アニバーサリー無料開放&文化の日ワークショップ

11月3日にて、おかげさまで木田金次郎美術館は開館22年を迎えることができます。
木田美術館に来てくださるお客様、運営にご協力くださる皆さま、さまざまな方の支えがあり美術館を開館しております。
日頃からご支援いただき誠にありがとうございます。

さて11月3日(木・祝)文化の日の木田美術館は盛りだくさん!
当日は観覧料無料で現在展示中「木田金次郎の<肖像>」をご覧いただけます。
第4展示室では岩内美術協会秋季展が始まりますのでこちらもあわせてご覧ください。
さらに文化の日ワークショップを開催!展示を楽しむクイズもございます。
この機会に木田美術館で芸術の秋をお楽しみください

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写真は昨年の様子
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『岩内美術協会秋季展』が始まります。

今回で124回目になる岩内美術協会の皆さんによる作品が美術館第4展示室にて展示されます。
さまざまな作品で展示室が彩られます。皆さまのお越しをおまちしております

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第124回 岩内美術協会秋季展
11月3日(木・祝)~6日(日)
木田金次郎美術館 第4展示室 入場無料

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写真は2016年春季展の様子

鑑賞スケッチノートより

○2016/9/10  札幌市 H.K様
 家族4人で来ました。木田金次郎さんの人柄も絵もたくましく心に残ります。

○2016/9/15  室蘭市 H.H様
 約20年ぶりに来館しました(今回が3回目)。前回、前々回とも大火後の昭和29年9月を境として、画が変わってきたことを強く感じましたが、画に優しさがあふれているのがわかります。
それにしてもこれだけの大美術館を運営される関係者の皆様の努力に感銘致します。

○2016/9/15  匿名
 昔、奥さんがよく家に来ていました。小さい頃観た港の絵がありました。懐かしさ一杯です。海の絵が良いです。好きです。

○2016/9/23  千歳市 O様
 以前より名前は知っておりましたが、今回岩内に来て主人と立ち寄りました。作品の中に「とと姉ちゃん」とゆかりのある絵を見て、牡丹の絵にとても惹かれました。
力強い作品と私の大好きな青がところどころに入りとても癒された時間となりました。

○2016/9/2  小樽市 H.M様
 学芸員として将来美術館で働きたいと思い今回来館しました。絵は最初の順路ではしっかり描かれていてきれいなイメージを感じましたが、後につれて別の人が描いたようなおおざっぱな画風になって驚きました。
このような絵の変化を見るのも楽しいと思いました。

○2016/9/25  札幌市 I.N様
 木田金次郎氏ゆかりの方々がおいでの町に立つこの美術館が大好きです。海を望み、光に満ちて、屋上に位置するとその自然を一望できるのです。歴史、生活する人々、そこにアートが生きている。
その木田金次郎氏の作品に学ぶ作品展を岩内の深さの中で、受講する40名の方々と共に第12回リブレ展をさせていただきました。ありがとうございました。

○2016/9/27  音更町 F様
 この美術館には2、3度来ています。少しずつ内容が違っていて感動を頂いております。今回は花や人物、魚等のデッサン力のすごさを感じました。ありがとうございます。

岩高生インターンシップに来ました!

岩内高校の美術部生徒さんが10月4日インターンシップに来てくれました。
高文連全道大会に参加されるということで一日だけの体験
事前の打ち合わせで学芸員より難題が出されており当日緊張の面持ちでしたが立派にこなしていました。
美術部でも活躍中の生徒さんの感想をご紹介します

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中学生の頃の職場体験学習から3年が経ち、「またここで研修を受けたい」と思い今回のインターンシップで木田金次郎美術館の研修を受けさせていただきました。
部活の用事が被ってしまい2日間あるうちの1日だけしか来ることができませんでしたが、その一日の中で普段経験できないような事を沢山体験させていただきました。その中でも、団体のお客様に作品を1点説明させていただいたことが特に印象に残っています。
今日ここで学んだことをこの先の進路や将来仕事に就いたときに生かしていきたいと思っています。
お忙しい中、丁寧に指導をしていただき本当にありがとうございました。
岩内高校2年 S.Y
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短い時間でしたが色々とご協力いただきありがとうございました。
部活や勉強で忙しいと思いますが、いつでも遊びにきてくださいね。
今後の活躍を楽しみにしています

