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スタッフルームニュース

ボランティアさんの活動の場であるスタッフルームに、このたび、パソコンを導入しました。
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もともとノートパソコンもあったのですが、ウインドウズ98…。もはや骨董品です。それでも使っていたボランティアさん、古すぎてごめんなさい。
今回スタッフルームに入ったのは、WindowsXP。事務所で使っていたもののお古ですが、98よりは使い勝手はあるかな~?と。なにより、インターネットが使えます!!
パソコンの作業をするボランティアさんには好評です(Volunteer Diary参照)!
調べ物や、打ち込み作業など、ボランティア活動に役立てていただければと思います。

ちなみに、きだびのスタッフルームの中は?ちょっとだけ紹介します。

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ここで職員がお弁当を食べたり、ボランティアさんが談話したりします。

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ボランティアさんが、新聞の切り抜きをしてくれたり、図書を分けてくれたりなどの作業テーブル。

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図書はスタッフルームにあります。棚に入りきらない。

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新聞の切り抜きの棚。開館当時から切り抜きしてくれています。美術館の歴史を感じさせる膨大な量です!棚の上には、ボランティアさんが受賞した盾や賞状が飾られています。

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ボランティアさん用連絡ボード。今月の予定表やボランティア会議の議事録などが貼られています。

このような部屋で日々ボランティア活動をしてくれています。
ちょっとだけのはずが、ほぼ全部紹介しました。(G・I)
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Volunteer Diary

23,4,2
 彫刻家の佐藤忠良さんが亡くなった。道銀を介して木田美術館ともご縁があった芸術家。ご冥福を祈る。新年度に入った。また気持ちを新たに活動したい。いささかでも参加できることに喜びがある。(O・Y)

23,4,9
 来てびっくり。デスクに何とPC。雁原さんのコーチで早速電源を入れる。ブログどんざ丸が一発で立ち上がる。機種はXP。またマシーンが一つ増えた。(O・Y)

23,4,10
 スタッフルームに新しいパソコンが入りました。インターネットも使えるそうです。便利です。さっそくどんざ丸52を作成しています。新しい展示が始まりました。初公開作品の「函館風景(海の見える丘)」、色づかいが綺麗でした。「スケッチ板」に描かれた作品の並びが良かったです。引き続き、どんざ丸作成を頑張ります。(Y・I)

23,4,13
 今日は雨が降りそうな天候です。吉野さんが会員になってくれたこと、力強いです。若いというのがうらやましい。新聞の切抜き、貼る、資料部の仕事はとても地味ですが表面に出るよりとても重要なことと私は自負しています。吉野さんと面識はありませんが、一度お会いしたいです。楽しみにしています。若い力と実行力も!(M・H)

 PC専用のデスク新設。立派なオフイス誕生す。操作になれ皆さんで使ってほしい。道路の新しい白線が目に沁みるようだ。(O・Y)

23,4,16
 外は冷たい雨。季節が行きつ戻りつしている。花階段のランタナは難しくなってきた。越冬用の小鉢がきびしいしばれに耐えられなかったようだ。一度は出た新芽も枯れてしまった。命脈が尽きなければ再び緑を見ることができるが・・・(O・Y)

23,4,17
 今日は思っていたよりも寒い日です。用事があり岩内町を15分ほど歩いてきたのですが身にしみる寒さでした。どんざ丸52号、編集後記を入力し完成。大森さん、チエックのほうをよろしくお願いいたします。森田さん、コメントありがとうございます。一度お会いしたいですね。いつも、資料部の仕事、お疲れ様です。(Y・I)

23,4,22
 Mr. 大森 何年もの間、手にかけてきたランタナ心配です。私もアマリリス、サボテン他数点ですが、寒い玄関で越冬させるのには苦労しています。アマリリスは初めてだったのでダメかと思いましたが新葉が出てほっとしています。ランタナの幸運を祈ります。(S・M)

23,4,23
 To SAITOU SAN  Thank you for your kindness. Really I‘m pretty disappointed. But your words gave me courage. I say again THANK YOU.
ランタナは絶望です。やはり管理が甘かった。今回の大震災でなないけれど想定外のしばれだったんだ。何とかサバイバルの小鉢は1か2です。がっくりしています。(O・Y)

