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桜開花!

GW2日目。
今日の岩内は昨日に引き続き快晴

暖かかったからなのか!

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美術館前庭の桜の木に!

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桜が咲いてました

ボランティアの阿部さんが、死にかけた幹を切ってくれたり、キヨナールを塗ってくれたり、冬囲いをしてくれたりと、いろいろお世話をしてくれているこの桜の木。そのおかげでしょうか

でもなぜか、枝からではなく、幹から…
こんな咲き方、初めて見ました。

桜を見ると、春だなあと感じますね
今週末は函館や小樽も見頃を迎えるそうです。

木田金次郎美術館展示室4でも、絵の花で満開です
是非、岩内に足をお運び下さい

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 もうひとつの木田金次郎
 2011年5月22日(日)まで
 木田金次郎美術館 展示室4

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(G・I)
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ゴールデンウィークは木田美へGO!

今日からゴールデンウィークが始まります。

岩内町は朝は曇り空でしたが、だんだん晴れてきています
道の駅前では、催し物が開かれていて、駐車場は大混雑!
岩内町の名物が並んでるみたいですよ~

是非ともすぐ近くの木田美術館にも足をお運びくださいませ


さて、木田美のゴールデンウィークは…

★3・4・5日は、中学生以下無料!
★3日は、「ゴールデンウィークワークショップ」開催!木田作品を楽しく鑑賞できるツールをお貸しします♪
おとなも大歓迎!開館時間内は参加自由ですので、お気軽にご参加下さい

また、3日はたら丸・べに子も美術館に登場しますよ~!(1:30~14:00)

昨年の様子
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たらべにが登場する時間内に限り、展示室での写真撮影もOK
カメラ持参でお越し下さい♪


なお、ゴールデンウィークワーク中の5月2日(月)は、開館しております。
多くの皆さまのお越しをお待ちしております

(G・I)

はじまりました。もうひとつの木田金次郎

4月23日から第4展示室で新しい展示がはじまりました。
「木田金次郎の真骨頂」(展示室1~3)では、海や山などの風景画を中心に展示しておりますが、
「もうひとつの木田金次郎」では、花や果実を中心とした作品を展示しています。
実は、木田金次郎美術館展示室4に、花と果実がずらりと並ぶのは、今回が初めてなのです。展示作業中、絵を壁に掛けて、改めて展示室を見渡してみると…なかなか見応えがあるなあと感じました。

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「もうひとつの」展示室で、風景だけではない「もうひとつの」木田のモチーフである花と果実、そして最後には、「もうひとつの…」。
木田の描く花と果実に囲まれた展示室で、春の訪れを感じていただければ幸いです。

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「もうひとつの木田金次郎」
2011年4月23日(土)~5月22日(日)
展示室4

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(G・I)

鑑賞スケッチノートから

○2010/3/6  東京都  Y.R様
そいの焼魚に出会いました。おいしい魚です。北海道の文化を良く守っていてうれしかった。今後もがんばって下さい。

○2010/3/6  室蘭市  O.M様
来てみて良かったです。感激です。有難うございました。

○2010/3/9  札幌市  K.T様
絶筆となったバラの絵は名品です。その他の自然描写も秀逸でした。

○2010/3/10  小樽市  U.A様
3度目です。

○2010/3/ 倶知安町  M.K様
自然との向き合い方に感動しました。また来ます。

○2010/3/23  姫路市  F.J様
美術館の前に立ったとき「ようやく来られた」との思い一入でした。小雪の舞う岩内の待望の木田金次郎さんの絵。沢山見られて感激です。「日曜美術館」で紹介されてから来る日を夢見ていました。

○2010/3/23  神戸市  F.M様
観たい観たいと思っていた展覧会を今日ゆっくり観られたこと、幸福に感じています。生き方等やはり絵に現われ、生き生きとした素晴らしい絵に感動です。神戸より来た甲斐がありました。ありがとうございました。

(T・T)

『 NPO美振協報告 』

このたびNPO美振協の理事会が開催されました。

会議の中で今年度累計入館者数が報告されました。
2月末日現在で前年同月比4.5%UP、このまま推移すると期末には年間入館者総数が前年度を上回る予定とうれしい報告がありました。

昨今、各地の展覧会や美術館の入館者減少が多いと言われているなか、木田美の今回の朗報は熱心な木田ファンや美術館支援者、ボランティア、職員等の努力に加え、木田美がNHKテレビ番組『ミューズの微笑み』『日曜美術館』などで放映されたマスコミの影響も大きかったと思われます。

次に、平成23年度の大きな事業として美術館の大規模改修工事が決定しました。
木田美術館は平成6年11月に開館し、16年が経ちました。最近では設備や機能の一部に劣化による不都合も生じ、改修工事が行われることになりました。
工事は、塩害により痛みの激しい外壁改修工事は9月中旬に足場を架設し、降雪前までに終了の予定です。又、ボイラー設備の交換や空調設備改修工事等は、10月中旬に着工し翌年3月末日までの施工予定です。

