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開館記念日無料開放&文化の日ワークショップ

11月3日(土・祝)の文化の日は、木田金次郎美術館開館記念日!

この日は観覧料無料となっております。
また、恒例となりました文化の日ワークショップ「迷宮☆ミュージアム」も開催します。

文化の日にワークショップを開催するのは今年で6回目。
美術館という迷宮に迷い込んで、展示室にちりばめられた謎を解きながら、楽しく絵を鑑賞してみませんか!
楽しく絵を鑑賞できるワークシートを用意しています!

小中学生はもちろん、大人の方のご参加も大歓迎です。参加賞も用意しております。
予約不要、開館時間内参加自由です。
お気軽にご参加ください。

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11月3日(土・祝)
木田金次郎美術館開館記念日
入館無料&文化の日ワークショップ

「迷宮☆ミュージアム」
ワークショップは開館時間内参加無料

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(G・I)
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Volunteer Diary

24,9,29
 事務所で古いビデオの映像をCDに送っている。ちょうど平成13年近美開催のエジプト展研修の場面が流れた。なつかしい。機会があればじっくり見たいものだ。(O・Y)

24,9,30
 やっと落ち着いた秋らしい天候で美術館日和でしょうか。少し出足がついてくるでしょう。期待しています。私も3,4日と洞爺に行き美術館を観てきます。(M・K)

24,10,5
 今日は近くのコミュニティホームに通所している高齢者の方とヘルパーさん6名が山岸展に来て下さいました。特に魚の絵は喜んでいただき会話もはずんでいました。他の施設からもどんどん来てもらいたいですね。(S・Mi)

24,10,7
 休憩に来た森さんがお客さんとのやり取りを紹介。「木田の作品が少ないので児島と合同でやったのか」また「二人とも独学の道を選んだのは当時の美校を受け失敗したからか」等。造詣の深い森さんがその辺の事情を説明し納得してもらったそうだ。当然誰でも知っている事と私たちは考えがちだが意外と違う。何か一つ再認識した。(O・Y)

24,10,12
 北広島から21名の御年配の団体さんが入館しました。「ガイドさんでしょ」と言われ、なるほど・・・ちょっと明るくて響がいいな・・・と楽しくなりました。皆さん仲良く熱心に見て下さいました。(S・Mi)

24,10,17
 雨の中数人の女性客。一枚の絵の前で岩内大火の話をしている。「ウチの主人はちょうどこの日学芸会でチョイ役、セリフが一つ二つあったんですって」。29,9,26日曜日。大火と学芸会がしっかり結びついたのだろう。一枚の絵からさまざまな人間模様があぶり出される。これも絵の効用か。(O・Y)

24,10,19
 今日から始まった北方墨人会の方と話をしていたら「どんざ忌」の一文字を書いて下さった五十嵐先生の名が出て来ました。館のことを気にかけ親切にして下さった記憶が甦りもっともっと長生きしてほしかったと今更のように思います。墨には、にかわやボンドが混ぜ込んだのが使用されているとのこと。(S・Mi)

24,10,25
 約20名の団体さん。「ここの絵は売らないのですか」と聞かれた。即座にNoと答え「気に入った絵、ありましたか」と続けた。回答はなかったが未練ありげな様子ありあり。どんな絵でもいい、絶対ほしい絵、そんな絵一枚、心にある人は幸せだなと思った。(O・Y)

西村計雄記念美術館 開館13年記念コンサート

10月27日(土)は、隣町の共和町・西村計雄記念美術館ではイベントが盛りだくさん!

午前10時からは、トライアート「カボチャのランタンづくり」に挑戦!が開催されます

共和町の農業青年グループ「Grow Up」さん指導の下、ハロウィン気分でカボチャのランタンを作ってみてはいかがでしょうか♪昨年は私も参加しました。それほど難しくないので、どんなランタンを作ろうか、迷うのも楽しいですよ!

