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鑑賞スケッチノートより

○2019/2/9 札幌市 W.Y様W.C様
前からとても気にしておりましたが今日ようやく見せていただけました。
感動しております。

◯2019/2/9 札幌市 M様
先週ラジオ放送で木田さんと弟子の話を聞き寄ってみました。風景画最高ですね。

◯2019/2/24 余市町 T様
今、絵の勉強中です。参考になりました。

○2019/3/8 千葉県 S様
帰省の度に来ています。私も油絵を描き、東京で個展をするようになりました。いつか木田金次郎美術館で個展をしたいと思っています。素晴らしい展示をありがとうございました。

○2019/3/9 札幌市 T.K様
ふらりと立ち寄った美術館でした。恥ずかしいながらお名前も知らず初めて鑑賞しましたが、岩内町の海、風景素晴らしかったです。心にしみました。

○2019/3/12 神奈川県 S.K様
有島武郎の「生れ出づる悩み」を読みながらここに来て絵を見ていたら、自分の体に何か走るような物を時々感じました。きっと汗だろうか、これは良い汗だ。

○2019/3/19 札幌市 U.N様
今日5回目ぐらいだと思うのですが、今までとはまた違った様にも見え、愉しかったです。
1階のものはあまり見ない茶色系の作品があり新鮮でした。新しく見たものとしては、「札幌テレビ塔」のものがとても好みでした。

○2019/3/26 札幌市 I様
今から20年余に木田金次郎美術館へ来ました。今子どもたちも50歳をこえています。全作品が懐かしく思い、今月で展覧会が終るのが残念です。
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Volunteer Diary

2019/3/15
雪は天から送られた手紙であるーと言った中谷宇吉郎を思い起こさせるふわふわした雪がゆっくりと舞い降りました。
絵画教室のこどもの部作品展はうらやましいほどの元気にあふれ、ダンボールに描いた動物たちはおもしろくいきいきと、動物園さながらに迫ってくるようでした。
ニセコ方面から来られた熱心な青年は時間をかけ屋上へも…。ゆっくりと休日を楽しんでいる様子。(S,Mi)

2019/3/29
「生まれ出づる悩み」100年特別展も残すところ2日となりました。府中美術館では1万人近い来場者がありましたが、本家木田美術館では今ひとつだったような気がいたします。
20年前札幌から自転車で来たという男性と木田の絵を数点持っている2人連れのお客様、他3名午前来館。
やっと暖かな日差しが……。(S,Mi)

2019/3/31
 知り合いが岩内高校卒業生作品展を見てきて、「ゴミばっかり描いていて絵の具がもったいない。なんであんなものを描くんだろう。」と言っていたので、私が「人間でも若くてきれいな人ばかり描くわけではないしょ。年取った人の生きてきた重みや味があるのを表現するのは大切なことではないかな。」と話していた。
芸術は美を描くことと思い込むこともあるのだろう。木田さんの絵も同じで、そこに描かれているのは美しさではなく、自然の荒々しさや力強さ、植物の土臭いひたむきな生命力だったりする。木田さんの絵に対する純粋さが今も連綿とつながっていることを感じる。これが伊東深水たちの絵がお手本ならこうはならないだろう。(S,S)

ゴールデンウィークは木田美へ

平成から令和になる今年のゴールデンウィークはなんと10連休!!
皆さまのご予定はいかがですか?
木田美術館は休まず開館します

4月27日(土)~5月6日(月)
ゴールデンウィークワークショップ『点むすびであそぼう』
を行ないます!
5月3日~5日はたら丸も遊びに来るかも~

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小中学生観覧料無料で春の企画展「木田金次郎 かきくけこ」をご覧いただけます
ご家族皆さまで木田金次郎美術館でゆっくりとした時間を過ごしてみませんか?

