どんざ丸
北海道岩内町・木田金次郎美術館のスタッフブログです。
鑑賞スケッチノートより
〇2018/10/2 芽室町 S.K様
木田先生の絵がむしょうに見たくなり、休みをとり見に来ました。
何度見ても何度来ても、いつもすごいと思います。
次回はいつ来ることが出来るか分かりませんが、
また来ることを楽しみに頑張ります。
〇2018/10/7 秋田県 N.H様
おじ笹沼壮年の写真にも出会えて感動しました。
〇2018/10/20 札幌市 S.H様S.N様S.E様
プラニスホールで観ることが出来、又、岩内で観ることが出来、嬉しい限りです。
年表も札幌の物とは又異なり、興味深く、視点が異なり、時代の中で生きる姿が良く分かりました。ありがとうございました。
〇2018/10/24 神戸市 S.N様
ひと月程前、読売新聞に東京の展示会の記事がありました。
すばらしい作品に感動しました。
〇2018/10/25 群馬県 T.F様
楽しいひととき有難うございました。
〇2018/10/25 神戸市 K.T様
素晴らしいの一言です。ありがとうございました。
木田先生の絵がむしょうに見たくなり、休みをとり見に来ました。
何度見ても何度来ても、いつもすごいと思います。
次回はいつ来ることが出来るか分かりませんが、
また来ることを楽しみに頑張ります。
〇2018/10/7 秋田県 N.H様
おじ笹沼壮年の写真にも出会えて感動しました。
〇2018/10/20 札幌市 S.H様S.N様S.E様
プラニスホールで観ることが出来、又、岩内で観ることが出来、嬉しい限りです。
年表も札幌の物とは又異なり、興味深く、視点が異なり、時代の中で生きる姿が良く分かりました。ありがとうございました。
〇2018/10/24 神戸市 S.N様
ひと月程前、読売新聞に東京の展示会の記事がありました。
すばらしい作品に感動しました。
〇2018/10/25 群馬県 T.F様
楽しいひととき有難うございました。
〇2018/10/25 神戸市 K.T様
素晴らしいの一言です。ありがとうございました。
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木田金次郎ちょこっと又聞き
Dのママさんから
実家が農家をやっていて、木田さんが時々遊びに来て話をしていた。帰りには野菜や米の俵を軽々と肩に担いで大股で歩いて行ったそう。大きな人だったという印象だった。
元岩内美術協会会員から
逞しい身体で健康で丈夫な人だった。笹谷貫太郎さんたちと絵を描いていて、絵の話になると時間を忘れて夢中になって激しく口論していた。絵のことになると厳しかったそうな。
(S.S)
実家が農家をやっていて、木田さんが時々遊びに来て話をしていた。帰りには野菜や米の俵を軽々と肩に担いで大股で歩いて行ったそう。大きな人だったという印象だった。
元岩内美術協会会員から
逞しい身体で健康で丈夫な人だった。笹谷貫太郎さんたちと絵を描いていて、絵の話になると時間を忘れて夢中になって激しく口論していた。絵のことになると厳しかったそうな。
(S.S)
Volunteer Dairy
2018/10/5
2009年6月に集英社から青少年向きに出版された「生れ出づる悩み」の文庫本がこの8月に第2版が出ていました。カバーは岡田将生から海で感情を爆発させて吠える若者のアニメ映画のようなイラストに様変わりしています。内容は同じで、木田美術館の紹介、木田の写真など掲載。
午前2組のご夫婦来館。(S,Mi)
2018/10/7
10時過ぎから絵画教室の幼児小学生約20名保護者15名入られてにぎにぎしく楽しかったです。
またすぐ石狩老人クラブのかた14名入られて悪天候の中良かったです。
その後すぐ8名入られましたMさんKさんともにご苦労様です(S.K)
2018/10/27
爽やかに秋晴れ!午前7名の入館者。札幌大学の哲学の教授のグループでは熱心に木田に関心を示していただきうれしく感じながら見守りしていました。また、プラニスホールでの展覧会にも関心ある様子でした。(S,Mi)
2009年6月に集英社から青少年向きに出版された「生れ出づる悩み」の文庫本がこの8月に第2版が出ていました。カバーは岡田将生から海で感情を爆発させて吠える若者のアニメ映画のようなイラストに様変わりしています。内容は同じで、木田美術館の紹介、木田の写真など掲載。
午前2組のご夫婦来館。(S,Mi)
2018/10/7
10時過ぎから絵画教室の幼児小学生約20名保護者15名入られてにぎにぎしく楽しかったです。
またすぐ石狩老人クラブのかた14名入られて悪天候の中良かったです。
その後すぐ8名入られましたMさんKさんともにご苦労様です(S.K)
2018/10/27
爽やかに秋晴れ!午前7名の入館者。札幌大学の哲学の教授のグループでは熱心に木田に関心を示していただきうれしく感じながら見守りしていました。また、プラニスホールでの展覧会にも関心ある様子でした。(S,Mi)
プラニスホールにて
札幌のプラニスホールでの木田金次郎、有島武郎展を見に行った。
会場は余り広くなくその中に有島武郎関連の手紙などの資料、木田金次郎の作品と「生れ出づる悩み」展の若い作家の作品とが並んでいた。東京の府中美術館展より少ない点数だということだった。木田金次郎と若い作家たちの違いがおもしろく「生れ出づる悩み」というテーマの設定がとても良かった。

