引っ越し完了!

10月17日から臨時休館となった木田美。
仮事務所がある岩内町役場庁舎への引っ越し作業が、このたび完了いたしました。

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休館となり、本格的な工事がはじまりした。

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外看板には休館中のご案内を掲示しています。
公式HPで、休館中のイベントのご案内をしています)

完了といっても、場所の広さの関係もあり、美術館内の荷物を全て運び出せるわけではないので、いざ働きだしても、あれがない、これがない、美術館まで取りに行かなきゃ…と、役場と美術館を往復する日が続いております。

今回の改修工事では、展示室は工事せずそのままのため、日々の仕事の中で必要のない荷物は、全て展示室に移動しました。

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本棚やラウンジの椅子・テーブル。

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スタッフルームの書籍は全てダンボールに入れました。

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廊下に設置していた木田金次郎の銅像も展示室へ移動。
はずすとこんな感じになってるんですね~。


そして、引っ越し完了後の役場庁舎内の仮事務所はこちらです。

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夜になると薄暗い。

応接セットの場所には、「どんざ忌」で使用する木田金次郎のパネルが!
いつも木田さんに見守られながら仕事をしています。

岩内町役場内の仮事務所(旧消防本部)では、グッズの販売を行っております。
どうぞお気軽にお越し下さい

なお、外壁・空調設備改修工事は、来年3月までです。

(G・I)
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文化の日ワークショップ、今年はミュージアムロードを巡ります

11月3日、文化の日にワークショップを開催いたします

今年は、ミュージアムロード3館を巡るバスツアーにでかけませんか!
たら丸バスで、荒井記念美術館、西村計雄記念美術館、小川原脩記念美術館を巡り、各館の学芸員から出題されるクイズを解きながら、作品鑑賞を楽しみましょう
参加賞も用意しています。
子どもだけ、おとなだけ、親子そろっての参加大歓迎!
芸術の秋は、美術館をめぐって、クイズに挑戦しよう!

バス

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日 時:2011年11月3日(木)13:00~16:00(予定)
見学先: 荒井記念美術館、西村計雄記念美術館、小川原脩記念美術館
引 率:当館学芸員
参加料:一般¥1300円、高校生¥750、小中学生¥380(当日徴収致します)
集 合:岩内地方文化センター
定 員:30名(定員になり次第、応募を締め切らせていただきます)
お問い合わせ・お申込:木田金次郎美術館 0135-63-2221

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鑑賞スケッチノートから

○2011/9/2  東京都小平市  K.K様
「生れ出づる悩み」にとても心動かされ、一度来てみたいと思っていました。スタッフの佐藤さんをはじめいろいろご親切下さりありがとうございました。緑の美しい時期にまた来たいです。絵も素晴らしかったです。

○2011/9/ 小樽市  I.J様
懐かしいひと時でした。高校2年の春(S.29)新聞部の先輩と訪問しました。その秋には大火でした。お会い出来なかったように思います。後日には不可能になった次第。写真の中の斉藤七資さん父の知人でした。(旧道銀時代)

○2011/9/16  札幌市  O.K様
人は、coolな人は、coolだけ、心のあったかい人は、あったかいところだけと単一で、判断していましたが、S.11作「海」を見てcoolな中にもあたたかいものが(その逆も)あるのだと思いました。

○2011/9/   札幌市  M.K様
絶筆の「作品は人です。人間が鍛え上げられて立派にならなければ、いい絵が生まれるはずがありません」を座右の銘としています。毎年一度は必ず貴館に訪れ作家として初心を新たにしています。ありがとうございます。

○2011/9/21  札幌市  T.T様
北海道銀行コレクションを見せていただきました。木田金次郎さんの絵に出会うととても元気をいただける感じがいたします。有難うございます。

○2011/9/21  北斗市  Y.K様
オープン直後以来久々の来館です。道銀コレクション以前に苫小牧でも拝見しましたが、初見の作品も多く、また1Fのビデオを見た後で改めて木田さんの作品とじっくり静かに向き合えて幸せでした。また来ます。

○2011/9/24  札幌市  K.K様
小さい頃に見たああいう絵はぐちゃぐちゃで芸術っていうものがさっぱり分かりませんでしたが、最近分かってきたような気がします。

○2011/9/24  札幌市  I.H様
なんだか心動かされ不思議な気持ちになりました。中学の美術部員としての訪問でした。私は絵というよりは写真の方が好きなのですが、このような絵を描くのも悪くないと思いました。また、この美術館ですてきな絵を見たいと思いました。ありがとうございました。  

○2011/9/27  東京都渋谷区  K.S様
私は71才です。高校1年の時の国語の教科書で読み、いつかこの作家の作品を見たいと思っていました。昨日ニセコに泊まり思いがけずに当美術館に来ることが出来てとても満足です。よかったです。

○2011/9/27  札幌市  T.T様
道銀コレクション素晴らしかったです。道銀が地元の為に益々発展することを祈ります。

○2011/9/27  名古屋市  M.H様
有島武郎「生れ出づる悩み」で木田金次郎氏の事を知り、いつか画を見たいと思っていました。本日作家に出会い感動!!

