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鑑賞スケッチノートより

〇2017/10/3 大阪府 M様
有島記念館からのハシゴです。
来る道すがら「この距離を木田は歩いていったのか…」と思うと胸が熱くなりました。
念願の「緑色の太陽」が見れて嬉しいです。

〇2017/10/5 静岡県 A.K様
すばらしい絵画を観せて頂きありがとうございました。
懐かしいような感覚にどっぷりとつかって、楽しいひと時を過ごすことができました。
久しぶりの帰郷に心ゆさぶられました。
また来させて頂きたいと思います。ありがとうございました。

〇2017/10/9 旭川市 N様夫妻
岩内を描き込んだ力強い画風、とてもすばらしいと思いました。
明日は札幌のゴッホ展にも行ってこようと思います。ありがとうござました。

〇2017/10/12 札幌市 F.T様
ここに来れたのはかれこれ10数年ぶりになりますが、本当に新鮮な気持ちになり、すばらしい絵に感動しました!!
また岩内に来たらここに寄りたいと思います。

〇2017/10/15 室蘭市 M. K様
5年ぶりくらいですか…又、訪れることができて良かったです。
有島の「生れ出づる悩み」そのものの迫力ですね。
興味深い展示ありがとうございました。

〇2017/10/18 仙台市 F.K様
生れてから10才まで隣町の共和町におりました。
岩内は毎年訪れておりますが、初めて木田氏の絵をみせていただきました。
ただただ圧倒され、胸がいっぱいになりました。

〇2017/10/25 東京都 S.J様
教科書の「生れ出づる悩み」に描かれている画家が実在すると知ったのは、ずいぶん大人になってからでした。
有島をうならせたのはどんな絵だったのかずっと見たいと思っていました。
すばらしい美術館が出来て多くの人が木田金次郎さんの作品に触れることができるのは素晴らしいことです。
堪能させていただきました。
私も海の絵を描きたくなりました。

〇2017/10/28 岩内町 S. M様
昨年4月に転勤でこちらに住むことになり、毎月とまりん館からお便りがポストインされるようになりました。
その表紙は木田さんや西村さん等、この周辺の町村に縁のある画家さんの絵です。
特に木田さんの絵に魅かれ、いつか美術館に来たいと思っていました。
やっと実現して嬉しいです。
安定した画風を見て、自分もスケッチがんばろうと思いました。
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お待たせしました!

今年も木田美術館1階ロビーにて
「きだびブックカフェ 木田金次郎の本棚が始まりました
美術館が収蔵する図書資料と木田関連の図書を公開しております。

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岩内町でも雪が降り、ますます寒くなりましたね
美術館ティーラウンジで温かいコーヒーを飲みながら
ゆっくりとした時間をお過ごしください
皆様のお越しをお待ちしております。

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きだびブックカフェ 木田金次郎の本棚
2017年11月17日(金)
              2018年4月8日(日)
木田金次郎美術館 1階ロビー 入場無料
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ポプラの会20周年特集~20年を振り返って

NO.3 『うれしいな 認められて また燃える』

 受賞決定?アンビリーバブル!?やった!!
どう間違ったか私達のボランティアグループ「ポプラの会」が、
第29回北海道新聞ボランティア奨励賞を受けることになった。

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 受賞第一信の驚きは、やがて大きな喜びとなり私を包み込んだ。
ポプラの会は、結成後まだ日浅く、応募も2回目、受賞は夢にも思っていなかった。
それだけに私たちの活動が認められたことは、会員にとって何事にも代え難い自信と誇りになるに違いない。

 先輩ボランティアが試行錯誤の中で築き上げた実績を継承充実させ今日に至るのだが、顧みると数々の場面が脳裡を過ぎる。
緊張しっぱなしのNHK金曜ひろば収録、手作りの5周年記念誌編集作業、酔いしれたピカソやゴッホ展研修、新鮮な刺激だった全道ボランティア交流会そして自前ホームページ「どんざ丸」立ち上げ成功の歓喜等、どれも全員で苦楽を分かち合ってきた。
また、私達を常に励ましてくれた家族、職員、町民、入館者の方々に深く感謝する。