これらの工事により、木田美術館は平成23年10月17日(月)より翌年3月末日まで臨時休館となります。

尚、工事期間中には美術館オフィスは他所に移転しますが、一部の展示活動、ワークショップ、美術館講座、どんざ忌などの事業は、隣接の岩内地方文化センターを会場に開催実施の予定です。

以上の結果、平成23年度の現美術館での展覧会は4月より10月17日までの約半年間となります。
期間が短いだけ、今まで以上に充実した内容の展示が企画されております。
ご期待の上ご来館下さいませ。  
(M・T)

ボランティア日帰り研修-しりべしミュージアムロードより、共和町・倶知安町を巡る-

たら丸バスは3月9日(水)、15名を乗せ、AM9:00西村計雄記念美術館へ向かってスタート!!
学芸員から没後10年を記念した回顧展の解説をいただき、画家の生涯の映像を見てから、おもいおもいに館内を回った。
「39アートウィーク」という感謝Dayと重なり、グッズコーナーでは《車内にまどろむ三人の女》が、パズルになった抽選のお楽しみが…。画集・ポスターなど、思わぬ豪華賞品でビックリ!!
「パリに行ってはじめて日本のよさがわかった。結局パリに行って、日本を学んだということですね」
私はどこまでも美しくおくゆかしい西村作品に会う度毎にどんどん惹かれていくのを感じています。
ボラ1

ほどなく小川原脩記念美術館に到着。
自伝風な展覧会〈アジアの大地〉を鑑賞。明るめの照明と、多く使われているオレンジ系の色彩が、効果的に人間と動物の表情を更にやさしくしているよう…。シアターの「遙かなるイマージュ」という新しいプログラムも引き込まれますね。オリジナルコーヒー・栞のプレゼント(ウキウキ)感謝!!
忘れちゃいけない!同時開催されていた〈くっちゃんART2011〉にて、福田先生(岩内高校美術部顧問)の作品も拝見しましたよ。《かむろ》

持参した昼食はすぐ近くの風土館で。
ボラ2

日本体育大学の合宿所だったそう。子供時代にタイムスリップ出来るちょっと不思議なところ。熱心な説明など、大変お世話に…。
ボラ3

PM2:00、無事帰館。
木田美術館で、岩内高校OBによる「仲間たち展」を観たり、ラウンジでケーキセットなど(39アートウィークで100円引き)でゆったりと。
行けそうで行けない近くの美術館。交流する良い機会に…。
今日の研修はHANAMARU?
(S・M)

16日朝、NHKラジオに出ます

お知らせです。

4月16日(土)、7:50ころ、
NHKラジオ第1「おはようもぎたてラジオ便」
という番組で、
開催中の春の企画展1「木田金次郎の真骨頂」が紹介されます。

学芸員が電話で生出演します!

…早起きして、頑張ります。

放送は北海道内です。
道内の方、ぜひ聴いて下さい!!

(学芸員 岡部 卓)

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春の企画展1
木田金次郎の真骨頂
4月6日(木)~6月26日(日) 展示室1~3
春の企画展2
もうひとつの木田金次郎
4月23日(土)~5月22日(日) 展示室4
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今年の春は豪華3本立て!

4月6日からはじまっている、
春の企画展1「木田金次郎の真骨頂」 
皆さんは木田の「真骨頂」というと、何を思い浮かべるでしょうか?

この展覧会では、まず木田の風景画を中心に、
いくつかのキーワードをもとに、作品をたどりながら、
木田ならではの作品の魅力を、皆さんにお届けします。

春の企画展「1」となっておりますが、これは…。

2011春ポスター
今年の春のポスター。いつもとちょっと異なるデザイン

今年の春は「豪華3本立て」なのです。

4月23日(土)からは、
展示室4で春の企画展2「もうひとつの木田金次郎」がはじまります。
こちらでは、花や果物といった、静物画を中心に展示する予定です。
2つの展示で、木田の作品世界をじっくりと感じていただきます。

展示室4では、6月4日(土)から、
春の企画展3「木田金次郎 素描の世界」も開催します。

今年の春は、多彩な木田作品をたっぷりとご覧いただきます。
何度も足をお運びいただくと、嬉しいです。

(学芸員 岡部 卓)

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春の企画展1
木田金次郎の真骨頂
4月6日(木)~6月26日(日) 展示室1~3
春の企画展2
もうひとつの木田金次郎
4月23日(土)~5月22日(日) 展示室4
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「アートシーン」反響の嵐!!

2月20日、NHK教育テレビ日曜美術館後の「アートシーン」で木田美が紹介されました。12月に放送された「ミューズの微笑み」のダイジェスト版でしたが、日本全国から大きな反響がありました。

20日9:45放送直後から電話が鳴りっぱなし!メールも来る来る!FAXも流れてきます!
テレビを見て感動しました、画集が欲しいです、美術館への行き方を教えて下さい、周辺地図を送って下さい…など、職員は一息つく暇もなく、対応に追われておりました。道内はもちろん、一番遠方からは、なんと沖縄からも注文が。
テレビを見て来ました、というお客さんもいました。ありがたいことです!!