23,4,24
 「春の企画展2 もう一つの木田金次郎」が始まり、さっそく観に行きました。花と果実をテーマにした作品の多さに改めて驚きました。1931年製作の「りんご」は、私の好きな作品の一つです。もう春ですね。今週末からは、ゴールデンウィークが始まります。美術館巡りに、ぴったりの季節ですね!(Y・I)

23,4,27
 入口正面のつつじの冬囲いが取れた。ライラックの硬そうな蕾もある。桜も思い切って大枝選定。自然界は春の装い真最中。第4展示室の木田の花展、いいですね。毎年やってほしい! 5/15にIT部会予定。新部員の前田さん、吉野さんを迎え全員集まることに意義がある。(O・Y)

「第113回岩内美術協会春季展」

やっと少し暖かくなってきましたね。

今日、5月27日(金)から、
「第113回岩内美術協会春季展」がはじまりました。

第113回岩内美術協会春季展1

一年に2回、しっかりと回を重ねて積みあげてきた伝統。
会員16人の29点が展示されています。
岩内ならではの、個性的な作品をどうぞご覧下さい。

出品作家:
岩田さと子、岡田順之助、長内秋夫、小林敏雄、小島英一、
坂口清一、坂口美津雄、志津照男、種田 宏、高橋末好、
中村聰之、早瀬文子、宮崎良一、三上繁行、渋谷良道、
桜井寛(遺作)

櫻井寛さん遺作
今年1月20日に逝去された桜井寛さんの作品も。

(学芸員 岡部 卓)

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第113回岩内美術協会春季展
5月27日(金)~29日(日)
木田金次郎美術館 展示室4 入場無料
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鑑賞スケッチノートから

○2011/4/10  寿都町  Y.I様
初公開作品の函館風景「海のみえる丘」という作品が印象に残りました。1階の展示室の「スケッチ板」に描かれた作品の並びがとても良かったです。「大火直後の岩内港」は、今の東北地方の被災地と重なるような気がして、胸を打たれます。木田さんの思いが伝わって来ます。

○2011/4/14  札幌市  M.T様
感動しました。いつまでも見ていたい作品でした。

○2011/4/16  秋田市  T様
迫力のある絵でした。知らなかったが、5号線沿いの西村美術館の標識につられて来ましたが、5号線沿いに同じような看板を出すが良いと思う。ここに記入するイスを置くべきです。

○2011/4/17  小樽市  X様
彼の生き方、彼の生きてきた中の経験や思い、決意が絵の中に表現されているように感じました。自分のためというよりは“誰かのため”との思いを強く感じます。

○2011/4/21  札幌市  F.H様
母と一緒に来てバラの花を見せたかったのですが、昨年亡くなり、息子と来ました。又、来ます。

○2011/4/29  小樽市  K.Y様
今回で6回目か7回目の来館になります。僕も美術学校出身です。木田氏の絵はとてもタッチがダイナミックで何度見ても素晴らしいと思います。

(T・T)

復刊!! ペーパー版どんざ丸

平成19年10月に、50号達成を機に休刊としたペーパー版どんざ丸を、皆さんは覚えてくれてますか。
ペーパー版はホームページ作成と平行で印刷、配布してきた中で一つの役割が終わったように感じ、いったん休んでみようかー編集作業をしてきた仲間と熟慮の末の結論でした。

それ以降はホームページのために変わらず月に一度編集会議をして、私たちも不慣れな中徐々に作業を覚え
内容も多種に渡り、手前みそながら「面白い話題があること」等と悦に入ることもありました・・・・・。
木田美ファンの中にはパソコンで情報収集する人ばかりではないな、と感じるようにもなりホームページを見逃しユニークな情報を目にしなかった人々のことを思い出して、このたび復刊となりました。

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51号は美術館受付に置いてあります。配布先もまだ増やしていきたいし、月に1回発行のペースで読者の姿を念頭に紙面作りの作業をしていきたいと思います。期待の新人、吉野さんが魅力的な紙面作りに大いに働いてくれます。どうぞこれからご愛読お願いします。(S・K)

街角キラリ 力作発見!!

