【特別展示】一部作品の展示替えを行います

はやいもので、明日から9月ですね。
開催中の特別展示「木田金次郎と『絵の町・岩内』」も
会期の折り返しを迎えます。

9月2日(火)より、
展示作品76点のうち、北海道立近代美術館所蔵の作品5点を、
別の作品に入れ替え、展示いたします。

「岩内山」と「坂のある風景」
今日で見納め、右から「岩内山」、「坂のある風景」ともに1957年


(8月31日まで展示)
「夏日風景」1930年頃
「岩内山」1956年
「坂のある風景」1957年
「台風の跡」1958年
「冷蔵庫のある風景」1957年
いずれも北海道立近代美術館蔵

(9月2日より展示)
「漁村の夕」1931年 北海道立近代美術館蔵
「東山からみた早春の岩内山」1960年 木田金次郎美術館蔵
「崖」1957年 木田金次郎美術館
「台風の朝」1954年 北海道立近代美術館蔵
「冬の冷蔵庫」1960年 木田金次郎美術館

前半の作品を見逃しちゃった!という方!
今回の特別展示図録には、前期・後期ともに、
出品作品81点すべてが収録されています。
ぜひお求め下さい(税込1,500円)。

(学芸員 岡部 卓)

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開館20周年記念 特別展示
木田金次郎と「絵の町・岩内」
11月3日(月・祝)まで
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volunteer diary

26,8,6
 大雨が三日も続き各地で大洪水・・・。今朝11時過ぎ青森から自分でも絵を描かれる方が見えて「そい」と「波」の絵に感動し画集と図録2冊お買い上げされた。(S・K)

26,8,8
 夏休みワークショップのたまごの殻で作ったフォトフレ-ムを見せてもらいました。彩色した小さなかけらをひとつひとつピンセットで貼り付ける作業が主だそうで、根気と想像が必要ですね。花柄など形を重要視する考えと色彩を強調する作品の大きく二分されるようです。(S・Mi)

26,8,10
久しぶりに来ました。夏休みに入ってお盆も始まるので入場者を期待していましたが2組の方々だけでした。残念!! でもそのうちの1組の方が素晴らしいですね!と感動されておりましたのでうれしいです! (S・Ma)

26,8,17
 展示室4へ行く。ソファの上に小冊子。コミックで有島の「生まれ出づる悩み」と「一房の葡萄」。読みやすく面白い。集英社版。推薦します。(O・Y)
 
 今日で三日目です。あっという間にお盆も終わります。午後来ましたが、6人の方が入っていました。とても元気のいい婦人のグループで楽しそうに語り合いながら見ていました。(S・Ma)

26,8,22
 広島では豪雨で大災害が起きています。岩内はなんだかんだと言っても比較的穏やかに経過します。90度ぐらいに開いた湾のおかげなのかありがたいことです。今日は学芸員希望の小林さん(寿都町出身)をボランティア監視などについて話しながら展示室を回りました。大学3年生。希望がいっぱいで楽しみですね。(S・Mi)

26,8,24
 20周年記念誌のイラストを森さんに提出する予定。題材は自由だったが、やはり美術館やボランティアに関係あるものを描いた。題材自由を考えるのは大変だったが、自由に描けたので良かった。素晴らしい記念誌が出来上がることを願っている。暑さもおさまり、大分過ごしやすくなってきた。今年はまだ赤とんぼ見てないな。(Y・I)

26,8,26
 若い男の方一人、若い女の人一人。中年の女の方一人だった。若い人たちが来るとうれしい。どんな風に感じてくれているのだろう。芝が少し伸びてきたのが気になる。看板の材料の木材が見つからない。どこかにないだろうか。(S・S)

