鑑賞スケッチノートから

○2015/2/13  雨竜郡北竜町  S・M様 ,S・T様
大胆で迫力のあるタッチ。すばらしい作品群ですね。この美術館が永く開かれています様願っています。また来ます。
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東京駅100年の記録展

東京駅は2014年12月に開業100周年を迎えた。
煉瓦造りの丸の内駅舎は1914年に完成し、国の重要文化財に指定されている。

私が訪れた東京ステーションギャラリーは駅舎の北口にあり「東京駅100年の記録展」が開催されていた。

駅2

展覧会は辰野金吾設計の東京駅が日本近代建築に与えた影響と駅を中心とした丸の内オフィスビル群の変遷をジオラマで再現していた。

駅1

駅4

駅舎の二・三階にあるステーションギャラリーは建設当時の赤煉瓦がそのまま展示室の壁面として使用されていた。駅舎の主要建材である煉瓦は、建設当時には752万個がイギリス積みで建物を支える構造用煉瓦として使用され、外壁を飾る化粧用煉瓦は85万個が小口積みで使用された。一部に木煉瓦も使われ、これら各種煉瓦の現物展示もあった。

駅3

このほか設計図や装飾デザイン等の資料も紹介され、また関東大震災、原敬首相の暗殺事件、東京大空襲など、東京駅周辺の一世紀にわたる世相の移り変わりなど文化的側面を探る写真、絵画、文学、報道記事等々も数多く展示されていた。

私が興味を持った川上澄夫、松本竣介、安井曽太郎その他の作家の東京駅に関する絵画作品だけでも30点を超えていた。
明治維新後、我が国は欧米からの新しい技術や制度、思想や文化などを積極的に取り入れ、近代国家への道を切り開いてきた。そんな文明開化の姿を象徴する赤煉瓦造りの東京駅舎100年の歴史を今に伝える展覧会であった。(M・T)

きだびボランティア『ポプラの会』が新聞に…

sinnbunn.jpg
2月21日(土) 北海道新聞 【朝刊】 より


当日の取材風景…
ボランティア1

ボランティア3
笑顔でハイチーズ

活動の証 20周年記念誌発刊!!

ポプラの会20周年記念誌発刊。
5年ごとの作成だから通算第4集になる。

ボランティア

8月に実行委員会を立ち上げ完成まで6か月を要した。原稿依頼と回収、記事配列、カット挿入、校正、ゲラ刷り、再校・・手順通りの作業だが、思わぬ手違いが付きもので計画の遅れもあった。
しかしメンバー一致協力、1月22日の新年会配布に間に合わせることができた。
数日後には町内外の発送も無事すんだ。実務の大半を仕切った書記の森さんは編集業務手練れとはいえ大変だったに違いない。

第3集作成当時と比べると今回はきびしかった。
原因は会員数の減少か。会員が辞めてもこの5年間は活動の質を落としたくなかった。
つまり各ボランティアの負担が大きくなる。それでも私たちは互いに精いっぱい力を合わせ、美術館を支えてきた。そんな状況での5年間の記録である。
「受賞に輝いた平成22年度」を含め6項目の記述から私たちの活動に対する姿勢を読み取ってほしい。
また、最も多くのページを割いた「ボランティア日誌」は、おもてなしスピリットで来館者に接するこまやかな気持ちが伝わるに違いない。特に平成6~7年開館当時の日誌を紹介できたが興味深い。誰もがわからないことだらけの中で、手探りしながらの毎日だったが私たちがこの美術館を新しい文化を創るんだという高い志で活動した。
まさに『木田美燃ゆ』。
学芸員もボランティアも共に歩む姿がなつかしい。

この第4集完成を一つのステップとしてさらに活動継続に弾みをつけていきたい。来年も頑張りたい。
(O・Y)

~♪町に『のど自慢』がやってくる🎶~ 鐘を鳴らすのはあなた?

