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鑑賞スケッチノートより

○2019/11/2 北見市 Y様
全ての絵に温かさを感じます。太陽の独特の描き方、救いの様な何かに包まれている様な感じ。
大地の中から湧き出るエネルギー。力を頂きました。来館して本当に良かった。

○2019/11/3 札幌市 U.S様
初めて来ました。独特の画風が印象的で、かつ力強さを感じました。設備もきれいで良かったです。知人に紹介したいと思います。

○2019/11/3 平塚市 U.Y様
無料で観覧することができて、素敵な機会をいただきました。
金次郎さんの「人として鍛えられないと良い絵は描けない」という言葉に感動しました。
絵のほとんどに描かれていた太陽が緑色であることに驚きを隠せませんでした。芸術家の感性を見習いたいものだと感じるところであります。
岩内にはまだまだ知られざる思いがあるはずだと思いました。

○2019/11/3 文京 T.S様
クイズがあって楽しかったです。絵が素晴らしいと思いました。次はゆっくり見たいです。

○2019/11/3 山梨県 O様
木田さんの絵とても素敵でした。久しぶりに美術館に来ました。また来たいです。

○2019/11/3 沖縄県 N.Y様
自分の描けない絵が沢山ありました。りんごの絵が良かったです。岩内サイコー!!大好き💛

○2019/11/8 札幌市 N.K
木田さんの大ファンです。3回目です。今日はとてもうれしいです。
またゆっくりみにきます。
あれこれ思い出しながらみました。

○2019/11/20 札幌市 H.T様
やっと岩内に来て、木田金次郎美術館に来ることができて、うれしくて、涙がこぼれます。まるでキャンパスから浮き上がってくるような絵に感動しています。生の絵に逢えて、ほんとうにうれしいです。

○2019/11/21 札幌市 Y.K様
本当は先人カードをもらってちょっと見て帰るつもりが、絵画に引き込まれ、見入ってしまいました。
木田さんの人生を知ることが出来て良かったです!

○2019/11/24 共和町 Y.Mちゃん
新しいてんじがすてきでした。カレンダーをつくりたいです。

○2019/11/24 札幌市 K.Y様
11月というのにとてもあたたかい。夫は釣りへ、私はゆっくり岩内散歩。郷土館のコレクションの量と当時の栄えていたことにおどろきました。
木田金次郎さんの美術館は絵が好きなことと、この静けさがいいですね。子供がたくさんここに来ていることうれしいですね。

○2019/11/27 松本市 K.A様
岩内に着いて入った店に木田金次郎さんのポスターが目に入り、以前より本物を観たいと思っていたので喜び勇んで参りました。やはり素晴らしい!!美術館のデザインも素敵です。町の宝、末永くこれからの作品が残りますよう~!
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Volunteer Diary

2019/11/14
今日は、木田美ブックカフェの作業日。職員さん総動員に加え、S氏、ボランティアが加わり、午前いっぱいかかりました。
荒天、暴風でお客様はありませんでしたが、4月5日までの間、少しでも多くの方に親しんでいただければと……思っています。 (S,Mi)

年末年始の休館のお知らせ

今年も木田金次郎美術館に多くの皆様にお越しいただき、
ありがとうございました。

木田金次郎美術館は
12月28日(土)~2020年1月2日(木)の期間
年末年始のため休館となります。

2020年1月3日(金)からの開館です。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。
良いお年をお迎えください(スタッフ一同)

帰厚院カレーの日のコンサート

12月2日(月)午後5時からたくさんの人が帰厚院に集まってくる。
毎月恒例のカレーの日に合わせて、本堂で津軽三味線と和太鼓のコンサートがあるというので取材させてもらった。
カレーの日の40回特別記念ライブということでの企画だそうだ。
時間とともに少しずつ人が増えてくる。いつもの檀家の年配の方たち、子ども連れのお母さんたち、仕事を終えた勤め人の人たち、みんなとびきりの笑顔だ。6時近くなると本堂へ移動した。

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帰厚院の大仏様が大きな姿を見せていて、その前には椅子や座布団がたくさん置かれている。参加した方々が大きな本堂からあふれかえり、廊下もいっぱいになってコンサートが始まった。
この日の演奏者は『和心ブラザーズ』で津軽三味線と和太鼓の組み合わせだ。
最初に「こきりこ節」が披露された。和太鼓はドラムのセットのような感じで面白い演奏だ。
曲の合間に三味線の種類と歴史が披露されたり、弾き方による音色の変化を教えてくれたりして、初めて知ることが多かった。