鑑賞スケッチノートから

○2014/6/28  奈良県生駒市  N・T様
素晴らしい!!たまたま立ち寄った岩内ですが、ラッキーでした。

○2014/6/29  江別市  K・Y様
新聞によれば、新たに発見された『モイワ』の絵があったとか。次回楽しみにしています。

○2014/7/8  小樽市  N・S様
念願かなってやっと来館できました。思っていたよりきれいな色づかいに感動しました。特にブルーが心に残りました。ダイナミックです。

○2014/7/9  大阪府豊中市  O・R様
若い頃、職場の先生も同じ様なタッチの油絵を描いておられ、懐かしく思い出されます。中学の絵の先生(美術の先生)にもお会い出来て写真とは申せ幸せを感じました。木田さんは大好きな画家なので又来館したいです。

○2014/7/9  長野県長野市  Y・I様
7日、岩内高校(S34卒)の同級会がありました。一度は美術館に訪れてみたいと思いつつ、なかなか観せて頂く機会がなく、ようやく念願が叶いました。岩内の大火の絵などは、私が中学生時代。いろいろ絵にも感動しながら懐かしいひと時を過ごせとても幸せでした。ありがとうございました。上記の【大阪府O・Rさん】もクラスメート。別々に美術館に入館しました。以上。

○2014/7/10  札幌市  K・Y様
祖父斎藤七資の偉大なる師の絵をようやく見ることができました。心が洗われるような想いです。満ちあふれるエネルギーに感動いたしました。生命力を絵にあらわすすごさに驚愕。自分の人生についても考えさせられるひとときでした。ありがとうございます。

○2014/7/12  札幌市  T・E様
2度目の来館で、祖父が奥尻で漁師をしていたこともあり親しみがあります。私も農業に従事していますが、農民画家の神田日勝や、開拓時代の坂本直行(あの龍馬の親戚)の作品もそうですが、日々自然と格闘している生活の現れか、真に迫るものがあり深く感動します。農民や漁民の芸術文化(農民オーケストラもありますが)が発展するといいです。(農民オーケストラここで是非コンサートをやってください。)

○2014/7/17  秋田県横手市  N・M様
ぜひ訪れてみたいとずっと思っていました。「生まれ出づる悩み」のモデルの木田金次郎。そして水上勉の「飢餓海峡」に書かれていた岩内町という漁港の町…。それらが不思議にリンクして強く興味を持っていました。美術を愛する市民性をすばらしいと思います。

○2014/7/18  札幌市  I・M様
木田金次郎氏の絵をまとめて観る事ができ幸せを感じています。エネルギッシュな筆致には、改めてすごみを感じました。

○2014/7/18  札幌市  O・A様
たっぷり岩内…。いい企画展ですね。初見の絵も多く、これまで見たことのある絵も新鮮で、どの絵も一段と輝き合っているように感じました。

○2014/7/18  苫小牧市  O・R、O・M様
いつみても良い絵です。又来てしまいました。岩内港・バラ…等々好きな絵に会えてうれしいです。又訪れたく思います。ありがとうございました。

○2014/7/18  札幌市  T・K様
いつみても素晴らしい絵です。岩内は最高ですね。深みを感じる絵です。また、来たいです!ありがとうございました。また。

○2014/7/19  室蘭市  N様
今回もとても見ごたえがありました。見たことが無かった作品も多くあり、又好きな作品がしばらくぶりに見られたのは嬉しくあり、本当に満足しました。

○2014/7/29  札幌市  H・S様
道立近代美術館と三岸好太郎美術館で作品解説のボランティアをしています。13年前解説者としてのデビューが「木田金次郎展」でした。有島の「生まれ出づる悩み」をはじめ夢中で木田のことを学んだことが想い出されます。今日は妻と二人でゆっくり作品を見せてもらいました。

○2014/7/30  山梨県北杜市  S・Y様
大火のあった28~9年頃道銀の支店長であった父に絵画について様々教えて下さった金次郎先生。あれから我が家には絵画のある文化に包まれるようになりました。今は亡き父から先生のことを沢山聞きやっと念願叶いました。

