開館記念日&ワークショップ

11月3日(火・祝)文化の日は、
木田金次郎美術館21回目の開館記念日です!

この日は、観覧料が無料

開催中の展覧会
「木田金次郎と昭和30年代」
無料でご覧いただけます!

展示室4では、
「岩内美術協会秋季展」が開催されておりますので、こちらも是非ご覧ください。

さらに、文化の日ワークショップも開催します。
参加無料で、どなたでもお気軽にご参加ください!
開館時間内であれば、いつでも参加できます。
皆様のお越しをお待ちしております。(T・M)
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Voluntee Diary

27,10,9
本日防災訓練に参加。職員さんは消火器を持って走ったり、屋上などぐるぐると・・・。はて、私は何を?ただ逃げるだけだな…「今こそ自主性だ!」とトイレを確認し、報告しました。ボランティアとしての心構えは、どうあるべきなのか…。期待していた消火器を使った消火訓練は暴風のため中止!!残念!! (S・Mi)

27,10,14
 団体さんが入った。展示室で監視の仕事。40名くらいと⒑名くらいの二つ。「花も描いたんだな」、「うまい!」、「私が勤めた病院に木田さんを知っていた小野垣哲之介さんが入院し木田さんのお話をしてたよ」等々、こぼれ話が楽しい。年輩者多く鑑賞もゆっくりだ。時間の流れがゆるやかで何か落ち着く。(O・Y)

27,10,16
福田先生率いる岩内絵画教室子どもの部の作品が展示されていました。縦長の画用紙に身近な人の顔を3人ほど並べて描くという面白いコンセプトで、子どもたちの表情の捉え方がすばらしく見入ってしまいました。4月スタートしたばかりなのにすごい成果だなと感心しきりです。学年を見て驚く作品も多くありました。 (S・Mi)

根津美術館コレクション展『絵の音を聞く』

8月に、地下鉄駅表参道で下りて、青山にある根津美術館に行ってきた。
緩やかな坂を下ってゆくと、竹林が現れ、日本的な建物のわきを歩いてゆくと左側が美術館入口だった。

昔中国の文人たちは、部屋に横たわりながら、心の中で自然の風景を思い描いて遊んでいたと言う。
そしてそれを「臥遊(ガユウ)」と呼んでいたらしい。
今回、根津美術館に並べられていた日本画は、古くは鎌倉時代から江戸時代まで幅広くあり、それぞれ様々な情景があった。

1枚の花鳥図がある。
その画面の中では、花々が美しく咲き小鳥が様々な姿態でいきいきとさえずっている。
ある絵では、数羽の雁が地面で鳴き交わしている。遠くに小さく雁の群れが飛んでいて、その群れに対して地面にいる雁が呼びかけるように身体を曲げて鳴いている。澄んだ秋の空のさえた空気の気配までも感じる。
また夏の山林の景色がある。金箔の背景に緑青色の木の葉の色が映え、ぼかしのない強い調子で群青に近い青の急流が走っている。山百合がりんと咲き、川の流れる音が涼やかに聞こえてきそうだった。
モノクロームの水墨画で強い雨を描いたものがあった。風も出てきて木が激しく揺れはじめ雨の音も強くなってくるのがわかる。雨で空気はかすみ、下りの小道が沢へと変化(ヘンゲ)してくるようだった。
またある絵は、舞楽の様子を映している。獅子脅しの様な面をかぶった踊り手が数人、楽しそうに躍っている。横笛をふく者、太鼓をたたく者みんなが流れるような動きで呼応しているようだった。

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この展示を見ていて、目に見えるものがこれほどまでに、聴覚と繋がっているとは思ってもいなかった。
平面に描かれたものが、季節や空気の変化、植物や動物、人間の動きや様子まで具体的に表現できるのが、凄く不思議だった。

外に出ると、沢地のようにくぼんだ地形に、見事な日本庭園が創られていた。
木々が鬱蒼とし苔が生え、都心とは思われない清涼な空気だった。その庭のあちらこちらに石で彫られた仏や彫刻が点在していて、美術館を核とした、ある種の異空間のようだった。
東京の文化の懐の深さを感じた。(S・S)

24日(土)にミニコンサート♪

10月25日(日)に岩内地方文化センターでコンサートを行う、
札幌フィルハーモニー管弦楽団のメンバーが、
前日の10月24日(土)夕方に、
木田金次郎美術館で「ミニコンサート」を行います。

オーケストラメンバーのうち、
フルート、オーボエ、クラリネット、ファゴット、ホルンによる
木管五重奏のコンサートです。

予定演奏曲目:
・「アイネクライネナハトムジーク」第一楽章(モーツァルト)
・「展覧会の絵」より (2曲程度) (ムソルグスキー)
・「魔女の宅急便」メドレー
・ディズニーメドレー   など

コンサートへの入場は無料です。
絵に囲まれた中での演奏を、楽しんでみませんか。
ご来場をお待ちいたしております。

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札幌フィルハーモニー管弦楽団
ミニコンサート

10月24日(土) 16:30~17:20
木田金次郎美術館 展示室2  入場無料
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鑑賞スケッチノートから

○2015/8/29  東京都新宿区  S・U様
久しぶりに寄り、木田先生のエネルギーを頂きました。

○2015/8/29  古平町  M・A様
生命力を感じ、元気な活力が湧き出す作品、ありがとうございます。

○2015/9/4  岩内町  K・S様
素晴らしい企画展でした。木田さんのアトリエの再現に感動しました。それになかがわ・つかさという人物と木田さんとの交流も大変面白く感じました。館長や学芸員の方のセンスの良さに脱帽です!