「岩内美術を彩る25人」のお知らせ

木田金次郎美術館開館25周年を記念して岩内町から輩出した画家の作品を展示いたします。
見ごたえがあります。ぜひ皆さまご覧ください。

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◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
開館25周年記念 岩内美術を彩る25人
2019年4月27日(土)~5月26日(日)
木田金次郎美術館 展示室4 観覧無料
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

岩内高校美術部 卒業記念展

一昨年、昨年に続き、今年も岩内高校美術部の卒業記念展を観覧しました。
学生作品の展覧会を、まちの美術館で見られるというのはとても素敵なことです。学校だけにとどまらず美術館、そして観覧する岩内の人々が、作品づくりを見守り応援している、そんな環境で制作できる岩内高校美術部は、とても恵まれた環境にあるのではないでしょうか。

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 四人の卒業生、それぞれの個性が光る絵画作品は、とても見応えのあるものでした。
強い意思の秘められた眼差し、心の奥に広がる不思議な世界、飛び出して来そうな海洋生物、どこまでも緻密に描かれた廃屋。
ただ単純に「絵が上手」というにとどまらず、この子たちはこんなにも綺麗な光(あるいは闇)、そして色彩を一体どこで見てきたのかと、その感性に圧倒されました。おそらくはこれもまた、自然ゆたかなこの地域(木田さんの愛した)の恩恵でもあるのかもしれません。
そしておそらくは一人一人が大変な努力を重ね、若い今しか創れないものを創りきったのだろう。こんな作品展は、今この時にしか見られないのかもしれません。

 2000年の節目に生まれ、平成の最後に卒業、令和元年に新しい一歩を踏み出す今年の卒業生たち。彼らに心の底からエールを送りたいと思います! 新しいステージでもご活躍を期待しています。 (匿名 岩高応援隊長)

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コヒマル・カンパニス パート2

 コヒマル・カンパニス代表大嶋正行さんとのお話の中で、岩内町の観光についてのことを伺うことができた。
 大嶋さんは元岩内町役場職員で、木田金次郎美術館や寺町通りの企画・整備にかかわってきたそうだ。木田金次郎美術館ができてから道の駅の入場者数は7倍、売り上げが3倍になった。(1993年と1994年の比較)けれども平均滞在は2時間と短い。

今、ニセコと倶知安からの観光客が増えている。ニセコには3種類の人たちが来ている。1番目に札幌圏の人たちで、田舎でもおしゃれな店で買い物や食事をしたいと思ってきている。2番目には関西の人が避暑に来る。3番目に外国人、オーストラリア人や中国人、ASEAN諸国の人たちだ。ニセコと倶知安には自然はあっても長期滞在者にはアミューズメントが不足している。外国人の人たちは日本の生活や習慣などの体験を望んでいる。

 この頃バスターミナルから協会病院、全修寺から村本テント店の十字ラインに観光客が多くなっていることが見て取れる。その間の店はビジネスチャンスがある。観光客は車で来て道の駅に駐車して、町を歩く。駐車場は必ずしも必要ではない。日本の文化と歴史を感じさせる町であることが、売りになる。例えばケーキ屋はどこでもあるが、餅屋や和菓子屋は少ない。小樽では餅屋に多くの外国人が買い物に来る。小樽には北一硝子ができてから、それが起爆剤になって発展できた。小さいけれども強烈な個性を持つ店の起業があればいい。街歩きの魅力があれば、通過型ではなく宿泊が伴う。そうすれば町が活性化する。

街並みの策定には様々な意見がある。江差や伊達のまちづくりがどうなのか、賛否両論あるだろう。昔からあるものならいいが、改めて統一することで本物感が出るのかどうか。みんなで考えていけばいいだろう。大嶋さんとの話で色々な示唆が与えられたひと時だった。(S,S)

ご協力ありがとうございました

東日本大震災から8年が過ぎ、今現在も復興活動が行われている現状である東北地方の方々への募金活動を木田美術館で行なっています。
皆様のご協力があり、16,285円の義援金を寄付させて頂きました。
引き続き募金活動を行なってまいりますので、ご協力よろしくお願い申し上げます。

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2018絵画教室作品展

今年度で4回目となる木田美術館絵画教室の作品展が、3月12日(火)から24日(日)まで開催された。
前半が子どもの部、後半が一般の部で私は後半を担当した。
生徒でもある私は17日(日)子どもの部の撤去、および一般の部の展示の集合時間が午後4時なので昼頃美術館に行き子ども展を見た。子どもの作品は350点ほどあるとのことなので、撤去には時間がかかるのではないかと思っていたが、一般の部の方々13名がそれぞれの絵を持って時間に集合し撤去が始まった。15分ほどで絵がはずされ、続いて一般の部の作品を展示した。なかなか大変であったが、5時半ごろ無事終了した。

19日(火)10時頃美術館に行き、作品をゆっくり見て回った。入り口付近から1人縦3枚ずつ10名ほどのデッサンが圧巻!! モチーフは様々だが鉛筆の濃淡、影のつけ方などそれぞれが苦心して仕上げたのだろうと思った。