 今、私達は受賞を契機に大きな飛躍をとは考えていない。
明日から今までと同じように、木田金次郎美術館の縁の下活動をしっかりと続けていこうと思っている。
ボランティア不足解消と部門別活動の充実という二つの課題を抱えているので、これは全員で知恵を出し合って解決しなければならない。

 私達17名は、お互い力不足をカバーし合い、ある時は包み、ある時は包まれながら、この喜びを胸に新たな一歩を踏み出す。(O.Y)

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中学生が職場体験に 第二弾

10月26日、秋晴れの日に岩内第二中学校の2名の生徒さんが職場体験に来ていました
1日だけの体験ということで、様々な業務をギュッと詰め込んで行いましたが、戸惑いながらも難なくこなしていくお二人。とても可愛らしく微笑ましい様子でした
お二人に感想をお伺いしましたのでご紹介します。

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今回の職場体験で私が感じたことは、笑顔でお客さんと接すること、絵を守っていくことの大変さです。
受付では、お客さんに対して常に笑顔で美術館の説明をして『いらっしゃいませ』と『ありがとうございました』を絶対忘れないで、お客さんを迎えるところが素敵だと思いました。
私も将来笑顔で働きたいと思いました。
そして、絵を守るため、温度、湿度などを適切に保つことが大変だと思いました。
でも、それがやりがいにつながっているんだと思いました。
今回、この美術館で職場体験が出来てよかったです。
                  岩内第二中学校 S.Hさん
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今回、木田金次郎美術館で職場体験をして、勉強になった事や楽しかった事がたくさんあります。
受付や喫茶コーナーの仕事、本の整理など、たくさんの体験をしました。覚えるのが大変なこともあったけど、すごく楽しかったです。絵はどこに置くのか、絵をどうやってきれいに保っているのかなど、すごく勉強になりました。いつもお世話になっている美術館で仕事の体験をするのは普段は出来ないことなので、すごく良い経験になりました。
                  岩内第二中学校 H.Rさん

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短い時間で一生懸命取り組む姿と笑顔がとってもいいお二人でした。
学校生活もがんばってください(S.N)

小中学生がんばってます!

秋になると、岩内文化センターで週代わりと言っていいほど
さまざまな展示が行なわれています。
10月下旬に展示されていたのは
『岩内町小中学校書道図工美術展』
町内の小学校2校、中学校2校の授業で制作した工作や絵が飾られていました
こどもたちの表現の素晴らしさを感じさせる展示でとてもよかったです(S.N)

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岩内東小学校

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岩内西小学校

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岩内第一中学校

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岩内第二中学校

ボランティア研修 「ゴッホ展」に行って

出発日朝から快晴。
これから行くゴッホ展はどの様な作品が展示されているのかと、子どものようにワクワクとした心持ちになっている自分が少々可笑しい。

いよいよ近代美術館前到着、館の入り口に設置された券売所で当日券を求める人の長蛇の列に驚きながら館内に入るとものすごい混雑に又驚く。
何度か近美に来たが今日が一番の混みようではないだろうか。オーディオガイドを借り、人混みの隙間から作品を観、あまりに混雑している場所は後回しにしたりしながら鑑賞して歩く。

「巡りゆく日本の夢」と副題のあるこの展示は、日本の浮世絵からの影響を受けた印象派の、後期印象派に分類されるゴッホの作風と関連のある日本の作品も展示していた。

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ゴッホは25歳からデッサンの勉強を始め、画家として歩き出し、35歳で精神を病み37歳で自死したが、この間千点以上の作品を残しているとの事。
展示されている絵は、浮世絵と同じ様に、輪郭をくっきりと描き、単純化された形、色使いで彼の感情をキャンバスに強く表現している事が観る者に伝わってくる絵ばかりで、特に私が注目したのは、「草むらの中の幹」だった。あの波打つ様な木の幹。
ゴッホの作品に渦を巻く空を描いた絵が何点もあるが、これらが心を病んだ頃からの作品だったとは、ガイドを聞きながらその様に見えたであろうゴッホの心中を想い、改めて表現者の凄まじさを感じたのだった。
人混みに疲れながらも、有意義な収穫の多い一日であったと喜びながら帰途についた。(参加者K.K)