新作ポストカード紹介2014-第3弾-

私は新しくお目見えした絵ハガキの中では断然これを推す。

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りんご  1931年

無造作に置かれたように見える不揃いのリンゴ。
だが見るほどに質感がありどっしりした存在感が迫ってくる。それだけではない。
開館間もないころに、展示室内の私にある年配の男性が話しかけてきた。
「私はこの『りんご』と『朝焼けの羊蹄』この二作は何としても自分のものにしたいんだ」とすごい惚れ込みよう。
「これは本当の絵だ。もし駄目なら閉館後に盗みに来る。どこか内緒ではいれる所がないのか?」と本気とも冗談ともつかぬ言い方。私は二の句が継げなかった。
幸いどちらも無事現存しているからあの紳士、断腸の思いで諦めたのだろう。ただ私にとっては衝撃だった。こんなにもすごいのか、木田は、この絵は・・・。
軽い暇つぶしの気持ちで参加したボランティアだったが、今考えると郷土出身のこの画家のため私のやる気に火を点けた一作に違いない。(O・Y)

岩内高校43年同期展

昭和43年に岩内高校を卒業したみなさんの展覧会が明日からはじまります。

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今日の展示作業の様子

5年前に還暦を迎えた道内外の有志による展覧会です。
絵画をはじめ、写真や書道など個性豊かな作品ばかりです。
どうぞご来場ください。

出品予定者
・井口喜美栄(堀川):絵画
・佐藤良助:写真
・関 一則:建築:絵画
・二階堂哲可:絵画
・美辺 泉:絵画
・村上美恵子(高松):書道

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岩内高校43年同期展
8月27日(水)~8月31日(日)
10:00~18:00(最終日17:00)
展示室4 観覧無料

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「できることから」

5月に「ポプラの会」のメンバーとなった佐藤聖子さんの実行力はめざましい。
6月に入り、草刈りの計画をたてると時間と労力を惜しまず、即実行しました。
草刈り機と燃料のガソリンを持参で、6月中に二度、美術館の草刈りを行いました。

最初の作業は6月12日(木)で美術館前庭の伸び繁った芝を入館者を歓迎する芝生に。美術館の職員も手作業でまわりを刈っていましたが、芝刈機の効力は大きく1時間半ほどで完了させました。防塵グラスをかけ作業衣姿という本格的な取り組み。
後日「少しでも職員の手数を減らすことができたらね」といい、「でも美術館の庭って広いのね」と思いを述べていました。

つづいて6月18日(水)には、北側の道路沿いの雑草刈り。館の事務室の端から展示室の端までという長い距離です。
電柱があり、石ころがあちらこちらにあるという気づかいの必要な作業。それでも慣れたものでこれも1時間半ほどで終了。刈り取った草は職員が集めビニールに詰め込むという無駄のない連携作業でした。

美術館の美観を維持するためのボランティアの協力。
「木田金次郎の画が好きでこの町に住み、ボランティアをしてこの街で過ごそうと思うの」という佐藤さんは、次の計画をたて、やる気に満ちています。(M・R)

小島さん取材  一番大事なのは構成

美協の展覧会でエスカレータを題材にした一風変わった絵を見ることがある。
他の人とは違うなという印象があった。
小島英一さんのお話を聞こうと思った。

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小島さんは昭和26年に岩内で生まれた。
小さいころから絵が好きで西小では志津照男先生や坂口清一先生など絵に堪能な先生がいて指導受けたり選ばれて展覧会に出品したり才能を伸ばした。
高校時代は一転してバレー三昧の日々だったが、絵を描きたいというたぎる気持ちをスケッチブックに表現し紛らしていた。
高卒後、上京したが岩内に帰って協会病院に勤務した。
全道展会員の長野襄さんがいて刺激を受ける。
岩内美協に入会し春と秋の展覧会に出品していた。