○2011/9/29  山形市  S.T様
以前から一度訪ねたいと思っていました。今日稚内の「氷雪の門」など樺太関係記念碑を見ようと來道しました。木田さんの絵も見たいと北海道の端から端までの忙しい旅になりました。数々の絵に感動されました。

○2011/9/30 二海郡八雲町  H.S様
バラの絵とてもキレイでした。心がほっこりしました。楽しいんだろうなぁって何となく感じ取りました。「生れ出づる悩み」を読んでまた来たいと思います。(皆さん教えて頂きありがとうございます)そしたらまた違った感想になると思うと、楽しみです。

○2011/10/1  札幌市  H.T様
本当に素晴らしい作品ばかりです。木田作品の美しさ、すばらしさを私の家族や友人達にも伝えたいと思います。また来たくなりました!!

第3回美術館講座

今年度第3回目の美術館講座が9月10日(土)午後1時から開催された。
テーマは『木田作品オリエンテーリング:積丹半島編』。
参加者は美術館前に待機していた「たら丸バス」に乗車し、目的地の泊村方面に向かった。車中で岡部学芸員からオリエンテーリングの説明があった。

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堀株バス停留所前で一時下車し、堀株で木田作品が生まれた場所を探した。しかし、年月の流れと共に地域は変貌しているため、場所はおよその想定よりできなかった。茶津及び渋井並びに泊漁港では、当地域での作品の原点である風景を確認した。

最終地モイワで下車し、オリエンテーリングを再開し、モイワ(弁天島)周辺を散策しながら「モイワ三部作」を作成した場所を探索し、ほぼこの辺りと思われる場所を見つけた。参加者の一部から「木田画伯は岩内から遠いモイワまでの通いは船か?徒歩か?」や「弁天島がモイワでないのか?」などで話が盛り上がった。

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木田画伯は、岩内町からモイワ地区まで20㎞の道程を徒歩で通ったんですね。春・秋・雪の『モイワ三部作』を作成したということは、この場所が大変気に入ったのでないでしょうか。帰りは車中から羊蹄山を眺められ、楽しく参考になる講座でした。午後3時30分頃帰館。
次の講座は11月12日(土)『郷土館で木田金次郎』楽しみにしています。

(S・H)

いよいよ最終日!

いよいよ木田美術館、本年度最後の営業日です。
特別展示「北海道銀行コレクション展」も最終日。

タローとハナコも名残惜しそう…。

最終日のタローとハナコ1
タロー「この絵もよかったなあ」
最終日のタローとハナコ2
ハナコ「岩内いいところだったわねえ」
最終日のタローとハナコ3
タロー&ハナコ「2月に札幌でお会いしましょうね~」

中庭要塞
中庭はこのとおり、要塞のようです。

明日から3月末まで、臨時休館いたします。
木田作品の展示は、しばらくお休みしますが、
その間も、美術館活動は継続しますので、
この「どんざ丸」、公式ホームページでチェックしてみて下さい。

10月16日の美術館外観
外壁の足場もこのとおり。雪が降る前に、外壁工事は終える予定。

新年度、リニューアルされた木田美術館でお待ちしています。
それまで、お元気で!

(学芸員 岡部 卓)

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外壁・空調工事のための臨時休館
10月17日(月)~2012年3月31日(土)
臨時休館中も美術館活動は継続いたします
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「第114回岩内美術協会秋季展」

10月14日(金)から、
「第114回岩内美術協会秋季展」がはじまっています。

第114回岩内美術協会秋季展


年2回の開催を重ねる、伝統を受け継ぎ、
今年も会員16名による、26点が出品されています。

この展覧会とともに、今年の開館は終了します。
開催中の特別展示「北海道銀行コレクション展」とともに、
明日までの開催です、どうぞご覧下さい。

出品作家:
岩田さと子、岡田順之助、長内秋夫、小林敏雄、
小島英一、齋藤敬子、坂口清一、坂口美津雄、
志津照男、種田宏、高橋末好、中村聰之、
早瀬文子、東山緋紗子、宮崎良一、安田久美子