そして、午後6時からは、毎年恒例の「開館記念コンサート&チーズパーティー」が開催されます

毎年趣向を凝らした開館記念日のイベントをおこなっている西村計雄記念美術館。
開館13年目となる今年は「心躍る音・沖縄ナイト」と題して、沖縄を描いた作品に囲まれた空間で、沖縄の音楽を楽しめるコンサートです!
出演は、徹竜+喜友名 政次さん、TONNYさん。
徹竜さんは、札幌を中心に活動する平田徹夫さん(ギター)と、名嘉元竜二さん(三線)の二人組。琉球ポップスを独自のアレンジで賑やかに展開します。今回は、沖縄の伝統芸能のひとつエイサーの地揺・演者でもあり東京でその指導にあたっている喜友名さんも特別に出演します。
TONNY(洲鎌亨)さんは、沖縄県浦添市出身。札幌狸小路5丁目「琉球所ちゅらうた」店主の傍ら、北海道を中心に児童施設や病院、ケアハウスなどに沖縄の音楽を届けています。

コンサートの後は、チーズパーティーがあります。共和名産の「クレイル」さんのチーズのほか、ボランティア特製の美味しいケーキなどがふるまわれます。リピーターも多く、人気の高いイベントです。
ハロウィンが近いため、仮装も大歓迎だそうです

おととしと去年は、木田美職員もおじゃましています♪ (2010年のどんざ丸にて)
とっても楽しいイベントですよ~!

10月27日は、共和町・西村計雄記念美術館へ!

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トライアート
「カボチャのランタンづくり」に挑戦
講 師:Grow Up
持ち物:丈夫なスプーン、ゴム手袋、汚れても良い服
参加料:無料
※作ったランタンは、当日夜のイベントで火を灯しますので、お持ち帰りいただけません。

開館13周年記念コンサート
「心躍る音・沖縄ナイト」
出 演:徹竜+喜友名 政次、TONNY
会 場:西村計雄記念美術館 特別展示室
入場料:無料(入館料が必要です、一般500円、高校生200円、小中学生100円)

チーズパーティー
参加費:1,000円
主 催:ボランティア フルール
協 賛:クレイル株式会社

西村計雄記念美術館へhttp://www.musee-nishimura.jp/

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(G・I)

新作ポストカード紹介 ―第6弾―

「手稲鉱山秋色」 油彩・カンバァス(F15号)

手稲

この絵は木田金次郎の数少ない戦前の作品です。
カンバァスの裏には昭和9年10月10日の日付と「手稲鉱山秋色」のタイトルが書かれております。
この絵は平成21年2月に白樺文学館の佐野 力館長より寄贈を受けたものです。佐野館長さんは寄付にあたって「町全体が力を合わせ地域の芸術を振興し、次世代に伝えようとする姿に深く感動しました。全国の貴重な成功例として、さらに発展されんことを願って送呈します。」と述べて下さいました。NPO法人岩内美術振興協会の一員としてこれほどの嬉しい事はありません。私たちを勇気づける作品となりました。
(M・N)

芸術の秋目白押し!!

過ごしやすい季節となりました
岩内山の木々も色づき始めております。

当館第4展示室でも、芸術の秋真っ盛り
10月19日(金)~21日(日) 
『北方墨人展』

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10月26日(金)~28日(日) 
『第116回岩内美術協会秋季展』

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10月31日(水)~11月4日(日) 
『岩高昭和43年卒業同期展』

gannkou.jpg
☆写真は、以前の展示の様子です。

が行われます。

いずれも無料でご覧いただけます。
それぞれ異なる魅力的な作品展になると思いますので、
紅葉狩りの途中に是非お立ち寄りください。(T・M)

神恵内村日本郷土玩具館 『童心館』

岩宇(がんう)4町村の一つ、神恵内村(かもえないむら)の珊内(さんない)というところに、小中学校の校舎を改修してつくられた、
神恵内村日本郷土玩具館『童心館』がある。

チケット

以前は小学生の教室だった1階の展示室にはいると、
日本各地から集められた、土人形、張子、こけし、お面などの、
いつかどこかで見たことのある懐かしげな郷土玩具が所狭しと展示されていて、

パンフ

まるで万華鏡の中にでもいるかのように、鮮やかな色彩と玩具の数に圧倒されていると、校長先生のような優しげな館長さんが、色々と説明してくれ、時の経つのを忘れてしまった。
中学生の教室だった二階は、凧でいっぱい!!

今の子ども達にはあまり馴染みがないと思いますが、私のような昔の子どもが楽しめるそんなところでした。
積丹半島ぐるーっと一回りドライブの途中に、ちょっと心の洗濯に寄ってみてはいかがですか?(T・M)

冬期間は閉館していますのでご確認を… 童心館HP

「私のまちの山岸正巳」展開催中です!