平成19年、展覧会を見に来た坂口先生に勧められ全道展出品したところ入選する。
100号のキャンパスの左側いっぱいに逆立ちする自分、背後にそれを見守る群像という構成。画面上の人物は全員灰色のノッペラボウだから見た瞬間は異様にも見える。過去の群れの中の生き方と訣別し未来に向かって我一人進まんとする強烈な意思を表現している。

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この後本格的に制作に取り組む。
おなじみになったエスカレータの絵は連続受賞し現在全道展は会友。
高校当時美術でお世話になった大地康雄先生の勧めで出品した独立展も5年連続入賞し会員に推挙された。
小川原美術館で開催される麓彩会展出品もある。三つの展覧会に出すのは、大作が多いので大変だ。

絵にとって最も大事なことは構成だ。作品の骨になる。これがないと見た目がいくらきれいでもありきたりで駄目だ。
小さい頃から「人の描けないものを描け」と教わった。こういう見方もあるんだという自分だけの描き方をこれからも追求したい。

岩内は木田さんから始まって絵の流れがしっかりと受け継がれてきた。それに山あり海あり実に風景が野趣に富む。夕焼けなんか素晴らしい。最高の自然環境だ。

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取材後あらためて治療室壁面の作品を見る。
なるほど、どの作品からもユニークな画面構成から迸り出る個性、意思がうかがえる。

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小島さんは平成6年に現在地に小島療院を開設した。制作は時間が自由になる夜だそうだ。
小島さん、また小島さんでなくては描けないクリエイティブな作品を期待していま~す。(O・Y)


夏のナイトオープン

異常に雨の少ない今年の岩内の夏。
カラッカラッに乾いた体と心を潤しに美術館へ来ませんか?
今年は開館20周年の年。
『絵の町・岩内』をメインテーマとして展覧会を開いていますが、いつも以上に力の入った見ごたえのある展覧会に皆さんの反応も上々↑↑。
学芸員によるギャラリートークで知識を満たした後は、ラウンジで喉を潤しましょう。(T・M)

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(昨年の様子)

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『夏のナイトオープン』
 
2014年8月22日(金) 20:00まで開館
       
18:30~19:00  ギャラリートーク
19:00~20:00  ナイトラウンジオープン
 【 観覧料・ドリンク代で1,000円 】 前売券発売中

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共和町の『Grow up』のみなさんによる採れたて新鮮野菜の直売もやりますよ !!

皆様のお越しをお待ちしておりま~す。

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生誕祭記念講演

「故郷に建つ美術館の20年」
講師 酒井忠康氏


有島が木田をふるさと岩内にとどめた真意?

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私は木田の絵が好きだし、誕生日が奇しくも同じことを知り急に親近感もわく。
有島家との付き合いも古く生馬のお嬢さんとも親交がある。
窪島誠一郎とは同年で親友、木田と交流があった小谷博貞、針生一郎も知り合いだ。そんな関わりの中に木田がいる。
とにかく第一印象として町の人たちのコレクション展は実にうらやましい。
日本中でこんな企画が実現できるなんてここだけだ。素晴らしい。
人口一万五千足らずで開館20年を迎える、これは神業だ。
木田の絵の魅力は何か。

小樽市立美術館に版画の一原有徳の作品やアトリエが再現保存されている。
彼は60過ぎてデビュー、東京に出てさらに名を挙げようとした。だが周囲の人にただ潰されるだけだから地元で頑張れと説得され小樽に残り才能を伸ばした。

木田も上京の野望を抱いたが有島に「この地にとどまって画業に専念することを勧める」と諭され、以後岩内を離れることなくふるさとの自然を描き続けた。
有島はなぜ若き木田にそのような助言をしたのか。
それは木田の画業全体の根っこの部分に内的必然があったからだ。つまり自分に納得できるもの。画家にとって最も重要なものだ。
木田の大火前、大火後の作品、どちらも素晴らしいがそれはない内的必然があるからで本質的には何も変わっていない。
有島はそれを見抜いた。直感的に分かった。
木田の絵はいわゆる上手とは言えないが単に写す絵ではない。目をつぶっても描ける人。「雑木林の馬」の絵、世界的な絵だと思う。今よりもっと高い評価をされていい。

