を描いた大作も展示されています。
「生れ出ずる悩み」が発表されて、今年で90年。
時代を超えて小説の世界を味わう機会です。
主催:NPO法人岩内美術振興協会・北海道新聞社
後援:岩内町教育委員会 協力:中日新聞社
3)小川原脩記念美術館「ふるさとを描こう」巡回展
1階ロビー

ロビーでは、こどもたちの作品が皆さまをお出迎え。
倶知安町・小川原脩記念美術館が今年から開催している公募展、
「ふるさとを描こう」の優秀作品が当館にて巡回展示されています。
後志(しりべし)のこどもたちの海あり山ありの力作をご覧ください。
簡単にご紹介しましたが、
詳しくはまたあらためて。
***********************
会期は、
1)「郷土の中の木田金次郎」:2009年3月29日(日)まで
2)「『生れ出ずる悩み』の世界:12月14日(日)まで
3)「ふるさとを描こう」巡回展」:11月30日(日)まで
11月中は、3つの展示をお楽しみいただけます。
3)のみ観覧無料。
1)2)は共通で、通常の観覧料でご覧いただけます。
***********************
(学芸員 岡部 卓)
岩内もいよいよ雪の季節。
昨晩から雪が積もりだし、いきなり吹雪いてきました。
今年の冬も木田金次郎美術館は元気に「通年開館」いたします。
寒い時期ですが、今は3つの展覧会を同時に開催しています。
1)秋から冬を迎える常設展「郷土の中の木田金次郎」
展示室1~3

木田金次郎が制作のフィールドとした「岩宇(がんう)4か町村」。
(岩内郡:岩内町・共和町と、古宇(ふるう)郡:泊村・神恵内村のことです。)
それぞれの町村と、木田との関わりを、描かれた作品と郷土資料からたどる展覧会です。
今までありそでなかったテーマかも。
2)特別企画展「『生れ出ずる悩み』の世界」
~瀧下尚久挿絵展~
展示室4

続く展示は、年間スケジュールにはなかった企画です。
今年の1月~3月、名古屋圏を中心とする『中日新聞』に、
有島武郎の「生れ出ずる悩み」が連載されました。
この時、挿絵を担当したのが、
今回紹介する瀧下尚久(たきした・まさひさ)さん。
日本画の作家さんです。
昨年12月、冬の岩内を取材し、描かれた作品が、
小説の舞台となった岩内で展示されることになりました。
37回の連載に掲載された挿絵原画のほか、
デッサンや下絵、
また、雷電岬の怒濤を描いた大作も展示されています。
「生れ出ずる悩み」が発表されて、今年で90年。
時代を超えて小説の世界を味わう機会です。
主催:NPO法人岩内美術振興協会・北海道新聞社
後援:岩内町教育委員会 協力:中日新聞社
3)小川原脩記念美術館「ふるさとを描こう」巡回展
1階ロビー

ロビーでは、こどもたちの作品が皆さまをお出迎え。
倶知安町・小川原脩記念美術館が今年から開催している公募展、
「ふるさとを描こう」の優秀作品が当館にて巡回展示されています。
後志(しりべし)のこどもたちの海あり山ありの力作をご覧ください。
簡単にご紹介しましたが、
詳しくはまたあらためて。
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会期は、
1)「郷土の中の木田金次郎」:2009年3月29日(日)まで
2)「『生れ出ずる悩み』の世界:12月14日(日)まで
3)「ふるさとを描こう」巡回展」:11月30日(日)まで
11月中は、3つの展示をお楽しみいただけます。
3)のみ観覧無料。
1)2)は共通で、通常の観覧料でご覧いただけます。
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(学芸員 岡部 卓)
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