 町内銀座商店街の信金東店向かいに高島屋牧野さんの店がある。そのショーウィンドウに50号大の絵が展示されているのだが気づかずに通り過ぎる人が多いかもしれない。
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私は以前から関心があり今回取材をお願いしたところ快く応じていただき先日職員の照井さんとお伺いしお話を聞くことができた。絵は娘さんの祥子さんの作で教育大学岩見沢校で美術専攻当時に制作し全道学生美術展出品の自信作でテーマはゴミ置き場。
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無雑作に捨てられたロープや配電盤等のいろいろな素材を取り上げ巧みに構成し好きなピンクや黄色をふんだんに使いリアルに表現したもの。風景とか人物ではなく、たいていは見逃す一見ガラクタに力いっぱい取り組んだ画家としての目に新鮮な驚きを感ずる。
祥子さんは岩内高校美術部で顧問の北口先生の指導を受け、平成11年大学進学後も精進を重ね各種展覧会に出品し活躍。現在は札幌市内の小学校の先生として頑張っておられる。忙しくて絵筆を取る余裕もないとのことだが、どうか時間を見つけ恒例の「仲間たち展」で祥子さんならではのあの質感ある作品を是非見たいと思う。あの異色的なモチーフ、構成に色彩、とてもクリエイティブで人を惹きつける。
祥子さんには高校時代に美術館のボランティアとしても協力してもらった。またこの大作をウインドウに固定する枠組みをしっかりと作ったのはお父さんだという。町内ではまず見られない親娘の思いがこめられた一枚の絵、控えめに展示されているけれどあの通りに用のあるときはご覧になってくださいね。(O・Y)

ポプラの会 総会

4月6日、ポプラの会総会。会場はシアター、開会は6:30。会員のほかにいつもお世話になる職員の皆さんにも出席いただく。議長は杉山さん。22年度活動の反省を踏まえて23年度計画を協議する。会全体のことは事務局、部のことは各部長がそれぞれ提案し原案とおり承認された。
新年度、次の3点が注目される。
1 今秋美術館の大改修工事が予定されているが、休館中もイベント等の事業は実施するのでボランティアも支援活動を継続する。詳細は後日検討する。
2 IT部、ブログどんざ丸ペーパー版の復活。A4サイズ両面1枚ものだがインターネットブログ情報からセレクトしたホットニュースをご覧いただく。新会員の吉野さんの見やすくわかりやすいコンパクトな編集にも注目!! 月1回の発行で4月から館内数ヵ所に置いてあるので気軽にお読みください。お持ち帰りもどうぞ。
3 役員選出。事務局4名の合議制を規約どおりの4役制に戻す。会長高橋、副会長杉山、会計佐々木、監査斉藤(美)で書記は会長兼任となった。仕事の分担がはっきりし会運営の透明化をはかったもの。
このメンバーでこの1年のポプラの会の舵を取る。Let’s go !!(O・Y)

花階段

例年より多かった雪もすっかり無くなり、4月上旬からクロッカスの花が咲き始め、続けてチューリップや水仙、たんぽぽも咲き、前庭の桜を見ながらコーヒーで花見。
北海道にもようやく春がやってきました。
当美術館では5月中頃から秋まで、中庭やラウンジから見える階段をたくさんの花で彩る「花階段」を毎年行っています。
花
みなさんからいただいた協賛金をもとに、オーキッドガーデンの中村さんが色とりどりの花が入ったプランターを持ってきてくれます。毎日の手入れは大変ですが、お客様からの評判はとても良いのです。
一冬越した2階の窓ガラスも職員Iさんのおかげできれいになったし(これが大変な作業で…。)
いずみ
前庭のつつじやシャクナゲの冬囲いもボランティアの阿部さんがはずしに来てくれました。前庭の花壇は平野さんと星野さんのご厚意で真っ先にお客様をお出迎えしてくれます。今年もそろそろお目見えします。
みなさんからの協賛金と町内やボランティアの方々の心温まるご協力で木田金次郎美術館は支えられていることに改めて感謝いたします。
今年も館内をたくさんの花で彩ることができればと思っております。
ちなみに、5月22日まで春の企画展2『もうひとつの木田金次郎』は花を中心とした展示になっていて、展示室の中も花盛りです。是非お越し下さい。  (T・M)