放送後2~3日は、注文の対応に追われ、一週間後からは、発送準備に追われました。
公式HPのカウント数も、今まで見たこともないような数字に。

発送後も、お便りが美術館に届きました。木田金次郎の画業に感動しました、画集とっても良かったですなど、感動やお礼のお手紙。職員ですべて読ませていただきました。ありがとうございます。
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テレビの影響は大きいのだと感じました。
また、木田金次郎の画業や生き方も、改めて考えさせられる機会となりました。
木田金次郎は岩内の誇りです。小さな美術館を支えてくださっている町内外の皆さまにも感謝です。

春からも、お客さんが来てくれることを期待して…。
(G・I)

Volunteer Diary

23,2,26
 ひな祭りスタンプラリー目当ての人がやって来る。スタンプを押し、おひな様そばの「ひらがな探検隊」の「ん」をチエックし大きな声で「よし」と立ち上がる。何か微笑ましい光景だ。(O・Y)

23,3,1
 今日は朝から雪が降り寒い日です。切り抜きも少なく時間に余裕があり静岡からのお客さん二人を迎える。木田の絵を一度は見たかったと話していました。思った通り素晴らしい、来て良かったと一枚一枚食い入るように見ていました。有島氏の小説のモデルになったことは説明するのにはわかりやすいです。とても充実した1時間でした。(M・H)

23,3,6
 ブログに載せる写真を撮りました。昔から写真は苦手です。うまく笑えません。3月3日の道新に高橋照子さん夫婦によるたら丸・べに子びなが掲載されていましたね!生で見たかったです! 先週は私事で休んでしまいすみませんでした。今後も頑張ります!!午後から図書の整理と新聞記事の切抜きをしました。(Y・I)

23,3,11
 今日、日帰り研修の写真を持って来た。斉藤(み)さんとどんざ丸の原稿書きでやっと二人とも責任を果たした。その後のコーヒーはまた格別。今日は比較的暖かいので道路も降った雪が融けてぐちゃぐちゃだが春がもうそこまでだと思うと心もウキウキしてくる。(T・T)

23,3,13
 昨日の15:30まで通行止めで、今日は来れないのではないかと思っていましたが、大丈夫でした。(津波のため)先週、どんざ丸の紙面版を作るようにと頼まれたので、ただ今制作中です。若干不安ではありますが、良いものができるように頑張ります。パソコンの画面を長時間見ていると、目が疲れます。A4判の表裏に記事をおさめるのは、なかなか難しいです。(Y・I)

23,3,13
 ブログのペーパー版に強力な助っ人!! 吉野さんに快諾してもらった。これで継続発行の目途がつく。A4の1枚とは言えその意義は大きい。9日の研修で西村、小川原2館巡り。余所行きの改まった感覚でなく身内同然の気楽さでゆっくり楽しむことができた。(O・Y)

23,3,20
 先週から制作していたどんざ丸の紙面版が出来上がりました。若干苦戦しつつも、何とか満足のいくものが出来上がりました。カラーではなく白黒なのが残念ですが、、沢山の人に見ていただければ幸いです。あとは、大森さんに最終チエックしていただくのを待つだけです。「きだび資料館」が始まりましたね。今日早速見に行ってきました。野口弥太郎の絵が印象的でした。(Y・I)

23,3,21
 新聞の切り抜き記事が激減だ。大震災以降だ。ほとんど全ページ、関連記事に埋め尽くされている。当分は続くのだろう。ペーパー版試作品でき上がる。念願の復活なるか。加入したばかりなのに大役をお願いし申し訳ない気持ちもあるが、吉野さん、がんばってください。(O・Y)

追悼・佐藤忠良さん

日本を代表する彫刻家・佐藤忠良さんが、
3月30日に亡くなられました。98歳でした。

具象彫刻の第一人者として、制作を続けてこられた佐藤忠良さん。
北海道育ちで、道内各地にもたくさんの作品があることは、
皆さんもご存じのことと思います。

木田金次郎美術館でも、2009年に開催した、
「島本融の眼:北海道銀行コレクション」展に、
北海道銀行所蔵の作品を展示させていただきました。

三人の手2
北海道銀行本店レリーフ「大地」制作記録映画『三人の手』(1964年)より。左から山内壮夫、佐藤忠良、本郷新。
北海道出身の3人の彫刻家による合作「大地」は、
日本彫刻界でも他に例を見ない大変貴重な作品。


佐藤忠良のアトリエでモデルとなる島本融
アトリエで島本融の胸像制作をする佐藤忠良(1972年)。

この展覧会では、19人の作家の作品を展示させていただきましたが、
唯一ご健在だったのが佐藤忠良さん。
会期が終了して、お世話になった皆さんに、
展覧会の報告をお送りしたところ、
忠良先生からお葉書をいただきました。

佐藤忠良さんからのお便り

当時を懐かしんでいただいたでしょうか。
当館のような地方の小さな館にまでお心遣いをいただくお人柄に、
胸が熱くなりました。

これは本当に嬉しかったです。

ありがとうございました。
ご冥福をお祈りいたしております。

(学芸員 岡部 卓)
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