(学芸員 岡部 卓)

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第114回 岩内美術協会秋季展
10月14日(金)~16日(日) 展示室4 入場無料
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「山岸正巳さんの思い出」吉田吉就氏の講話

 10月1日西村計雄記念美術館で、木田美術館と強い絆を持つ吉田氏の講話を聞く機会に恵まれました。
現在山岸正巳展を開催中で、あらたに収蔵された肖像画3点が披露されていましたが、このご縁を取り持ったのが吉田氏でした。

 山岸画伯とは竹馬の友であり、沢山の思い出を共有されていたことがよくわかるお話しでした。とりわけ山岸画伯の礼儀正しい丁寧な態度は、誰に対しても終始変らない-というエピソードが印象的で、肖像画がとても清澄なたたずまいであることの訳を知った気持ちになりました。

西村美・吉田就成さん講演

 吉田氏所有の作品も飾られ、一枚は若き日の登山装備をした吉田氏自身の肖像画でした。「イケメンッ」と聴衆からかけ声がかかるほど若々しく精悍な、そして自然を愛する友人の内面を、見事に表している作品でした。
 今は亡き人を、こんなにも思い出多く語ってくれる吉田氏と山岸画伯の交流に、暖かい気持ちにさせてもった午後でした。

(S・K)

ついに、正面玄関も

臨時休館まで、今日を含めて4日となりました。
今日は、収蔵庫の絵を運び出すための梱包作業の日。いよいよって感じがします。

事務所もなんとなく落ち着かない日々を過ごしております。

さて、外観。
お客さんの目に触れないように、今までは裏側に足場がかけられていましたが、

ついに正面玄関も足場が組まれ、美術館はまるで要塞のようです。

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かろうじで、「木田金次郎美術館」のロゴは見えています。

館内を充満していた薬品のにおいもだいぶ治まりました。
ご迷惑をおかけしておりましたが、今は落ち着いて絵を観ることができます。
残り4日、まだまだ開館しております。
皆様のお越しをお待ちしております!

(G・I)

VolunteerDiary

23,9,2
大雨警報が発令されているのになぜか来てしまいました。お客様はありませんでした。「アラ還+3展」の展示を見れてよかったです。スカイツリーの完成に近づいていく写真が楽しかったです。小降りになって来た。帰るチャンス到来!! (S・M)

23,9,7
 全体会議。休館中の活動について話し合った。その後、札幌のなにわ書房からの木田作品寄贈のセレモニーに参加。それから斉藤雅子さんと資料部の仕事。斉藤さんは図書の受け入れ、私は切抜きだ。気になっていた作業を済ませることができた。(O・Y)

 全体会議の参加後図書受入を行った! 久しぶりなのでやり方を忘れてしまいなさけない! 今日は来てよかったです!! (S・M)

23,9,13
 坂口清一展。46年ぶりの故郷の作品展は感慨深いだろうなと思う。矍鑠たるご様子だった。中庭にも工事の足場が林立し動物園の檻の中に閉じ込められているようだ。(O・Y)

23,9,15
 朝夕秋らしい涼しさで何か淋しい気持ちです。2週休んだらすごくいいものをなくしたようで、やっぱり美術館に来るのが私の唯一の楽しみです。体調も少し安定していますのでホットしています。できる限りボランティアをしたいと思っています。(M・H)

23,9,17
 美術館が一日一日金属のパイプに包囲されていく。切抜きの仕事中に退職した吉田さんが「先生。元気?」と声をかけてくれた。9日の美術館講座・積丹ツアーにも参加したとか。切抜き、今日は本当に珍しく6分野全部仕分けた。木田関連は2枚。坂口展と岡部さんの道銀コレクション展紹介記事。(O・Y)

23.9.18
 2週間休んでしまい久しぶりの美術館。知らぬ間にブルーシートが張られていて驚いた。もう始まっているのですね。新しく生まれ変わった美術館が見れるのはとても楽しみ! どんざ丸57号完成! これでひとまず来年までお休みだ。「坂口清一絵画展」、色づかいがきれいだった。特に海の青々とした感じがとても好きだ。森さんから本を頂いた。ありがとうございます。私に中身が理解できるだろうか・・・。難しそうだ・・・。(Y・I)

23,9,24
 昨夜ナイトオープン。岩内出身の加藤芳信さんの個展の初日だが、加藤さんご本人が出席し絵に対する思いを自分の少年期の木田との出会いから話していた。絵は正直わからない。画面いっぱいの点だ。この作家独特の感性なんだろう。今まで見慣れた絵とはまったく異質だ。外国では高い評価を得ているとも言う。私はただただ衝撃!(O・Y)

ハロウィンかぼちゃ制作!