2人のお客様に感想等を聞かせてもらった。
1人は30歳代の男の方で、新刊本の「生れ出づる悩み」を読んで見に来たそうで初期の印象派的な作品はわかりやすいが、後半の抽象的な絵はよくわからないと話していた。
60歳代の女の方は教科書に「生れ出づる悩み」の文が載っていたので木田金次郎を知っていた。岩内町の木田美術館も数回来ていたということだった。この展示会を知ったのはさっぽろ自由学校「遊」のインスタグラムだそうで、宣伝方法をもう少し工夫した方がいいのではないかといわれた。(S.S)
会場は余り広くなくその中に有島武郎関連の手紙などの資料、木田金次郎の作品と「生れ出づる悩み」展の若い作家の作品とが並んでいた。東京の府中美術館展より少ない点数だということだった。木田金次郎と若い作家たちの違いがおもしろく「生れ出づる悩み」というテーマの設定がとても良かった。

2人のお客様に感想等を聞かせてもらった。
1人は30歳代の男の方で、新刊本の「生れ出づる悩み」を読んで見に来たそうで初期の印象派的な作品はわかりやすいが、後半の抽象的な絵はよくわからないと話していた。
60歳代の女の方は教科書に「生れ出づる悩み」の文が載っていたので木田金次郎を知っていた。岩内町の木田美術館も数回来ていたということだった。この展示会を知ったのはさっぽろ自由学校「遊」のインスタグラムだそうで、宣伝方法をもう少し工夫した方がいいのではないかといわれた。(S.S)
「出光こどもお絵かきコンテスト」でも入選!!
今年で10回目になる「北海道出光こどもお絵かきコンテスト2018」に絵画教室のこども達の作品が入選しました
低学年の部では『笑顔のチカラ』をテーマに小野陽万里さん(2年生)の作品が佳作に選ばれました。
高学年の部では『北海道で活躍する石油』をテーマに田村隼人君(5年生)、山口麻緒さん(5年生)、山本真亜沙さん(4年)の作品がそれぞれ佳作に選ばれました。
他にも町内の小学生の作品がアポロ賞でポスターにもなっています

「絵の町いわない」のこども達さすがです
「出光こどもお絵かきコンテスト」のホームページは こちら→★

低学年の部では『笑顔のチカラ』をテーマに小野陽万里さん(2年生)の作品が佳作に選ばれました。
高学年の部では『北海道で活躍する石油』をテーマに田村隼人君(5年生)、山口麻緒さん(5年生)、山本真亜沙さん(4年)の作品がそれぞれ佳作に選ばれました。
他にも町内の小学生の作品がアポロ賞でポスターにもなっています


「絵の町いわない」のこども達さすがです

「出光こどもお絵かきコンテスト」のホームページは こちら→★
「ポッポ食堂」がんばっています
昨年9月にここ岩内町にうぶ声をあげた「こども食堂」。
発足当時からメンバーは主婦が大半の素人ばかりのため、スタッフ全員で知恵を出し合いたくさんのアイディアを練りました。先ず食堂を運営していく上で土台となる運営費や会員を確保するため、こども食堂の趣旨に賛同していただける方を探しから始めました。ほかにも食堂を支えるボランティア調理スタッフの確保など立ち上げ当初から問題が山積みの状態でしたが、場所については町のご厚意により「働く婦人の家」を無償で貸して頂くことが叶いました。
そして、いざ開店の日を迎えたポッポ食堂。
衛生面の安全確保は食堂運営において不可欠であり、食中毒は絶対におこしてはならないものです。そのため、開店前の施設内の清掃はもちろん、食品を扱う上で爪・健康面・ロールで埃取り手洗い・消毒液での洗浄など万全の衛生管理体制のうえ、調理を行います。
迎えた当日はお客様が何人いらっしゃるのか手探り状態での開店でした。さてさて初日は、残念なことにお客様は、わずか数人のみでした。悔しい結果に次回は、より一層、宣伝を強化し、町民・子ども達が親しみを持って気軽に食事が出来る楽しい場所を目指そうと考えました。