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また今回は彩色の作品が多く、昨年とは違った雰囲気があった。その中でもF4ぐらいの大きさでグリーンのグラデーションの葉の中にピンクの花が一輪、心なしかはにかんでいるかのように、少し斜めに向いた「バラ」。見ている方も頬が緩むような感じであった。私もちょっと真似してみようかなー。その他透き通るような青い瓶、高い所から見た色鮮やかな色彩の屋根・屋根。森の小動物のかわいい仕草など・・・。

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最終日の24日(日)午後3時頃から搬出のため生徒の方々が集ってきて、お互いの作品の話などして賑やかであった。クラスは違うが1年に1度こうして会えることがお互いの作品に対する気持ちをまた新たにするのである。この後岩内高校美術部卒業生の作品展があるので、また楽しみである。(T.T)

絵画教室作品展-こどもの部は可愛いな~

たくさんの皆さまから感激したという声があり、見ごたえたっぷりだった岩高美術部OGの松原明季美展が最終日を迎え、福田先生や小倉先生が集まり撤収作業と絵画教室作品展の展示作業が始まりました。

展示作業には先生方のほかに今年岩高美術部を卒業した枝元くんや絵画教室に親子で通っている林さん親子がお手伝いに来てくださりました。
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ものすごい数のこどもの部の作品を一点一点先生が配置を決め、全員で展示をし閉館時間にようやく完成することが出来ました。
絵画教室の“こどもの部”には福田先生が岩内高校で当時担任をしていた生徒の妹さんが絵画教室に通っていたり、生徒だった子が親となりその子どもが通っていたりと、まるで我が子の作品を展示しているかのような先生の姿がとても素晴らしいな~と思いました。

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家族や友達の似顔絵

こうして開催されたこどもの部の作品展は350点以上もの可愛らしい作品に埋めつくされ、初めて美術館に飾られた幼稚園の子どもたちから「うれしかった」「いっぱいあってびっくりした」とお話をしてくれて、一年間の子ども達の成長が感じられる楽しい作品展になりました。(S.N)

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ダンボールに描かれた動物たち

岩内町スポーツ・芸術文化表彰式

毎年行われている岩内町スポーツ表彰にこの度初めて芸術文化での表彰がありました。
さまざまな美術展に出品している岩高美術部OBの枝元善藏くんは「芸術文化賞」に、他にも美術部員の中学生、岩内絵画教室に通っている小学生たちの顔なじみの子たちが表彰されていました

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文化面でもがんばっている町民の方々の励みになる表彰式でした。
皆さんおめでとうございます(S.N)

木田金次郎美術館「花中庭」ご支援のお願い

木田金次郎美術館の2005年初夏の特別展は「もうひとつの木田金次郎 絵の花畑」展でした。
風景と同様に花のモチーフは木田にとって終生の画題でした。

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色彩にこだわりを持って描いて来た57点の花の作品が展示会場を飾りました。木田が制作した花の絵は特に女性のお客様に好評で絶筆のバラが一番の人気作品でした。
この年、この「絵の花畑」展に呼応してティーラウンジの屋外階段と中庭にプランターや花鉢を置き、季節の花々で美術館を彩る「花階段」の事業がスタートしました。

長く厳しい北海道の冬から季節が春へと移り、その日を待ちかねていた花々が一斉に咲きはじめる頃、木田美術館の「花階段」はご賛同いただいた方々の善意の寄付金で毎年続けられ、美術館を訪れる皆さまの目を楽しませてまいりました。
近年「花階段」から「花中庭」へと呼び名をかえたこの事業も14年目を迎え、今年もその季節が近づいてまいりました。
引き続き皆さまの暖かなご支援、ご協力をお願い申し上げます。(M.T)

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✤ ✤ ✤ ✤ ✤ ✤ ~協賛について~ ✤ ✤ ✤ ✤ ✤ ✤
一口1,500円です。美術館受付でお申込みできます。
おひとり様何口でも結構です。
協賛金は、花・プランター・土のほか、花の植え替えなどの維持管理にも使わせていただきます。
御協賛いただいた方のお名前を掲載させていただきます。(匿名可)
✤ ✤ ✤ ✤ ✤ ✤ ✤ ✤ ✤ ✤ ✤ ✤ ✤ ✤ ✤ ✤ ✤
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