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文化の日は木田美術館へ☆

11月3日にて、おかげさまで木田金次郎美術館は
開館23年を迎えることができます。
木田美術館に来てくださるお客様、運営にご協力くださる皆さま、
さまざまな方の支えがあり美術館を開館しております。
日頃からご支援いただき誠にありがとうございます。

さて、 11月3日(金・祝)文化の日
木田美術館は盛りだくさん!

当日は観覧料無料
現在展示中「二千六百年の足跡」をご覧いただけます。

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そして、第4展示室では岩内美術協会秋季展
11月5日(日)まで開催されます。

さらに文化の日ワークショップを開催!
展示を楽しむクイズに参加した方には心ばかりのプレゼントを差し上げます!!

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写真は昨年の様子

この機会に木田美術館で芸術の秋をお楽しみください。
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鑑賞スケッチノートより

〇2017/9/2 新ひだか町 M.M様
絶筆バラの力強さにひかれました。

〇2017/9/3 匿名
アトリエ再現の古びた絵の具、最高です!!
“昔ながら”感が出ててよかったと思います。

〇2017/9/3 福井県 I.S様
海の絵の色づかいが良かった。

〇2017/9/5 岩内町 S.S様
第4展示室、1960年に描かれた「りんご」は木に実っていて、その生命力あふれる色と筆のタッチに圧倒される。
静物としての「りんご」は日にちがたっているせいか、いきが悪くなっている感があるものが多いが、この「りんご」は全然違う。

〇2017/9/5 岩内町 K.S様
来館は2度目です。我が家に木田さんのスケソの絵がありました。
大火で焼失してしまいましたが、今でもはっきり覚えています。
父のところにいつも来ていました。

〇2017/9/10 函館市 K様
10年前位から何回目の訪問になるでしょうか。明るく生命力にみちた作品に元気をもらってます。
海や波の描写が好き。花の絵もすてき。
気力を失って1人で出かけられませんでしたが、また必ず訪れます。

〇2017/9/10 埼玉県 U.S様
10数年前に来てから、又見たいという夢がようやく実現しました。
画家の絵を描きたいという生き様に素直に感じられる画家の進化する姿、絵と作家共にあこがれます。

〇2017/9/12 札幌市 T.M様
本日は木田金次郎美術館を目的に岩内に来ました。北海道を代表する画家はすばらしい。
札幌年金受給者協会豊平支部会員が6名で来ました。
すばらしいのを見せて頂きました。ありがとうございました。

〇2017/9/14 幌加内町 N.K様
以前から青い馬の絵に印象が強く心にきざまれていた。
ぜひ本物を見たいと思って来館しました。

〇2017/9/14 千葉県 T様
岩内周辺の風景画も良いですが、「そい」の力強さに感心させられました。
今度で5度目ですが、いつもほっとして帰ります。

〇2017/9/15 東京都 A.S様
羊蹄山を登ったあと札幌に行く途中、是非観たいと思いやってきました。素晴らしい展示です。
作品の力がじかに鑑賞できてとても有難い。又、来たいと思いました。

〇2017/9/18 東京都 N.S様
木田金次郎さんの妻文子さんに僕が高校生の頃、岩内高校でやっていたバンドの為に飲み物を頂いた事が一度ありました。
たまたま、Gの家が木田さんの近所という事もありまして、今思うと大変なつかしくありがたい気持ちでいっぱいです。

〇2017/9/22 札幌市 S.T様
モネの太陽も感動するけど木田金次郎も感動する。秋に秋を見るのもまたおつなもの!

〇2017/9/23 江別市 N.S様
すばらしい美術館。岩内の、後志の、そして北海道の宝です。

Volunteer Diary

2017/9/8
今朝は木田美周辺をとんぼの大群が飛び交い、比較的低空飛行なので驚きました。
70才位の紳士お二人。吹雪や休館日でやっと3度目で入館できたことを語って下さり、画集や絵葉書など求められました。
諦めずに来ていただき感謝です。(S.Mi)

2017/9/9
どんざペーパー版の過去分を届けに来た。
ちょうど講座のバスの時間で杉山さんとばったり会い、群暉の記事を書くための参加だが、この暑さ大変申し訳ない。(O.Y)

小粒で辛い岩内一中祭美術部展示

今回の作品は全体的に小さい絵が多かった。
共同作品は校長の藪智樹先生の写真をパソコンで画面処理をして小さい正方形でモザイクにしたものを丁寧に手で貼り付けて完成させていた。
藪先生の穏やかな雰囲気がそれとなく醸し出されてすてきな作品に仕上がっていた。
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校長先生の肖像