アイルランドにノーベル文学賞受賞したイエーツの弟の絵、世界的に知られているが、これもアイルランドの自然や悲しみを描き内的必然があり木田によく似ている。
 
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この後、スライドを見ながら美術館との長い関わりからの体験や考察をユーモアを交えながら興味深く話した。
図書の紹介、芸術家と時の権力との関係、贋作と真作、高橋由一の「鮭」、イサム・ノグチとモエレ沼公園等話題広範ながら硬軟ないまぜた語りが時折笑いを誘い飽きさせない。

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最後に、
「木田はこの町と深い関わりを持っている。木田への興味や関心をもっと広げていこう」と締めくくった。

講師の酒井さんは現在世田谷美術館館長。
1941年余市町出身、慶応大学卒後に神奈川県立近代美術館に勤務し、後年同館館長となる。
美術界の要職を歴任、また美術関連の書籍多数刊行している。
(O・Y)

『波稲』8月号表紙に木田作品登場

岩内周辺の4か町村の全世帯に配布されている
北電とまりん館のPR誌『波稲(はとう)』の8月号表紙に、
木田金次郎「茶津の断崖」が掲載されています。

『波稲』8月号

「茶津(ちゃつ)」という地名は、室蘭市や積丹町にもありますが、
アイヌ語で「チャシ=砦」を意味します。
木田が描いたのは、泊村の茶津。
切り立った崖が、迫力ある作品です。
開催中の特別展示「木田金次郎と『絵の町・岩内』」に
展示しています。

現在もこの風景を望むことが出来ます。
国道229号線を泊方面に向かうと、
「ほりかっぷトンネル」を抜けて、泊原発のゲートを過ぎてすぐの入り江。
小さな船着き場があるところです。

行けば実感できますが、
現実の「断崖」は、本当にささやかな崖。
絵画の持つ「迫力」をまざまざと感じることができるでしょう。
実際の風景と、木田の目線との違いを、
現場で感じてみるのも、楽しみ方のひとつです。

木田作品が掲載されている『波稲』は、
当館ティーラウンジでご覧いただけます。


(学芸員 岡部 卓)

「町民コレクション」を見て

岩内派-というグループ名を忘れては行けない、と思わせる展示でした。

町民コレ2

これほど、真摯に絵の道を極めようとした人たちが北海道の片隅にいたことを、志を高く持ち、あふれる情熱で制作した意欲を、この展示作品の中から強くと感じました。
作品を生み出すだけではなく、その絵を求め常にそばに置いておきたいと多くの人が願った町が、岩内なのです。

岩内育ちの私には、木田、青塚、山岸各氏の作品は自宅で見慣れた絵であり日々ふれることのできる作品でした。
嫁ぎ先にも同様の作品が飾られ、当たり前にそれが自宅のありふれた景色であったのです。
なぜ絵がここにあるのかーなどと考えたこともありませんでした。

気に入ったので手に入れたい、身近におきたいというシンプルな気持ちで、これらの作品もそれぞれの家に収まったのだと思います。

町民コレ1

昔から当たり前に「絵の町 岩内」のDNAは続いてきたことの証が、見て取れました。
絵画に対する間口の広さ、それこそが木田金次郎美術館が20年あり続けた理由とも思えるのです。

町民コレ3

ホンモノを見てきたから、深く愛着をもてた。
ホンモノだから、そばにあって欲しかった。
ここに集まったコレクションは、どれもそんな想いが詰まっている作品ばかりです。
第2弾の展覧会、心待ちにしています。(S・K)