○2015/9/8  札幌市中央区  K・M様
“岩内山”我が家であきれるほど見ていたと思いました。これからまだ何度も通ってみたい美術館です。

○2015/9/8  愛知県一宮市  N・T様
中島みゆき様の歌「重き荷を負いて」のイメージがこの人の生きざまを歌ったのだと聞き、名古屋からやってきました。自分も画家をやっているものなので良いと思います。生き方の参考になればなと思いました。

○2015/9/17  二海郡八雲町  F・Y様 F・M様
駒ケ岳の絵を見たかったのですが、岩内山の絵がとても良かったです。

○2015/9/17  虻田郡洞爺湖町  K・T様 K・H様
力強い絵に元気をもらいました。

○2015/9/21  札幌市豊平区  T・T様
一度来てみたいと思っていました。思いがかない、とてもうれしいです。必ずまた来たいと思います。

○2015/9/22  江別市  T・K様
岩内の地でこのような芸術を完成させていたことに感動しました。60歳を過ぎてからのエネルギーにも驚きました。

○2015/9/24  神奈川県藤沢市  匿名様
念願叶ってやっと参りました。感動を新たに致しました。

○2015/9/29  登別市  N様
久し振りに観にきました。とってもうれしい!!

○2015/9/29  登別市緑町  T・K様
久しぶりで来ました。以前は美術協会のメンバーと来ました。この次は主人と来たいです。

○2015/9/30  岩内町  T・T様
今回の特別展示は、木田美術館とかかわりのある私にとって、とても感動した展覧会である。主人のスクラップ帳が紹介され、後にまで残ると思うと胸がふるえる。二人で絵を描いているのでこれからも美術館には大いにお世話になります。また今後の展示作品も楽しみにしている。

ナイトオープンに参加して

9月18日(金)午後からあいにくの雨降りで、夕方には雨足が強くなる中、35名の方が集まってくれた。
学芸員の岡部さんから、『昭和30年代と木田金次郎』の企画展の解説があった。

ナイトオープン1

昭和29年の岩内大火の後、すぐに描かれた「大火直後の岩内港」の絵がある。
これから木田金次郎の再出発が始まる。岩内町から出された「復興のしおり」には、大火直後とその2年後の町の写真が載っていて、短い期間にもかかわらず町並みがすっかり戻っている様子がわかる。
これは全国からの寄付と岩内魂によるものとのことだった。

昭和34年東京の高島屋で木田は初の全国デビューを果たした。高島屋のその時の写真には、大きな日の丸の旗の飾り付けがあり、皇太子ご夫婦ご成婚の時だったのがわかる。
その後、仙台丸光デパート、札幌今井丸井デパートと巡回した。

ナイトオープン2

昭和37年には福岡、東京、札幌で2回目の個展を開き、その時に女優の木暮実千代さんが買って所蔵していた30号の「岩内山」が、木暮さん亡き後20年行方不明だったが、東京のオークションで森田晋氏に購入され、寄託していただき木田美術館に展示された。
今回の企画展では、「東山から見た早春の岩内山」(中学校の美術資料集にも掲載)と寄託された「岩内山」と道立近代美術館からお借りした「岩内山」の3点が並べられている。

また泊村の茶津の断崖の絵も、木田の作品の中では最大の50号の「海岸風景」を北海道大学の附属図書館からお借りしていて、同じモチーフで3点展示している。
それらの絵を観ていると、木田が焼け跡から立ち上がり、渾身の力を振り絞って制作した時の熱い想いを痛いほど感じてしまう。
その後、第4展示室で『岩内線廃止とたら丸の誕生』の展示を見た。昭和60年に廃止された岩内線のSLやデイーゼル機関車の写真、汽車の料金表、駅名の看板などたくさんの物が陳列され、みんな懐かしそうに談笑し見入っていた。その空間はまさに昭和の空気が漂っていた。

それから、ラウンジで温かいうどんやそばと手作りのお総菜でおなかを満たし、ビールが入るたびに話が盛り上がった。

ナイトオープン3

またエントランスには、共和町の『Grow up』のみなさんが手塩にかけて育てた新鮮野菜が並んでおり、香ばしい匂いのポップコーンの実演も相まって、お帰りの皆さんの手には野菜たちが…

キャプチャ

とても楽しいひとときを過ごすことができた。(S・S)