開催中の展覧会「私のまちの山岸正巳」展、おかげさまで好評をいただいております。

作品を貸していただいた方、山岸さんを知る方は、懐かしく山岸さんを思い出しながらしみじみと作品を鑑賞している姿が印象的でした。いつもは家の中やお店で飾っている絵も、こうしてたくさん魚の絵だけ揃うと、本当に迫力があるわと言ってくれる方もいました。

DSC00341.jpg

初めて山岸さんを知った方も、魚が美味しそう、すけそやイカの絵を見たら食べたくなったよ、と、受付にひとこと感想を言ってくれるお客さんが多いような気がします。魚に詳しい方が見ると、新鮮なのかがすぐわかるようで、魚やイカのぬめりや色合いを、写実的に表現できる、山岸さんの表現力の高さがとてもよくわかりました。(ちなみに私は、魚についてまったく詳しくなく、図鑑を見ながら魚の勉強もいたしました…)
また、木田金次郎と山岸正巳、小さな町にこれだけの力を持った絵描きがいるということに、驚かれる方も多かったです。

DSC00347.jpg

展覧会終了まであと二日!
共和町・西村計雄記念美術館でも、「山岸正巳-絵と、ことばと-」が開催中です!
2館巡ると、ポストカードが当たるスタンプラリーも実施しています!
木田美術館と西村美術館、芸術の秋の美術館巡りにいかがでしょうか?
お待ちしております!

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「私のまちの山岸正巳」
開催中~10月14日(日)
木田金次郎美術館 展示室4 観覧無料
リンク→http://www.kidakinjiro.com/

「山岸正巳-絵と、ことばと-」
開催中~10月14日(日)
西村計雄記念美術館 特別展示室 一般500円
リンク→http://www.musee-nishimura.jp/

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(G・I)

鑑賞スケッチノートから

○2012/9/1  (名前なし)様  
バラの絵の(絶筆)、本当に良かった。

○2012/9/   札幌市 A.N様
絶筆があんなに燃えているとは!生命の燃焼を感じ、生とは何かを教えられたような気がします。

○2012/9/2   札幌市 M.M様
色々な作品がありますが、印象に残ったのは花です。たくさんの色がつかわれていました。絵を描く時は決まった色しかつかいませんが、作品に吸い込まれるようでした。たくさんのものをつかうと、きたなくなる事もありますが、そうはならないで、とてもきれいな作品でした。今日は本当に来て良かったと思います。これからも思い出に残るはずです。楽しませていただき、ありがとうございます。

○2012/9/14  札幌市 U.K様
小学生の頃から好きで、美術館の存在を知ってから15年。30歳でとうとう来ることができました。美しかったです。きれいな美術館で死後50年間大切にされている絵に感動しました。ありがとうございました。

○2012/9/16  兵庫県加西市 (名前なし)様
北海道にこんな優秀な人がいたとはすばらしい。

○2012/9/19  美幌町 I.N様
画家の気持ちが少しわかった様な気がしました。

○2012/9/20  ○○市 N様
感動いたしました、の一言。

○2012/9/20  東京都練馬区 K様
やっぱり木田金次郎!素晴らしい、たましいのある絵に感動。

○2012/9/22  旭川市 Y.R様
木田の内なる野生と久しぶりの対面、大いに心ゆれる。それにしても「もっと身近に原子力」と共にあるとは。岩内大火と福島そして泊、無念。

○2012/9/26  岩内町 Y.M様
花の絵がとても上手で家に持ち帰りたくなりました。木田さんのことは地元で知っていたんですが、児島さんは知りませんでした。ぜひ児島さんの方にもスポットをあててあげて下さい。

○2012/9/26  岩内町 K.R様
スゴく特徴的な絵が多く、学生なんですが、味というのが伝わりました。

荒井記念美術館 ピカソ生誕祭のお知らせ

荒井記念美術館は、岩内岳の麓に位置し、ピカソの版画を所蔵している美術館です(しりべしミュージアムロード共同展ではおなじみですね)。
ピカソの誕生日は1881年10月25日ですが、その日に近い10月21日(日)に、ピカソ生誕祭 無料コンサート「チェロとピアノで巡る世界の旅」が開催されます

生誕祭コンサートチラシ

ピアノは、共和町出身で、現在は札幌大谷大学非常勤講師を務めている石田敏明さん、チェロは、北海道教育大学演奏指導員、ヤマハチェロ講師の宇田梓さんです。

しかも、この日は、入館料も無料だそうです!
芸術の秋、ピカソの版画とピアノとチェロのコンサートを楽しんでみませんか?