木田金次郎のお墓

もうすぐお盆ですね。
久しぶりの晴天となった今日、木田金次郎のお墓がある、
東山墓地に行ってきました。

木田金次郎之墓
東山墓地にある木田金次郎の墓

東山墓地は、岩内町の東側、小高い丘の上にあります。
天気がよければ眼前に日本海と積丹半島が望まれる、景色のいいところ。
振り返れば、岩内山。
木田の代表作「東山からみた早春の岩内山」はここで描かれました。

東山から望む日本海
東山墓地から望む日本海と積丹半島

東山墓地の一角にある木田金次郎のお墓。
没後10年を迎えた昭和47年に、文子夫人によって建立されました。
毎年お盆と、命日の12月15日には、職員でお墓参りをしています。

このお墓のことが、本で紹介されています。
今年6月に発行された『北の墓―歴史と人物を訪ねて 下』(合田一道・一道塾著、柏艪社)。
北海道ゆかりの人物100人のお墓を紹介している一冊です。
当館ティーラウンジにございますので、手にとってご覧下さい。

『北の墓―歴史と人物を訪ねて 下』
『北の墓―歴史と人物を訪ねて 下』

(学芸員 岡部 卓)

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『北の墓―歴史と人物を訪ねて 下』
合田一道・一道塾著 2014年6月発行
柏艪社

当館ティーラウンジでご覧いただけます。
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(後日…)
8月13日、出勤前に職員で墓参りに行きました。
お線香をあげて、お花をお供えして、「たくさんのお客さんが来ていますよ」と報告しました。

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第42回岩内怒涛まつり

夏らしい天気が続いていますね

今日明日は(8月2、3日)、毎年恒例の岩内怒涛まつりが岩内地方文化センター裏で開催されています!
正午に、岩内町長の挨拶でお祭りがスタートしました!

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地元のお店から屋台がたくさん出ており、毎年多くの人で賑わいます。

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さっそく、お昼に「ニシン串焼き」と、岩内高校の事務情報科の生徒が考案した「ニシンサンド」を食べてみました。
「ニシン串焼き」(300円)は三種類の味付けがされていて、「ニシンサンド」(250円)はニシンの身がほぐされて、ミートソースのような味付けがされており、とても食べやすかったです!この怒涛まつりでしか食べられないので是非!

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今日は岩内の中学校高校の吹奏楽の演奏やカラオケ大会、夜には3000発の花火も上がり、暑い岩内の夜を彩ります
明日はアンパンマンショーやミュージシャンが会場を盛り上げます
岩内神社祭り、怒涛まつりも終わり、あとは北海盆踊りを残すのみとなりました。短い夏、残りも楽しく過ごしましょう
(G・I)

夏休みは卵でデコレ~ション!!

ロゴ



今年の夏のワークショップは、卵の殻を使って工作をします!
卵の殻でモザイクアートをして、オリジナルのミニフォトフレームを作ってみませんか!

フォトフレーム

普段は捨ててしまう卵の殻を、フォトフレームに変身させちゃいましょう♪

たまご

講師は、岩内高校美術部卒業の坂泰奈さんです。現役岩内高校美術部の生徒さんも、工作のサポートをしてくれますので、お気軽にご参加ください!皆さんの参加、おまちしております!
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夏休みワークショップ
卵でデコレ~ション


日時:2014年8月6日(水)
講師:坂 泰奈さん(岩内高校美術部卒業生)
場所:木田金次郎美術館
参加料:無料
定員:20名(定員になり次第、申込みを締め切らせていただきます)
対象:小中学生及び保護者の方
協力:岩内高校美術部のみなさん
当日持参するもの:切ってもいい写真・筆記用具・卵のカラ・絵の具・カッター・(可能であれば)ピンセット
☆水洗いしておくと、卵独特のにおいが取れます。内側についている“膜”を取るとさらに効果的です。
(美術館でも集めてあります。)
お問い合わせ・申込:木田金次郎美術館(63-2221)

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