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花階段
○ 協賛費は、『 一口1500円 』です。美術館受付にて申し受けます。
○ お一人何口でも結構です。
○ 協賛費は、花の植え替えなど、維持管理に使わせていただく場合も
あります。
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本日「美術館講座」第1回です

おはようございます。

本日、5月14日(土)13:00~15:00、
「美術館講座2011」の第1回、
「ふたつの木田金次郎」
を開催いたします。

開催中のふたつの展覧会、
「木田金次郎の真骨頂」と「もうひとつの木田金次郎」
の鑑賞を通じて、
木田の表現の多面性を探究してみます。

どなたでもご参加いただけます。
飛び入り参加も大歓迎です。
(参加費無料・観覧料はかかります)

ご参加をお待ちいたしております。

(学芸員 岡部 卓)

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美術館講座2011(全6回)
年間テーマ「木田金次郎を歩く」
 

①5月14日(土) 「ふたつの木田金次郎」
②7月2日(土)「木田作品オリエンテーリング:岩内編」
③9月10日(土)「木田作品オリエンテーリング:積丹半島編」
④11月12日(土)「郷土館で木田金次郎」
⑤1月14日(土)「私が選ぶこの一点」
⑤3月10日(土)「リニューアル前の現場見学」

いずれも13:00~15:00
6回すべてを受講された方には、修了証と記念品を差し上げます。
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鎌倉で木田金次郎

古都鎌倉。見どころたくさんのこの街に、
今日も多くの方が訪れていることでしょう。

鎌倉で発行されている伝統あるタウン誌『かまくら春秋』5月号に、
木田金次郎のご次男・木田敏斌さんが寄稿されています。

かまくら春秋201105
『かまくら春秋』2011年5月号(no.493)
連載・父の肖像 木田金次郎(上) 「運命の出会い…一枚の絵」木田敏斌


ご子息の目線で、有島武郎との出会いについて書かれています。
次号にも続くそうですから、お楽しみに。

鎌倉をお訪ねの際には、ぜひご覧下さい。
そして岩内へも、ぜひ。

(学芸員 岡部 卓)

かまくら春秋社 http://www.kamashun.co.jp/
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春の企画展1
木田金次郎の真骨頂
6月26日(日)まで 展示室1~3
春の企画展2
もうひとつの木田金次郎
5月22日(日)まで 展示室4
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東京で木田金次郎

おかげさまで、木田金次郎のこと、当館のことが、
様々なメディアにて紹介されています。

4月30日(土)の『産経新聞』東京版、
「珠玉作の舞台を訪ねて」といく企画にて、
木田金次郎美術館が紹介されました。

もちろん、有島武郎「生れ出づる悩み」の舞台としてです。

産経新聞20110430
『産経新聞』2011年4月30日(土)東京版。
森鴎外「舞姫」とともに紹介。


東京でこの記事ご覧になった皆さんが、
岩内まで足を運んで下さるといいな。

(学芸員 岡部 卓)

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春の企画展1
木田金次郎の真骨頂
6月26日(日)まで 展示室1~3
春の企画展2
もうひとつの木田金次郎
5月22日(日)まで 展示室4
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ゴールデンウィークワークショップ、5日まで開催します!

ゴールデンウィークワーク真っ只中。

雨降りで肌寒い日もありますが、
木田美はたくさんのお客様で賑わっています。

昨日(5月3日)は、岩内町の大人気キャラクター、
「たら丸・べに子」も来館しました!

さて、3日に実施した
「ゴールデンウィークワークショップ」。
好評につき5日まで実施します!
また、5日まで、
中学生以下無料です!


鑑賞を楽しくするツールをお貸しします。
この機会に木田美でじっくり楽しんでみて下さい。

(学芸員 岡部 卓)

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春の企画展1
木田金次郎の真骨頂
6月26日(日)まで 展示室1~3
春の企画展2
もうひとつの木田金次郎
5月22日(日)まで 展示室4
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