可愛いね二中祭作品展

オオカミの写真をもとにして描いた1年本田凜さん『狼』。オオカミの白、薄いベージュ、薄いブルーグレーのバランスがとても良い。背景に黄緑を持ってきて対比もしゃれている。オオカミの大きな眼がひたすら優しく引き込まれそう。
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2年生天野匠君『花火』は数枚の写真を組み合わせて自分でアレンジしている。線香花火を画面中央に近く大きく入れて、左端にほんの少し女の子の浴衣の袖をつかむ所作が描かれていて画面の切り取り方がすごくうまい。浴衣の柄は白い蝶で自分で考えたそう。その白い蝶と白い手がなにやらひどく色っぽいけれど、反面この世のものでないような消え入りそうな存在感の希薄さは大人でもなかなか出せない。
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1年土門琴美さん『とある船』左手前に大きな漁船を配置し、右手奥に漁業市場の建物を小さく組み合わせていて、遠近感の表現が抜群だ。船の構造がしっかりしていて薄塗だが重量感が出ている。空の荒目の水平のグラデーションも画面全体に生き生きとしたリズム感を与えている。
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ちょっとタイプの違うイラストは3年菊池青衣空さん『涙』。女の子が部屋の隅で熊のぬいぐるみを抱いて泣いている。ごくごく淡い色調で、窓から見える三日月が孤独感をよく表している。
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二中では夏休み中に一日木田美術館に来て模写をしている。今回は1階ホールに展示されていた佐藤おちろ作品の模写が圧倒的に多かった。どの絵もおちろの雰囲気をよく表していた。

中には木田金次郎の静物画の模写もありこれも良かった。顧問の先生は「模写をやらせているのは、夏休みに一日長い時間美術館にいて、絵に触れさせたい。生徒たちはデッサンはあまり好まず、イラスト的な絵が多くなる。それで模写を続けているとのこと。」美術館で一日模写なんて、なんて贅沢でしょう。うらやましい限りだった。(S.S)

なかなか良かった一中祭

美術室入ってすぐ左に3年福森勇次君の『BRAND,NEW,WORLD』(新世界)が飾られていた。積乱雲と夏の海がまぶしい絵だ。構図は海に雲とシンプルだが雲の質感がよくでていて、海の遠近感もしっかり表現されている。青と白だけなのに印象が強い。混色はほとんどしていないようだが、その言葉を阻むくらい明確な青と白。若さのなせる技だろうか。
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3年清川祥太君の『天地創造』大きなニシキヘビ?が机の上にリンゴと一緒においてあるのを数人の生徒が見ていたり描いていたりしている。蛇が実にリアルで今にも動き出しそうで怖い。でも生徒はまったりしていて、その穏やかな空気がこちらまで流れてきそう。窓から見える景色もていねいに描かれていて気を抜いていない姿勢が好ましい。

今年の共同制作は厚紙で作った世界遺産『スフィンクス』のペーパークラフト。形を単純化していて、淡い黄土色がエジプトの砂漠を感じさせる力作だった。
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2年中越悠豊君と吉岡大祐君の鉛筆デッサンは,あまり描き込んではいないが鳥の羽の質感が出ていて軽妙だった。特に吉岡君の鉛筆のタッチは自由奔放で面白い。
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1年金谷彪尊君の切り絵は一枚の紙を1種類の単純な形でたくさん切っているだけなのだが、リズム感があり作品として見せるだけのものを持っている。
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千葉優雅さんの折り紙『さくらボール』はていねいに折っていて、ピンクの異なる色合いも素敵だった。
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3年表歩輝君『いつかまたこの景色を』大きな作品で曲がって流れる川を真ん中に入れ、それに沿ってある歩道の手すりをていねいに遠近や質感がわかるように描いている。自然の緑と人工物の赤の対比が若々しさを強調している。
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中学生のこの時期に、様々な素材体験をしたり、物事をしっかりと観察する眼と写実的な技術を養っている指導者の力はすごいなあと舌を巻く。(S.S)

「とと姉ちゃん」を振り返って

今春4月より始まったNHKの連続テレビ小説「とと姉ちゃん」も好評の内に終幕を迎えました。
ドラマの主人公は昭和33年に創刊された雑誌「暮しの手帖」社主・大橋鎭子さんで木田金次郎の作品「牡丹」(1956年)を所蔵されておりました。
20号のこの作品は2004年木田金次郎美術館開館10周年記念特別展に初公開作品として展示されました。
その後、牡丹の絵は特別展終了後木田美術館に寄託され、2013年大橋鎭子さんご逝去後、妹の横山晴子さんから木田美術館に寄贈されました。