岩内町に、おなじみNHK「のど自慢」が4月19日、全国公開放送される。

今、街はこの話題で持ち切りだ。人口減とか、相次ぐ老舗の閉店とか、中央小閉校とか気が滅入るような話が多かっただけに、そんな暗いムードを一気に吹き飛ばすビッグな明るいニュース大歓迎だ。
役場新庁舎落成記念イベントだが、何せ会場の文化センター大ホールが素晴らしい。ここで約千人の大聴衆を前にして歌うのだ。音響効果、照明等の舞台装置は一流の劇場に比し遜色がないとの評判もある。ここでマイクを持つなんて歌を愛する人にとってはまさに夢の実現に違いない。好みのステージ衣装をまとい満場の視線を一身に集め、ライトを浴びながら登場する。
司会はいつもの小田切千アナ、バンド演奏が付きそして鐘。想像するだけでもワクワクしてくる。

この町にはカラオケ愛好者も多い。名人クラスもいる。みんなが一目置く岩内の五木ひろしもいるとか。前日の予選会で250組の中から本番の20組を選ぶ。狭き門だ。
観覧希望者も多く3月始めではや3000人とも聞く。応募の往復はがきも一人で5枚も10枚も出している。はがきを取り扱っている店の中には往復はがき在庫切れしてしまい嬉しい悲鳴を上げている。

春風と共にやってきたビッグイベント。町民のやる気に火を点けた。町内だけでなく近隣町村はもとより全国からの追っかけファンも集まる。
ゲストが人気絶大の御存知石川さゆり氷川きよし。二人の熱烈ファンも大挙岩内を目指す。

明るく! 楽しく! 元気よく NHKのど自慢
4月19日(日)

午後0時15分~午後1時00分放送

岩内町文化センター 出場・観覧共に応募が必要(応募はすでに締め切っています)
予選会 4月18日(土) 250組 観覧自由
問い合わせ 011-207-2490 NHK のど自慢係

ここで美術館メッセージ
文化センターすぐ隣が木田金次郎美術館です
ぜひお立ち寄りくださいませ。歌と絵、同時に2倍お楽しみ戴けますよ

(O・Y)

「福田好孝展」はじまりました!

3月10日(火)から、「福田好孝展」がはじまりました。

岩内高校で15年間指導され、昨春定年退職された福田先生。
美術の授業や美術部の指導で、たくさんの後進を育ててこられた方です。
そんな福田先生の、高校時代から近作まで、26点を展示した個展。
初日から、たくさんの方が訪れています。

福田好孝展会場風景

岩内高校在職中の「仲間たち展」でも、
出品いただいていた「他所者たち」シリーズ。
ちょっとおどろおどろしくて、でもちょっとユーモラスな人間たちの姿。
その原点にまでさかのぼることができる作品が展示されています。

福田先生は、これまで
倶知安高校(9年間)、函館中部高校(10年間)、
岩内高校(15年間)を歴任。
今回の展覧会では、各校の教え子の皆さんから、
福田先生に向けたメッセージをお寄せいただきました。

教え子からのメッセージは、下記の方からいただいております。

【北海道倶知安高等学校卒業】
藤田  享 (建築家)
京極 夏彦 (直木賞作家)
高橋 宏幸 (自営業)

【北海道函館中部高等学校卒業】
古川 典之 (函館市立日吉が丘小学校教諭)
南部谷京子 (森町立森中学校教諭)
朝地 信介 (札幌国際大学短期大学部准教授・道展会員)
岸本 春代 (道展会員)
佐々木 康 (学習塾経営)

【北海道岩内高等学校卒業】
品田 ちよみ (根室市立歯舞中学校教諭)
齊藤 敬子 (薬剤師)
坂  泰奈 (美術専門学校生)
佐藤 瑞起 (荒井記念美術館学芸員)
佐藤 おちろ (芸術家)
木村 真美 (美術専門学校生)

「福田好孝展」ポスター

こうして、これまでの画業を一堂に並べた展覧会は、
福田先生にとっても初めてのこと。
おそらく、これまで、誰もその全貌をご覧になっていないと思います。

心のこもったメッセージとともに、
福田先生の全貌を観ることができる機会です。
会期中、福田先生は会場にいらっしゃいます。

教え子の皆さん、福田先生と作品に会いにいらして下さい!

(学芸員 岡部 卓)

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福田好孝展 ~元・美術教師の展覧会~
2015年3月10日(火)~15日(日)
木田金次郎美術館 展示室4 入場無料
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冬のナイトオープンに参加して

2月14日(土)
木田美術館への通路には、女子職員が作ったペットボトルの灯りがきらめき6時過ぎ60名の人達が続々と集まってきた。

DSC04222.jpg

岡部学芸員が色刷りの古い北海道新聞を手に、30年近く開かずの間だった木田家の10畳間から見つかった絵の解説をする。
北海道新聞のトップ1面を全面カラー印刷にするのは、特別だったとのこと。
普通は白黒なので、急きょ広告用の新聞記事を差し替えたとのことだった。
記事の内容は、札幌版と後志版では違うものを出していた。それは『ヘロカラウスの岩』の描かれた場所が、絵が発見された時には原発建設工事のため存在していないことの説明が、後志版では省略されていることだった。