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Volunteer Diary

2017/10/13
今日は、窪島誠一郎さんの朗読会~岩内讃歌~が荒井記念館で行なわれます。
関係者御一行22名様が午後来館予定。
窪島氏が「この愛すべき岩内に一篇の長編詩を捧げます」とあります。
対談もどの様な運びとなるのか…。(S.Mi)

2017/10/18
晴天に恵まれ午前9時55分より消防の方3名みえて「消防避難訓練」が行われました。
水消火器を全員で作動させ参考になりました。(S.K)

2017/10/20
久しぶりに東京の次女の所へ行ってきました。
木田美術館でのボランティア活動のおかげで暇を見つけては東京の美術館へも足を運んでいるようです。(K.Y)

消防避難訓練

10月18日に美術館内の消防訓練がおこなわれました。
職員3名とボランティアの杉山さん、清掃の森さんの5名で訓練開始。消防署員が見守る中、火災が発生したと想定し、それぞれ持ち場に付きました。
火災発生の確認、通報、お客様の誘導などを行い無事避難することができました。

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次に消防署員による消火器の正しい使い方を教えてもらい水の入った練習用の消火器で実践。
いざという時のために訓練の大切さを教えて頂きました。

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木田金次郎の作品約1500点を焼失した岩内大火、
もう2度とそのようなことがないように、日頃から火の始末には気をつけていきましょう。(S.N)

秋のナイトオープンに参加して

9月30日に行われた秋のナイトオープンにお邪魔致しました。
いつも岡部学芸員の軽妙なギャラリートークや、スタッフの方々手作りのおいしいお食事を楽しみにしています。

今回の特別展「二千六百年の足跡」のポスターを拝見した時、浅学でお恥ずかしい限りですが“二千六百年”という単語にピンと来ず、ウィ●ペディアなどで調べて初めて知りました。

ギャラリートークでは、紀元2600年を祝して制作されたレコードの生音を聴くという大変貴重な体験をさせていただき、また「ぜいたくは敵」という世相の中で制作を続ける木田の姿を想像しながら、戦前・戦中に描かれた作品を興味深く味わうことができました。

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企画展「前川茂利が撮った岩内」は、1960年代の岩内市街の写真を見ながら「あのあたりかな?」と一人推理ごっこをしながら楽しみました。
特別展・企画展を通して、アスファルトで完全に肉付けされる前の、岩内町の骨格のような風景を垣間見ることができたように思います。

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お食事メニューも大変おいしく、おかわりをたくさんしてしまいました。
しかしいつも車で来てしまうのでアルコールはおあずけ状態。
次こそは…(参加者S.M)

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第4回 美術館講座のお知らせ

11月11日(土)今年度 最後の美術館講座が行われます。
『思いつきをカタチにする』をテーマに
学芸員が解説をします。
皆様のご参加お待ちしております

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  第4回 美術館講座
  2017年11月11日(土)
   13:00~15:00
参加料無料(観覧料がかかります)
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臨時休館のお知らせ

11月7日(火)、8日(水)は展示入替の為、
休館とさせていただきます。

11月9日(木)より
秋から冬を迎える企画展「木田金次郎あいうえお」を開催いたします。
こどもから大人まで楽しめるよう「あいうえお」とカルタのように木田作品を紹介していきます。

17秋冬&春ポスターHP

また11月11日(土)より第4展示室にて
再会100年~有島武郎と木田金次郎パネル展」を開催いたします。
こちらは入場無料です。

皆様のお越しをお待ちしております。
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