6月2日北海道新聞夕刊で木田作品「牡丹」と「とと姉ちゃん」のモデル大橋鎭子とのご縁やその作品が現在木田美術館で展示されている等の記事が報じられ、さらに6月11日に「朝日新聞」北海道版に元朝日新聞論説主幹・笠信太郎氏と木田との関係なども含め、この話題が掲載されました。
この頃から新聞記事を手に木田美術館を訪れるお客さまや団体さんが増えてきました。
入館者数の増加と共に美術館展示室の出口においてある“鑑賞スケッチノート”に「とと姉ちゃんとの関わりは、あまりにもタイムリー」「展示にドラマを感じました」「私が一番すごいなぁと思った作品は牡丹」「バックの青色が牡丹の明るい色を引き立てている」「とと姉ちゃんファン必見の展覧会」などの感想文が目につくようになりました。

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「とと姉ちゃん」のTV番組視聴率も6月に入り23.4%、7月24.5%、8月17日の117回放送分では25.9%とドラマの人気も好調に推移し、呼応するように木田美術館の入館者数も増加し、昨年実績を上回る日が続きました。
今までにも「日曜美術館」「美の巨人たち」その他のTV番組で、また新聞・雑誌などに木田作品や木田美術館が取材され報道されるたびにその影響力の大きさを知らされましたが「とと姉ちゃん」に改めてマスコミの情報伝達力のパワーを実感させられた夏でした。(M.T)

一中生職場体験を行いました

岩内第一中学校の生徒さん3名が2日間職場体験実習を行いました
とても初々しく緊張しながらも笑顔でさまざまなことを体験してもらいました。
生徒さんの感想をご紹介したいと思います

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◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

9月6,7日のインターシップで、木田金次郎美術館に行きました。
部活で数回来たことがありましたが、お仕事に触れることはなかったので知らなかったことや驚いたことが多く、戸惑いながらも楽しく体験させてもらいました。
受付、喫茶店、事務所などで、たくさんのお仕事を体験しました。
体験を通して、美術館では、絵だけではなくお客さんの事も考え、気を使っていることがわかりました。
体験の中では館内を案内してもらい、木田金次郎について教えてもらったり、普段は入れないところに入れてもらったりもしました。
2日間という短い期間でしたが、指導してくれた皆さん、受け入れてくれた館長さん。
大変お世話になりました。そして、ありがとうございました。
                岩内第一中学校2年 Y.D

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9月6~7日の職場体験学習で木田金次郎美術館に来ました。
部活では何度か木田金次郎美術館には、来ていたのですが職員しか入ることが出来ないところに入ったりできてさまざまな体験が出来ました。
それに受付やラウンジでのコーヒーの入れ方、電話の応接まで職員の方が優しく教えてくれたおかげで実際にお客様が来たときも対応が出来ました。
その他にも美術館周辺のゴミ拾い、芝刈り、掃除などもして絵の管理だけではないのだと思いました。
仕事のこと以外にも木田金次郎の生涯や、高い電気代を払って絵のために湿度、温度の管理も徹底して行っていることが分かりました。
そして今回の職場体験学習で学んだことはこれからの生活に役立てていきたいです。
二日間忙しい中、木田金次郎美術館の職員の皆さんが色々優しく教えてくれたので本当に感謝しています。
ありがとうございました! 
             岩内第一中学校2年2組 Y.S

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9月6・7日に私は木田金次郎美術館で職場体験学習をさせていただきました。
ここに来るのは初めてで少し不安がありましたが、職員の方が笑顔で迎えてくださったので、安心して研修をすることができました。
美術館の仕事は受付からかと思っていたのですが、拭き掃除やゴミ拾いなどの基本的なところから始まり、驚きました。
受付や喫茶店の接客練習では、焦って言葉が出て来なかったりしてとても難しかったのですが、職員の方が丁寧に教えて下さって、お客様との接し方や言葉遣いを学ぶことができ、自分にしっかり身に付く研修ができました。
この二日間で美術館の仕事内容や絵のことを学べてとても良い経験ができました。
職場体験で学んだことを忘れずに、これからのことに役立てていきたいです。
なかなかうまくできませんでしたが、そのたびに優しくわかりやすく指導してくださった美術館のみなさん、館長さん、大変お世話になりました。ありがとうございました。
             岩内第一中学校2年1組 A.R

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◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

短い期間でしたが美術館での体験が何かに役立てれば嬉しく思います!
絵を見に来たり、かき氷を食べに来たりしてくださいね。
また会える日を楽しみにしています

「山岸正巳の肖像」好評開催中!