岩間広佳さんの「少年の笑み」がとび抜けて上手かった。
デッサン力がついていて、友達の内面まで感じられるような表現だった。
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少年笑み

高橋桂子さんの男子と女子の絵の背景のスパッタリングが緻密で美しかった。
色合いに工夫が見られた。
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他の風景画も全体的に丁寧で好感が持てた。
早い時間に鑑賞したせいか、名札がついていない絵が多かったのは、残念だった。
これからも自分の表現を大切にしてがんばって欲しい。(S.S)

うきうき絵本フェスタ すご~い!!

9月17日に『第3回うきうき絵本フェスタ』
文化センター大ホール開催されました。

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どんな感じなのかなと中に入ると癒しの空間が広がりました。
まさに“うきうき”するような展示物や仕掛けがたくさんあり、優しい音楽が流れていて、こども達の楽しそうな笑い声が聞こえました。

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影絵やクイズ、工作コーナーがあったりと親子で楽しめるイベントがたくさんありました。
スタッフの方もとても親切で楽しい時間を過ごすことができました。(S.N)

ボランティア大会に参加してきました

 平成29年8月30日、第17回北海道美術館ボランティア交流会が帯広市で道立帯広美術館ボランティア「しらかばの会」主管で「みんなが輝く美術館ボランティア活動とは」をテーマに行われました。

 道立美術館5館のボランティア団体と、「ポプラの会」6団体167名が参集しました。
事前に「しらかばの会」から「山下清」展を御鑑賞くださいと案内がありましたので、前日から泊まることにして帯広へ向かいました。あいにく帯広は小雨でしたが、花火大会が行われていました。私にとってはこの夏初の花火大会でした。それもタクシーからの見物でした。

 翌30日は曇天でしたが9時半には受付をすまし、「山下清展」の入場券を購入し入場したところ「しらかばの会の人」が招待券と取り替えてくださいと、言ってきました。けれども、一度出した観覧料は、どこの館でも入場料収入が少ないのだから取っておいてくださいと、いい格好をしてきました。
私は外国の新聞社が高い評価をした山下清の絵をよく知りませんでしたが、展覧会を見て、これなら、外国の新聞社が山下清の消息を気にするのもうなづけるなと、忘れがたい展覧会の1つとなりました。
ボランティアの先輩の大森さんから帯広の大会には出た方がいいよとすすめられていたのですが、真狩生まれの版画家・一原有徳の解説をうけたり、絵画教室の福田先生と同期の帯広美術館館長さんと懇談できるなど有意義な大会参加でありました。

「しらかばの会」の皆様、ありがとうございました。
会の団結力が十二分に感じ取れる大会でありました。(M.N)

岩内絵画教室のみんなで西村美術館に行ってきました!

「岩内絵画教室」の受講の一環でこどもの部A組、B組、
それぞれ違う日程で今年は共和町にある西村計雄記念美術館に行ってきました

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西村美術館に到着し、学芸員の磯崎さんに館内を案内してもらい、西村計雄さんの人生を聞き入り、展示室へ。
西村計雄さんの絵を前にクイズをだしてくれたり、絵の中に隠れている人や物を探し、みんなで考えながら絵を見ました。

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こうゆう絵の見方があるんだ~と学芸員さんの解説の魅力を再発見。
付き添いで行った私が絵画を鑑賞する面白さにはまっちゃいました...

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そのころ、こども達は展示室にある画用紙に絵を描いたりぬり絵をしたり...やっぱり絵を描くのがすきなんですね

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そして、絵画教室で西村計雄さんのおなじみの箱絵にチャレンジしようと考え中の福田先生。
こども達のエネルギーが詰まった作品が楽しみです

楽しい解説で案内してくれた磯崎さん、ありがとうございました(S.N)

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『西村計雄記念美術館』のホームページは こちら→✿

『岩内絵画教室』受講生募集中!!
詳しくは こちら→✿

前川茂利写真展後編

昭和の中期、道路はアスファルトで舗装されていなかった。
春は雪解け水で水溜りができ、雨が続くと水浸しになる。
馬が荷を引き、馬糞が乾いて風に飛ぶ。
その頃が実に生き生きと捉えられている。