そして、スタッフのチームワークも軌道に乗った頃、お客様の人数も徐々に定着してきました。常連の方、子供同士、親子連れなど、お客様はもちろんのこと、沢山の方々からの食材提供をいただくなど大きな力でぽっぽ食堂を支えて頂いております。
最近では「いつも楽しみにきているよ」「おやつのデザートとても美味しかったよ」などお客様より励みになるお言葉もたくさんいただけるようになりました。
これからも子供のみならず幅広い層の町民の皆様に楽しんでいただける食堂運営に励みたいとスタッフ一同心より皆様をお待ちしておりますのでポッポ食堂をどうぞ宜しくお願いいたします。(Y.T)
発足当時からメンバーは主婦が大半の素人ばかりのため、スタッフ全員で知恵を出し合いたくさんのアイディアを練りました。先ず食堂を運営していく上で土台となる運営費や会員を確保するため、こども食堂の趣旨に賛同していただける方を探しから始めました。ほかにも食堂を支えるボランティア調理スタッフの確保など立ち上げ当初から問題が山積みの状態でしたが、場所については町のご厚意により「働く婦人の家」を無償で貸して頂くことが叶いました。
そして、いざ開店の日を迎えたポッポ食堂。
衛生面の安全確保は食堂運営において不可欠であり、食中毒は絶対におこしてはならないものです。そのため、開店前の施設内の清掃はもちろん、食品を扱う上で爪・健康面・ロールで埃取り手洗い・消毒液での洗浄など万全の衛生管理体制のうえ、調理を行います。
迎えた当日はお客様が何人いらっしゃるのか手探り状態での開店でした。さてさて初日は、残念なことにお客様は、わずか数人のみでした。悔しい結果に次回は、より一層、宣伝を強化し、町民・子ども達が親しみを持って気軽に食事が出来る楽しい場所を目指そうと考えました。

そして、スタッフのチームワークも軌道に乗った頃、お客様の人数も徐々に定着してきました。常連の方、子供同士、親子連れなど、お客様はもちろんのこと、沢山の方々からの食材提供をいただくなど大きな力でぽっぽ食堂を支えて頂いております。
最近では「いつも楽しみにきているよ」「おやつのデザートとても美味しかったよ」などお客様より励みになるお言葉もたくさんいただけるようになりました。
これからも子供のみならず幅広い層の町民の皆様に楽しんでいただける食堂運営に励みたいとスタッフ一同心より皆様をお待ちしておりますのでポッポ食堂をどうぞ宜しくお願いいたします。(Y.T)
きだびブックカフェ「木田金次郎の本棚」開幕です!
2007年3月から全国美術館の展覧会図録や木田金次郎関連図書、美術全集など木田美術館の図書資料を広く一般に開放し、有効活用されるよう第4展示室で「きだび図書館」が始まりました。
以来毎年冬期間好評のうちに続けられて来たこの事業は、資料の内容も年々充実し、ボランティア「ポプラの会」による美術関連新聞記事の切り抜きスクラップブックなども加わり、2014年から会場を1階ティーラウンジ「クルー」横のロビーに移し、ブックカフェとしてご利用いただけるようになりました。

2018年の本年は11月13日より2019年4月7日まで
例年どうり「木田金次郎の本棚」として開催致します。
ティーラウンジのコーヒーの香りとくつろいだ雰囲気で皆さまのご利用をお待ちしております。(M.T)
以来毎年冬期間好評のうちに続けられて来たこの事業は、資料の内容も年々充実し、ボランティア「ポプラの会」による美術関連新聞記事の切り抜きスクラップブックなども加わり、2014年から会場を1階ティーラウンジ「クルー」横のロビーに移し、ブックカフェとしてご利用いただけるようになりました。