企画展「山岸正巳の肖像」が、9月29日からはじまっています。
「山岸正巳の肖像」ポスター
ポスターにはお借りした全25点の「顔」をデザイン。


山岸正巳(1929-2004)は岩内出身の画家。
東京美術学校(現在の東京藝術大学)で安井曾太郎の指導を受け、
岩内を拠点に、全国各地で個展を開催、とくに人物画に定評がありました。
歴代北海道知事四代の肖像画を手掛けていることでも、知られている画家です。

地元岩内でも、その温厚な人柄から広く親しまれていた山岸正巳。
多くのお宅で、作品が飾られるなど、「絵の町・岩内」の代表的な存在です。

当館では、2012年に「わたしのまちの山岸正巳」と題して、
岩内町民が所蔵する、山岸正巳の魚の絵を特集する展示を行い、36点もの作品が集まりましたが、
今回は、肖像画を町内の所蔵者の方からお借りして展示します。
その数25点。家族や親しい友人に贈るために、山岸に依頼して描いてもらった作品です。
これだけの作品が、集まるのも「絵の町・岩内」ならでは。

初日風景

こどもからおとなまで、男性像あり、女性像あり。
岩内の様々な方を描いてきた山岸正巳。

初日から、作品ゆかりの方をはじめ、多くの方が訪れています。
いまでも広く親しまれている「山岸さん」。
人物に寄り添った写実の妙技を、ぜひご覧ください。

(学芸員 岡部 卓)

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山岸正巳の肖像
10月23日(日)まで 入場無料
木田金次郎の〈肖像〉
11月6日(日)まで あわせてご覧ください
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“ノッタライン”に乗ったよ!

試運転で町内を循環していたコミュニティバスがついに10月1日より本格的に運行されることになりました。
その名も“ノッタライン”
 愛称を公募し、その中から決まったようですね
“ノッタライン”少し気になって9月26日に行われた乗り方教室に参加してみました。
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バスに乗ってみた感想は通常のバスよりも座席と座席の間が少し広くゆったりとしていました。
座席数は21席ほど。乗り心地もよかったです

そして気になる停留所。
このような感じです
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停留所の数が多く、バスターミナルを発着とし西循環、東循環を一周すると約1時間半くらい。
時間があればのんびり町内を見て周ってみてもいいかもしれませんね。
便利なバスとしてたくさんの町民の方に利用されることを願っています

バスを待つ時間合わせや少し来にくかった方など、この機会にバスターミナルからすぐそこ木田美術館で絵画で癒され、温かい深層水コーヒーを飲みながらゆったりとした時間を過ごしてみませんか
みなさまのお越しをお待ちしております(S.N)

            ◇現在開催中の展示◇
・木田金次郎の肖像 展示室1~3   11月 6日(日)まで
・山岸正巳の肖像   展示室4入場無料10月23日(日)まで

Volunteer Diary

28,9,1
9月。若い頃流行ったSeptember Song、あの季節がやって来た。
新聞の切り貼り約一週間分だがその割に切り取った記事は数枚。
大型記事が6枚とこちらが多かった。
「愛知トリエンナーレ」「芸術の森エッシャー展」「浮世絵庶民の楽しみ」「スヌーピーミュージアム開館」等興味ある特集ばかり。
じっくり読んだら面白い。(O.Y)

28,9,2
中庭から見上げる秋の空、にもかかわらず例年になく続く残暑。
60代後半くらいのご夫婦、展望回廊から戻られると、20周年の時の岩内の景色が表紙になった図録に目を止められ、展示に伴うポスターも一緒に求められました。
やはり岩内の風景は見る人を魅了するものがあるのでしょう。(S.Mi)

28.9.23
第4展示室のリブレ展。壹岐伸子さん主宰の絵画教室の生徒さんの作品展。
水彩、色鉛筆、アクリルと多様。ピアニストのフジコ・ヘミングさんの影響を受けているというお話。
岩内町からも姉妹で出品。心象的な作品が多いように思いました。
画家を目指しながらも事故で急逝した奥井理(みがく)さん。
僅か19歳という運命を激しく生きたメッセージが伝わります。(コラボ出品)(S.Mi)

28.9.24
22日、小川原脩記念美術館に行ったら貸切状態でじっくり絵を見、芝生でシャボン玉をふいたりのんびりした時間を楽しんできました。
今日はご夫婦4組切れ目なく入館されました。(S.S)
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