私が小学生の時、冬の交通機関は馬橇だった。
人々は不便と思わず馬橇か徒歩で行き来していた。
薪割りと大根干しは長い冬を生き延びてゆくための大切な作業だった。
町営住宅の家から家へと長い木をかけて、たくさんの大根を干している風景は叙情的でありながら、冬の厳しさを物語っている。

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女たちは祭りやハレの日には必ず着物を着ていた。
華美ではないが着物を着た母親たちは女としての色気を持ち、輝いていた。
ここにある風景にはたくさんの子ども達が出てくる。
みんな元気そうな顔をしている。大人も子どもも貧しかったが、精一杯生きてきた。貧しいことは当たり前で、みんなつぎのあたった服を着ていた。
いつもおなかをすかせていたが、でもハレの日にはご馳走が並んだ。食べ物を残すことはなかった。

高度成長期前の昭和の風景は前川の切り取った写真から私たちに、本当の豊かさは何なのかを問うている。
本当の幸せって何だろうと、考えさせる写真展だった。
今のあなたは幸せかな。(S.S)

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*********************
前川茂利が撮った岩内<後編>
      ~街のくらし~
現在開催中~10月29日(日)
      展示室4 入場無料

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共和町の写真家・前川茂利が撮影した岩内の人と風景。
後編は賑わいを見せる岩内市街の姿を紹介。
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中学生が職場体験に

岩内第一中学校の職場体験が行われ、
2名の生徒さんが木田美術館に来ました
初めて仕事を体験するということで緊張気味でしたが、
元気よく積極的にがんばっていました

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現在美術部員でもがんばっている、
お二人に感想をお伺しました。

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

9月5、6日に、私は木田金次郎美術館で職場体験をしました。
私は、美術部で木田金次郎美術館には、何度も来ておりますが、
いつもは見られないところや、私たちの知らないことなどを教えてくれました。
受付や、ポスター配りなど、普段できないこともやらせていただきました。
私は、美術館はあまり仕事が無さそうだとおもっていましたが、
予想以上にやることが多くて大変でした。
ですが、スタッフさんや、館長さん、ボランティアの方々が、
優しく接してくれたおかげで、順調に進みました。

私は、この職場体験で、仕事はコミュニケーションが大切なのだと、感じました。
受付の時も、仕事をしている時も、スタッフさん、館長さんなどの方々が、
助けてくれたおかげで、楽しくお仕事が出来ました。
ありがとうございました。
2日間という短い間でしたが、私たちを指導してくれた皆さま、
大変お世話になりました。
ありがとうございました。

                     岩内第一中学校 T.Kさん
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9月5、6日の体験学習で木田金次郎美術館に行きました。
部活では、何回か来たことがありましたが、普段入れないところに入らせていただきました。
掃除、受付、ラウンジ、ポスター配りなどのお仕事を体験しました。
ちゃんと仕事ができるか不安だったけど、職員の方々が優しく教えてくれて対応できました。
仕事のこと以外にも木田金次郎の生涯、絵のために温度設定、
温度の管理を徹底的にしていることが分かりました。

今回の体験を通して、美術館では絵だけではなく、
お客さんにも気を使っていることがわかりました。
二日間という期間でしたが、優しく教えてくれた職員さん、受け入れてくれた館長さん。
二日間ありがとうございました。
           
                     岩内第一中学校 K.Y君

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◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

短い期間でしたが、様々な業務に取り組んでいただき
ありがとうございました。
美術部での活躍も楽しみにしています
次の展覧会でお会いしましょう

♪しりべしミュージアムロード・コンサート2017♪

 今年の しりべしミュージアムロード展「おしゃべり美術館」では、
しりべしの5つの美術館・文学館を、音楽で2日間に渡り、リレーのように巡るイベントが開催されました。

若手演奏家、
大島さゆり/フルート 多川智子/ヴァイオリン 亀岡三典/ギター
によるトリオです。
 
木田美術館では、一日目の9月2日(土)夜7時から、
第4展示室にてプログラムB~愛の調べ~が演奏されました。

愛の挨拶…エルガー、ユモレスク…ドヴォルジャーク、クライスラーなど、少し意外な組み合わせの音色は、興味深く、新鮮に感じられました。

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この度、後援をいただいた、北海道銀行の女性スタッフが進行役を担い、演奏者がそれぞれの道を歩むきっかけになったエピソードなどユーモラスを交えて語り、「いばらの道だった…」と明かすシーンも…。
 
 集まった50名の来館者は、彩られた作品に包まれながら、初秋の夜のひと時に聞き入りました(S.Mi)

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