先日のナイトオープンで、夏に引き続き、共和町の農業青年グループの「グロウアップ」の皆さんが野菜を販売してくれました。

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そこで販売していた大きなかぼちゃ
館長におねだりし、一個買ってもらいました

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ハロウィンも近いことだし、早速制作しました。

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どんな顔にしようかな?
マジックで下書き

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へたの部分をくりぬきます。
へたの部分も捨てずに取っておきます。

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中の種やわたを出します。

いよいよ顔!緊張!
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なんとかくりぬけました~

細かい部分を修正して……
へたを頭に戻したら……

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完成
美術館で皆様をお迎えしております

なお、共和町西村計雄記念美術館にて10月29日に、かぼちゃランタンをつくるイベントがあります
作ってみたいなと思った方は、是非参加してみてください

(G・I)

点紛れ・線紛れ‐秋のナイトオープン‐

9月23日(金)、美術館秋のナイトオープンが催されました。近頃には珍しい秋晴れ。ナイトオープンは加藤芳信展のオープニングでもありました。加藤氏は岩内出身で79歳で初めて故郷での展覧会です。

 加藤氏が生まれ育ったのは、現在のかとう旅館の場所です。先々代はニシン漁を、父親の代に鍵屋旅館を営んでいました。現在のかとう旅館の経営者と芳信氏は無関係。

秋のナイトオープン1

 加藤氏は当日の午後3時に岩内に入り、まず展示会場である展示室4が旧友、知人、土方明司氏(平塚美術館)との再会の場となりました。開始20分前まで尽きない話し合い。わずか休んだあとの午後6時30分から作品解説、岡部卓学芸員をまじえての参加者との質疑応答がありました。終了後はナイトラウンジで、参加者がふんだんなドリンクと美術館スタッフの手料理を味わいました。

秋のナイトオープン2

 加藤芳信氏の画のめざめは、高校時代登下校時に画を描いている人物をみかけてからです。雪が降ってもおかまいなし。それが木田金次郎氏であると知るには時間がかかりませんでした。のちに筆洗液をとりかえる手伝いをします。数日後、図画教室で石膏のデッサンを鉛筆でしていると木田氏が現れ、木炭紙と木炭を与えてくれたのでした。それが画家への第一歩でした。高校時代の親友に故今井郁夫氏がいます。呉服商でたら丸のキャラクターを創案しました。その今井氏は小説「生れ出づる悩み」のモデルは木田氏だということを教えてくれました。また、活発、行動的で、卒業後も交際が続けられました。今井氏の死は、加藤氏にとり胸の裂ける悲しみでありました。

 加藤氏は岩内を離れたあと、教員をしますが、画描きへの志をもち上京します。習作を重ねた上、1975年に芳偲の画号でペン画を始めます。原点は岩内の雪虫です。1984年に加藤芳信と本名で制作をおこないます。これで異色作家としての名がゆきわたります。2000年以降は彩色の点描とミクストメディアによる線への変貌をとげます。
 一つのものを微少にしていくと、虚、空、清、浄の極小となり、それの一つひとつを数えると無量、大数という莫大な数になる。その境地を表現しようとするのが加藤作品でしょう。根気と忍耐により完成されたタブローは見る者の足をとどめさせます。
 展示室では、「へえ~こんな画家が岩内出身にいるんだ」とか、「岩内って画家の多い町なんだね」という声もありました。また、小学生の女の子が「ゆかたの柄にいいね」と母親に話しかけていました。

(M・R)

ご協力ありがとうございました。

みなさんもご存じのとおり、3月11日に発生した『東北地方太平洋沖地震』は、東北地方を中心に多大な被害を生じており、当館も微力ながら、岩内町役場民生部が受付窓口になった義援金のご協力を呼びかけてきました。
9月30日現在、皆様のご協力のおかげで20,658円の義援金が集まり、役場へ届けさせて頂きました。日本赤十字社をとおしまして、協力して頂きました皆様のお気持ちを被害に遭われた方々へ届けるお手伝いができました。ありがとうございました。
募金
引き続き10月16日まで義援金の受付を致しておりますのでご協力お願い致します。 (T・M)
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