DSC04250.jpg

岡部学芸員から絵の説明になる。
その時に見つかった20点あまりの絵が展示されている。描きかけの絵が多く、完成度は低いが 今回は20周年記念ということで出しているとのこと。
観客は説明の間にもとまって興味のわく絵に見入っている
最初90点あまりだったのが、開かずの間から20点出てきた。そして美術館が開館してからも寄贈や寄託されて出てきた絵が相次いでいる。
現在は150点の油絵が収納されている。
絵を一回り見てから、開かずの間から絵が発見される様子のビデオを短時間写す。
今井さんが克明にビデオ撮影していた物が、HBCで北海道全域に放映された。それだけ、注目された出来事だった。

それから『ふるさとこども美術展』を鑑賞した。
1800点あまりの応募があった。

こども展

20年の歴史を持つコンクールとなり、昔賞をもらった子ども達が高校や大学に行っても絵を描き続けている人もいて、絵を描くことの裾野が広がっている。

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最後にみんなでスタッフの手作りのおいしい食事にビールの酔いが回り、ほのぼのとしたひとときを過ごすことができた。(S・S)

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この日はバレンタインデーささやかながら、みなさんへチョコのプレゼント

サンキューアートウィーク

美術館をおトクに鑑賞できる「サンキューアートウィーク」が始まっています!

サンキューアートウィークポスター-1

木田金次郎美術館の特典はこちら

西村計雄記念美術館・小川原脩記念美術館・有島記念館の
いずれかのチケット半券を提示いただくと、観覧料が団体割引に。

ティーラウンジの全メニューを100円引きでご提供。

木田金次郎美術館のチケット半券を西村計雄記念美術館、小川原脩記念美術館・有島記念館で提示すると、入館料割引のほか、何かいいことがあるかも!ぜひご参加ください♪


岩内高校OB・OG「第15回 仲間たち展」

はや3月。年度も押し迫ってきました。

3月3日(火)~8日(日)、展示室4にて、
岩内高校美術部OB・OG「第15回 仲間たち展」が開催されます。

仲間たち展2015

この展覧会は、卒業後も各方面で活躍する
岩内高校美術部OB・OG有志の皆さんが、
作品を持ち寄って開催してきたもの。
はやいもので、今年で15回目の開催。
当館20年の歴史のうち、大部分をともにしてきた展覧会です。

前の週の2月28日(土)に展示作業。
事前に送ってくれたり、当日持ち寄ってくれた作品を、
OB・OGの皆さんで展示。

仲間たち展2015展示作業1

仲間たち展2015展示作業2

今回は、15回記念として、
現役の岩内高校美術部員の作品も特別展示。
1月に札幌で開催された「道展U-21 スモールコスモス」に出品した、
サムホールサイズ(22.7×15.8cm)の作品を展示しました。

仲間たち展2015展示作業3

この日の展示作業には、現役生を含む、
10代・20代・30代の皆さんが参加。
前顧問の福田好孝先生、現顧問の小倉恵一先生も交え、
和やかに、順調に作業しました。

仲間たち展2015展示メンバー
このメンバーで展示。岩内高校美術部を創ってきた顔ぶれです。

見応え十分な「仲間たち展」。
次週の「福田好孝展」とともに、目が離せませんよ。
どうぞご来場下さい。

出品者:
【岩内高校美術部OB・OG】
木村真美・成井結衣子・古西元希・原島勝成・佐藤おちろ・
三澤沙希子・大崎智尋・南田宰子・新見亜矢子・佐藤瑞起・
勝戸慎策・磯部紫歩来・佐藤毅(書道部顧問)・福田好孝(美術部前顧問)
【岩内高校美術部員】(特別出品)
松原明季美・山田克樹・佐野素寿・高林柊・伊深里菜・
黒田茄那・中渡柊志・坂口咲良(以上3年)・照井奈美・
鈴木美侑・竹内怜奈・武澤ほのか・石田杏奈(以上2年)・
会津天音・吉田希一・加藤大幹・髙橋沙那・谷口進吾・
久々江華菜・西尾葉月(以上1年)・小倉恵一(美術部顧問)

(学芸員 岡部 卓)

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岩内高校美術部OB・OG
第15回 仲間たち展
3月3日(火)~8日(日)
木田金次郎美術館 展示室4 入場無料
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