夏休みワークショップに参加して

8月14日(金)・9月26日(土)の2日間にわたり、お茶碗作りとお茶の作法を学ぶワークショップに親子で参加した。

お茶碗作りは、大きくなり過ぎたりしながらも、一人二つの作品を作ることができた。

ワークショップ2
〈子どもの部〉

ワークショップ3
〈一般の部〉

その約1か月後、自分の作った茶碗でお茶を飲み作法まで学ぶことができる講座では、待ちに待った茶碗と対面し、厳かな雰囲気の中、緊張しながらも立派なMy茶碗でお茶を飲めたことに感動した。

ワークショップ4
ワークショップ5
〈子どもの部〉

ワークショップ6
〈一般の部〉

「来年も参加したいね」と親子で話しながら、茶碗の入った重たい袋を下げて美術館を後にした。
(Mさん・Aさん親子)

ワークショップ7
お手伝いいただきました坂本先生とお弟子さん 
ありがとうございました。

はまなす財団 地域づくり活動発掘・支援事業

美術館講座2015

平成27年9月12日
第3回美術館講座が行われた。
今回のテーマは
「岩内線廃線跡探訪バスツアー」で、
午後1時バスは21名を乗せて美術館を出発した。
目指すは小沢駅。
雨模様ではあったが沿線の風景を見ながら昔を思い出していた。

小沢駅1番ホーム

1912(大正元)年11月1日
明治38年に北海道では函館に次いで2番目という馬車鉄道が運行していたその線路を転用して、小沢―岩内間(14.9㎞)を運行開始した。
現在は無人駅となっている小沢は、札幌で結婚し岩内に来る時はいつも乗り換えていたので、汽車がなくなってから30年も過ぎたのかと今更ながら時の流れの速さに感慨深いものがある。
小沢での説明の後、ここから国富の駅跡まで1㎞なので歩くことになり、雨も止んだので学芸員の後から水を含んだ足元の草に足を取られながら必死(?)になって歩いた。

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中ごろになって半分は過ぎたとの学芸員の言葉に少し安心したがすぐ側を車が通ったのでそれを横目で見ながら進むと、突然前の人が止まった。
木が倒れているのでこの先は通れないとの事。
「よっしゃ」と心の中で叫んで堂々と戻り道に出たのである。
国富の駅跡での説明後再びバスに乗り
次は幌似駅跡。
ここはそのまま残っていた。建物はきれいに塗装され客車もあった。切符売り場や事務所などそのまま。
その時有島記念館の学芸員さんが何やら説明していたので行ってみると、建物の柱などは使い終わったレールを使っているとの事。
よく見ると外国の名前と作られた年月があった。1907年は明治40年。
しかし、こんな固いものが天井まで曲げて使われていたのには驚いた。この輸入のレールは比較的軟らかいとの事。今のは固くて無理と。

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幌似駅をバックに全員で記念撮影。
再びバスに乗り、途中二つの駅跡を見て午後3時美術館に戻った。

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その後、展示室4で開催中の
「あれから30年 岩内線廃止とたら丸誕生」を鑑賞。
岩内駅で使われていたものやホームにあった看板などの展示物を見た。
参加者の中に岩内駅で働いていたという山口さんが当時の写真を見ながら懐かしそうに話してくれた。

kouza5.jpg

また岩内線廃線と同じ年、キャラクターの「たら丸」が誕生、初代、2代がこの時とばかりにアピールしていた。
講座が終ったのは4時ごろ。帰宅してすぐ夕食の支度とは主婦は大変なのだ。(T・T)

鉄道ブログ「編集長敬白」に「あれから30年 岩内線廃止とたら丸誕生」が紹介されました!

現在開催中の企画展
「あれから30年 岩内線廃止とたら丸誕生」。

岩内線を利用していた世代の方には懐かしく、
たら丸ファンの方にはたまらない内容で、おかげさまで好評です。

「岩内線廃止とたら丸誕生」会場風景3
会場入口では、小沢駅ののりかえ案内とたら丸がお出迎え

さらには、鉄道ファンの皆さんにも、今回の展覧会はぜひ観ていただきたく、
当館学芸員以上に鉄道にお詳しい、有島記念館学芸員の伊藤大介さんのご協力を得て、
鉄道関連の人気サイト「鉄道ホビダス」内のブログ、「編集長敬白」に、
今回の展覧会の話題が2回にわたって掲載されました!

「編集長敬白」
岩内線廃止30年を振り返る企画展。(上) →コチラ
岩内線廃止30年を振り返る企画展。(下) →コチラ

小沢駅1番ホーム
会期初日、9月12日に開催した「岩内線廃線跡探訪バスツアー」の模様もレポート

掲載いただきました、名取紀之編集長、
ご寄稿いただきました、伊藤大介さん、ありがとうございました!

展覧会は10月18日(日)まで。入場無料です。
特別展示「木田金次郎と昭和30年代」でも、同年代の岩内線の模様を紹介しています。
この機会にぜひご来館ください!

(学芸員 岡部 卓)

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あれから30年
岩内線廃止とたら丸誕生
9月12日(土)~10月18日(日)
木田金次郎美術館 展示室4 入場無料
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