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和太鼓も、ねぶた祭りで使う胴が桶でできている低音の太鼓で、リズムのとり方を参加した方々の手拍子で確かめるなど参加型のライブでみんな楽しんでいる。
子どもたち向けの古い曲のメドレーや昔懐かしい歌謡曲も演奏され若い太鼓奏者が一人加わり、『津軽じょんがら節』やリクエストの『北海たら釣り節』『津軽アイヤ節』、そして『ニシン沖網音頭』が入ると、中高年の方たちの手拍子で場内は一気にニシン場へとタイムスリップしてしまう。
恐るべき岩内!この日は200人ほどが集まったということだった。(S.S)

たつや菓子店の新作ケーキ食べてみて!

 2年前に金澤裕一さん、そして1年前に守さんが岩内の実家、たつや菓子店に戻ってきた。
そして次々と新作のケーキを出し続けている。その変容ぶりに目が惹かれ取材させていただいた。

 2人とも岩内高校を卒業してから、大阪の阿倍野辻製菓専門学校に一緒に行っている。
それから、裕一さんは東京の『ぶどうの木』という東京バナナで有名な工場で洋菓子の製造を学び5年間そこで基礎から新製品の製造に関わっていた。
次にフランス料理のレストランで修業して札幌に行き、洋菓子店を経由してからプレミアホテル中島公園札幌で13年ほど働いた。婚礼のコースメニューの皿盛りデザートも担当していて、お客様の試食会のアンケートではご好評をいただき、今出している「マスカルポーネフレーズ」に反映されている。

マスカルポーネフレーズ

 守さんは東京銀座のピエスモンテという高級店で8年間働いた。その頃バブル時代で1個800円という値段の店で深夜までやっていて、水商売の方がお土産に買いに来ていたという。そこで製菓の基礎を学んだそうだ。
そして札幌の菓子店を経由してパークホテルに15年間勤めた。
パークホテルはVIPのお客様がけっこういらしたり、宴会も大きいのは800人から1,000人という場合も有り、10人の製菓担当にコックも手伝いに入ったりしていて数をこなすことが大変だったそうだ。氷彫刻を習い、雪祭りですすきのに出品していたこともあった。

大阪の阿倍野辻製菓専門学校の卒業生のうち、初志貫徹している人は2,3割しかいないそうで、今は特に男女比率が逆転していて女の人が8割以上と多く、時代の変化を感じるという。
この仕事は長時間労働になり、続けてゆくのは大変だそうだ。裕一さんはこれから和菓子を覚えてゆきたいそうだ。守さんは新作のケーキをいくつも考案している。
たつや菓子店には「イートインスペース」がなく、泊村方面に行く3軒先のカフェアンジェラで飲み物とのケーキセットを1個で700円、2個で1,000円で出している。(S,S)
たつや菓子店、岩内町字万代11番地120135-62-0468定休日は日曜不定休

『ふるさとこども美術展』作品募集のお知らせ

2020年2月に開催される『第25回ふるさとこども美術展』
作品募集が始まりました。
ほくたちの「ふるさと」を描こうをテーマに後志にお住いの小中学生の作品を募集しています。
めざせ木田金次郎

こども展

応募締め切り 2020年1月16日(木) 
お問合せ 木田金次郎美術館0135-63-2221

波稲の特集ページに載りました!

毎月発行されている岩宇の情報紙「波稲」12月号
『岩内絵画教室』の記事が掲載されました
表紙を飾る木田金次郎の作品の裏ページには次世代の木田金次郎を目指して毎回楽しく絵を描く子ども達の姿が載っています。

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絵を描く楽しさを伝える福田先生の心が紙面から伝わりました
取材をして頂いた皆さんありがとうございました(S. N)

冬休みワークショップのお知らせ

2020年は東京オリンピックが開かれ日本がますます元気になる年になることを願い、来年に向けて
みんなでカレンダーを作りましょう
来年の干支は子年(ねずみどし)にちなみ『チューチュートレイン 子年カレンダーをつくろう!』電車の形のカレンダーをつくります
冬休みの自由研究におススメです