2018年の本年は11月13日より2019年4月7日まで
例年どうり「木田金次郎の本棚」として開催致します。
ティーラウンジのコーヒーの香りとくつろいだ雰囲気で皆さまのご利用をお待ちしております。(M.T)
写真展 「岩内線の最後の日」に思う
昭和42年12月、私は秋田から岩内に嫁いで来た。
当時はまだ国鉄だったので、奥羽本線特急「白鳥」で青森まで、青函連絡船で函館まで、そして函館本線特急「北海」で倶知安で普通列車にのりかえ、小沢で又のりかえて岩内へ。
今考えるとかなり時間がかかっているが、その当時はそんなもんだと思っていたので、心はもう岩内の人間!! 岩内駅は私にとって実家に行くための起点であった。その岩内駅が昭和60年6月30日でなくなってしまった。

岩内線は大正元年の開通以来、旅客だけでなく近くの水産物や鉱物の物資を運ぶための大事な役割を担っていたのだ。しかし、自動車の発展に伴いだんだん輸送量が減少してその役割を終わる事になった。
今回の写真展はこの日の人々の悲喜こもごものを写し出している。花束を受け取る駅員さん、必死に列車を撮っている男の人、通いなれた駅の入口を凝視している女性、そして遠巻きにして、お別れセレモニーを見守っている町内外から集まってきた大勢の人々などなど、見ててその日の雰囲気を十分に感じられ感動すら覚えた。

最後にのりかえ場所の小沢でのエピソード。
札幌に行くため小沢で降り、そこで知り合いに会い挨拶をした。
そして何気なく列車に乗ってしまった。フッと気が付きあわてて列車を降りた。今乗ってきた岩内行きだったのだ。札幌行きは向かいのホーム!
今、懐かしく思い改めて岩内駅の写真を観た。(T.T)

当時はまだ国鉄だったので、奥羽本線特急「白鳥」で青森まで、青函連絡船で函館まで、そして函館本線特急「北海」で倶知安で普通列車にのりかえ、小沢で又のりかえて岩内へ。
今考えるとかなり時間がかかっているが、その当時はそんなもんだと思っていたので、心はもう岩内の人間!! 岩内駅は私にとって実家に行くための起点であった。その岩内駅が昭和60年6月30日でなくなってしまった。

岩内線は大正元年の開通以来、旅客だけでなく近くの水産物や鉱物の物資を運ぶための大事な役割を担っていたのだ。しかし、自動車の発展に伴いだんだん輸送量が減少してその役割を終わる事になった。
今回の写真展はこの日の人々の悲喜こもごものを写し出している。花束を受け取る駅員さん、必死に列車を撮っている男の人、通いなれた駅の入口を凝視している女性、そして遠巻きにして、お別れセレモニーを見守っている町内外から集まってきた大勢の人々などなど、見ててその日の雰囲気を十分に感じられ感動すら覚えた。

最後にのりかえ場所の小沢でのエピソード。
札幌に行くため小沢で降り、そこで知り合いに会い挨拶をした。
そして何気なく列車に乗ってしまった。フッと気が付きあわてて列車を降りた。今乗ってきた岩内行きだったのだ。札幌行きは向かいのホーム!
今、懐かしく思い改めて岩内駅の写真を観た。(T.T)

文化の日は木田美へGO!
11月3日にて、おかげさまで木田金次郎美術館は開館24年を迎えることができます。
木田美術館に来てくださるお客様、運営にご協力くださる皆さま、
さまざまな方の支えがあり美術館を開館しております。
日頃からご支援いただき誠にありがとうございます。
さて、11月3日(土・祝)文化の日の
木田美術館は盛りだくさん
当日は観覧料無料で
現在展示中「木田金次郎コレクション再結集」を
ご覧いただけます

そして、第4展示室では岩内美術協会秋季展が
11月4日(日)まで開催されます
さらに文化の日ワークショップを開催
展示を楽しめるクイズであなたも木田金次郎博士になろう

写真は昨年の様子
この機会に木田美術館で芸術の秋
をお楽しみください
木田美術館に来てくださるお客様、運営にご協力くださる皆さま、
さまざまな方の支えがあり美術館を開館しております。
日頃からご支援いただき誠にありがとうございます。
さて、11月3日(土・祝)文化の日の
木田美術館は盛りだくさん

当日は観覧料無料で
現在展示中「木田金次郎コレクション再結集」を
ご覧いただけます


そして、第4展示室では岩内美術協会秋季展が
11月4日(日)まで開催されます

さらに文化の日ワークショップを開催

展示を楽しめるクイズであなたも木田金次郎博士になろう


写真は昨年の様子
この機会に木田美術館で芸術の秋


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