荒井記念美術館 http://www.iwanai-h.com/art/

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荒井記念美術館
ピカソ生誕祭 無料コンサート
「チェロとピアノで巡る世界の旅」


2012年10月21日(日)

ピアノ:石田敏明(いしだとしあき)
チェロ:宇田梓(うだあづさ)

午前の部 10:30~
午後の部 14:30~
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(G・I)

『私のまちの山岸正巳展』 鑑賞スケッチノートから

○2012/9/14  M.H様・M.M様  
魚が本物そっくりでおいしそうでした。子供も楽しそうでした。

○2012/9/16  南幌町 D.T様
岩内出身の画家ならではの、魚や漁夫の描き方ではないかと思いました。とてもリアルで素晴らしいと思いました。

○2012/9/16   匿名希望 様
魚のうろこの輝き方などが本物そっくりで、今にも動きだしそうでした!!芸術っていいですね!

○2012/9/17  共和町 O.S様
岩内で生まれ育った私にとって、すべて美味しそうの一言です。

○2012/9/21  岩内町 M.K様
本物の実物がある様で、まな板にのせてすぐ調理したい程の感動をおぼえました。絵とはこうゆうものかと、二度感動です。先生が生きてらしたら、さらにすばらしい作品が出来上がっていたでしょうネ…。

○2012/9/21  札幌市 H.T様
岩内が絵画の町であること、自然が豊かであったことが判りました。原発ドームが邪魔!

○2012/9/22  札幌市 I.H様
生前、何回か取材した方であり懐かしく拝見しました。

○2012/9/22  岩内町 謎の中学生 様
この絵…星3つ(☆☆☆)です!

○2012/9/22  岩内町 I.S様
岩内に移り住んで早21年が経ち、私も山岸先生のバレリーナの絵や花、肖像画を拝見してきましたが、こんなにたくさんの魚の絵は初めてで、とてもすばらしいです。今度は肖像画展とか開いてほしいです。

○2012/9/25  岩内町 H.Y 様
時々私の職場の通りを、トレンチコートを着た品の良い方が歩いていらしたのですが、その方が山岸氏とわかったのは亡くなられてからの事でした。職場のカベに飾っていた絵をジッと立ち止まって見て下さっていたのも、とても心に残っています。早く亡くなられてとても残念です。

○2012/9/25  七飯町 Y.R様
岩内岳は雨で延期。ここに寄ってとても感動!山は明日、晴れることを願って。

第三回 美術館講座に参加して

「私のまちの山岸正巳」展が第4展示室で開催されているため、担当学芸員の解説を、36点の作品を前にして伺いました。

DSCN1240.jpg

いつになく参加者が多く感じたのは、今回の展示に際し町民に山岸作品を所有しているかとの呼びかけをしたためで、絵を貸して下さった方が熱心に傍聴してる様子が印象的でした。
魚介をテーマに絞ったため、まるで魚屋のような展示室は今までにない生き生きとした雰囲気でした。
そして、日本海で採れる馴染みのある魚、美味しくてよく食べている魚、あるいは食べてみたくなる魚が並んでいるため難しいことを考えずに、リアルな鮮魚の絵に目が釘付けになってしまいます。

フィールドワークでは、ショーウインド越しに山岸作品を見ることができる町内の米津履物店へ、傘を差しつつもお散歩気分で出かけてきました。

DSCN1245.jpg

店内の奥まで入らせてもらい、三方の壁に掛かる20点くらいの作品を近くで見せて頂きました。人気のある西洋の少女をモデルにした絵、珍しい港の風景の絵、栗とほおずきの季節感あふれる絵、沢山の作品を見られて贅沢なひとときでした。

 岩内人なら、この作品群をみて郷愁を感じること間違いないと思うのですが、もしかして生魚が苦手な人は第4展示室に入ってもすぐに退室かもしれないなーと思えるほどの、魚づくしの楽しい企画展でした。(S・K)

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