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◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
冬休みワークショップ
『チューチュートレイン 子年カレンダーをつくろう』
2019年12月21日(土) 13:30~
木田金次郎美術館 参加料無料
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

開館25周年記念「きだび写真館」始まる

2019年11月9日より2020年1月29日までの会期で「木田金次郎美術館の四半世紀」をテーマに開館25周年記念の「きだび写真館」が始まりました。

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木田美術館は多くの美術愛好者や木田ファンなどの期待のもとに1994年11月3日に開館しました。
美術館は木田金次郎の画業を紹介し、木田作品の展示や収集、保存、研究などと共に、地域における美術の教育、普及、振興などを計り、「絵のまち岩内」の発展を次世代に繋げる活動を続けて来ました。
今回開館から今日までの四半世紀に開催された木田作品の展覧会、企画展、特別展等の全ポスターが第4展示室に展示されました。美術館がどんな視点で木田作品を紹介して来たか、25年間の足跡を目にする事が出来る良い機会となっております。

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又、会場には美術館活動のもうひとつの柱である美術の教育、普及、振興を計る事業の「ふるさとこども美術展」「岩内絵画教室作品展」「仲間たち展」その他の展覧会やワークショップ、美術館講座、絵画教室等の写真、そして「どんざ忌」「ナイトオープン」など各種事業のようすを記録した写真も多数展示されております。

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「みんなでつくる美術館」が目標の木田金次郎美術館が展覧会や色んな事業に参加された多くの人々によって育てられ、歩んで来た25年間の活動の軌跡を実感出来る写真展です。
木田金次郎美術館の四半世紀の歴史をぜひご覧くださいませ。(M.T)

厚木正秋のアレンジはすごかった!

11月14日(木)午後6時前から、岩内町ギンザ通りのカフェアンジェラに1人2人と人が集まってくる。
今日は札幌からジャズライブハウスルート195のオーナー厚木正秋トリオのコンサートが開かれるのだ。
10人ほどのお客様が来店し、牛すね肉カレーを食べてコーヒーを飲みながらまったりしている。そのあと11人のお客様が入り、それぞれに飲み物を頼んで期待のこもった面持ちで待っている。そこへ厚木正秋トリオが登場する。
最初の曲は「クレオパトラの夢」でエスニックなメロデイが独特な雰囲気を醸し出す。次々とスタンダードナンバーが披露され、21名のお客様が少しづつリズムに合わせ、体を揺らしのってくる。

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途中休息を挟み、「テイクファイブ」や「ラバーカンバックミー」など昔懐かしい曲が入る。そしてリクエストのあった「レフトアローン」がいつもとは違う出だしで入ってくる。マル・ウォルドロンの十八番で有名な曲だが、あの重さや暗さがあまりなく、ピアノのアレンジが華麗で厚みや幅がでて、全く違う曲になっている。
後で厚木さんに聞いたところ、土曜日に札幌のグランドホテルで4ステージ担当していて、曲や構成は特に決めていなくて集まっているお客様の雰囲気を見て毎回構成を変えるということだった。だからアンジェラに来たお客様に合わせてアレンジしたということだった。厚木正秋のピアノはすごかった。
今回はニセコや共和町からも新規のご夫婦がきて、皆さん満足して下さったようだった。(S,S)

「どんざ忌」のお知らせ

木田金次郎の命日12月15日に「どんざ忌」を行います。
今年で開館25周年を迎えた木田金次郎美術館のこれまでの活動を振り返る講話と交流会では温かい料理を囲みながら木田金次郎を偲びます
暖かな空間で皆さんと共にステキな時間を過ごしたいと願っています。
たくさんの皆さまのご参加お待ちしております

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写真は昨年の様子

*****************
木田金次郎を偲ぶつどい
   第25回 どんざ忌
2019年12月15日(日) 17:00~
木田金次郎美術館
第1部 献花/講話 岡部卓(当館学芸員)
  「木田金次郎美術館 開館25周年をふりかえる」
第2部 交流会(ご参加費1,500円)
*****************

美術館講座2019 修了式‥‥‥2019/11/9

木田金次郎をより知るための全四回の講座が、最終回を迎えました。
  第1回 岩内美術を彩る25人
  第2回 東京の木田金次郎
  第3回 有島再開バスツアー
  第4回 アトリエ解体新書
以上4つのテーマを今年五月から奇数月の第2土曜日聴講し、初めて皆勤することができました。
印象的な回はバスツアーで、有島記念館を目指しバスの中で学芸員の説明を聞きながら、国鉄岩内線が走っていた時代の交通事情など思い浮かべ、ニセコ駅で有島記念館の学芸員と落ち合うなど盛上がる企画にワクワクしました。

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第3回バスツアーの様子

修了証と記念品を頂いて、他の皆勤の方々と「また来年度会いましょう」とお別れした後、ささやかな達成感を味わいました。
木田作品が好き、作品理解を深めたいなど各々の理由で集まるメンバーと繋がっていくことの充実感は、かけがえのないものと思います。(S.K)

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インターシップで高校生大活躍!

木田美術館は特別展が終わり展示替えが始まったころ、3名の岩内高校の生徒さんがインターシップにやってきました。
以前からワークショップなどで顔なじみのある岩高美術部の2年生。とても素直で頑張り屋の高校生です
実習2日間とも展示替え期間中で早々に作業に取り掛かってもらいました。
金づち打ちやポスター配り、その他にも力仕事たっぷりの2日間でしたが、3名とも疲れた顔も見せずに一生懸命がんばっていました。
ひとりずつ感想をお伺いしましたのでご紹介します

✤゜。✤゜。✤゜。✤゜。✤゜。✤゜。✤゜。✤゜。✤。✤゜。✤
すごく楽しい実習を受けることができて、緊張していた私に優しく教えてくださった職員の方々にとても感謝しています。
自分の職業選択に生かせるようなインターンシップにしていただきました。ありがとうございました。
岩内高校2年生 S.Mさん

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とても充実した2日間でした。職員の方々はとても優しく分からない所があったらとても丁寧に教えてくれて楽しく作業ができました。ポスター配りでは初めてでとても緊張しましたが職員の人にフォローしていただきとても助かりました。
このインターンシップでは、作業のテクニックの他にコミニュケーションの大事さをあらためて感じることができました。
職員の方々、2日間ありがとうございました。
岩内高校2年生 Y.Rさん

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初めはやったことがない事でどうしたらいいのかわからず緊張していましたが、職員の皆さんのおかげでとても楽しく実習を受けることができました。職員の皆さんにはとても感謝しています。
今回のインターンシップの経験をこの先の進路に生かせるよう頑張りたいと思います。
職員の皆さん2日間ありがとうございました。
岩内高校2年生 N.Yくん

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✤゜。✤゜。✤゜。✤゜。✤゜。✤゜。✤゜。✤゜。✤。✤゜。✤
短い間でしたが色々力になっていただき本当にありがとうございました
これからもワークショップでお世話になりますが、またお手伝いよろしくお願いします
ありがとうございました。(S.N)

ご来館ありがとうございました

平成6年に開館した木田美術館は11月3日で25回目の開館記念日を迎えました。
時代は平成から令和へと移り変わりましたが、木田美術館は時を経ても色あせることのない作品達に囲まれ今日も元気に開館しています

開館記念日は観覧無料でお客様をお迎えし、文化の日のワークショップも開催しました

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学芸員の考えたクイズが2種類用意され、問題に四苦八苦の方や講座皆勤賞の方は展示を見ずに全問正解などさまざま。皆さんに楽しんでいただけたようでした

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岩内美術協会の秋季展が開催中ということもあり、木田美術館は100名以上のお客様で賑わうことができました。
引き続き木田金次郎美術館をよろしくお願いいたします。(S.N)

今年も「岩内絵画教室こどもの部」の作品が選ばれました!

北海道出光主催による『第11回 北海道出光こどもお絵かきコンテス2019』が行われ、岩内絵画教室に通う山口まおさんの作品が高学年の部で優秀賞に選ばれポスターになりました
他にも低学年の部では中山はるくん、鈴木あいらさん、豊川ひなのくんが入選しました
入選作品と道央地区で選ばれた特別展は札幌駅前通地下歩行空間で2020年1月16(木)~1月19日(日)まで行っていますのでお近くにお寄りの際はぜひご覧になってください。
がんばれ未来の木田金次郎

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出光北海道「お絵かきコンテスト」ホームページは こちら→☆
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