『美術ペン』に木田美「田上義也展」

1966年に創刊され、
北海道の美術批評を担ってきた批評誌『美術ペン』
(北海道美術ペンクラブ発行・年3回発行)。その132号に、
木田金次郎美術館で開催された
「田上義也―北方建築の種」展のことを書かせていただきました。

美術ペン2011冬
拙稿「木田金次郎美術館『田上義也―北方建築の種』展によせて」

編集同人のおひとり、
岩内出身の美術評論家・柴橋伴夫さんから依頼をいただき、
岩内で田上義也を取り上げることになったきっかけ、
調査の模様や会期中の関連事業についてなど、
たっぷり書かせていただきました。

この依頼をいただいたのが、昨年10月30日。
札幌芸術の森美術館での
「さっぽろ・昭和30年代」のオープニングの時でした。
伝統ある批評誌『美術ペン』は、
この展覧会のテーマでもある
「なかがわ・つかさ」の活動を受け継いだもの。
当館のような、地方の活動まで取り上げていただき、
とてもありがたいことです。そのご縁に感謝しています。

(学芸員 岡部 卓)

『美術ペン』132号は、
当館ロビーやティーラウンジでご覧いただけます。


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過去最多の予感!?「第16回 ふるさとこども美術展」

当館開館以来、ずっと開催し続けている「ふるさとこども美術展」。
第16回を数える今年度の応募締め切りが、本日1月21日。

こども展応募作品
事務所の机もこのとおり。応募作品が次々と寄せられています。

3学期を迎えた後志管内の小中学校さんから、
作品が続々と寄せられています。

正式な集計はこれからですが、
1000点を超えた昨年度よりも応募数は多い感じ…。

審査結果が楽しみです。
大雪の中、応募して下さった皆さん、
学校の先生方、ありがとうございました。

(学芸員 岡部 卓)

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めざせ!木田金次郎
第16回 ふるさとこども美術展
2月5日(土)~20日(日) 木田金次郎美術館 展示室4
入場無料
入賞者表彰式:2月5日(土) 10:30~
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鑑賞スケッチノートから

○2010/12/5 札幌市  K.K様
何度来ても素晴らしくて、帰りたくなくなります。木田さんの絵に囲まれて毎日暮らしたい!! 叶わぬ夢です。

○2010/12/7  札幌市  T.H様
20年振りに来館しました。移転前です。現在60歳。20歳代の頃の通り道でした。

○2010/12/11  Y.T様
風景も良いが花も良い。花は生きている、エネルギーがあふれているといった感じで良かったです。

○2010/12/11  埼玉県川口市  G.K様
昔、何かの折に岩内の画家の絵を見て強い印象を持ったが、それが木田金次郎の絵と後に知りました。一度訪れたいと思い、今日札幌に来たのを利用して岩内まで足を延ばしました。

○2010/12/15  神奈川県綾瀬市  M.Y様
岩内の素晴らしい山、海を見事に描かれている作品に感動!! タッチにほれぼれしました。私の田舎(熊本・天草)を想い出しました。

(T・T)

「沖縄の伝統工芸 紅型」に挑戦!

2010/11/20 共和町の西村計雄記念美術館で開催されたトライアートに参加してきました。
思えば、こちらの記念館のワークショップは初体験。
姉を誘い、とても興味があった沖縄の名品といえる紅型の制作過程を体験させてもらいました。
染織家の高橋舞さんは、沖縄の染色工場で修行された方で、はじめにこの染色の特徴などを話してくださいました。

私たちはすでにデザインの決まっているテープルセンターに、自分の好きな色を付けていくという作業から開始。

① 糊で防染されているため(ろうけつ染めの要領)、筆に染料をとり模様に素早く色を挿していく。
② ドライヤーを使い糊を乾燥させる。
③ 伝統的な色遣いを念頭に置き、色挿しした上から隈を入れていく。
④ きちんと乾燥するまでドライヤーを当てる。

ここまでを講師の説明通りに会場で作業し、自分の作品を家に持ち帰りました。
布の裏からアイロンをかけ色が定着したら、水につけて糊をよく洗い落とします。
自然乾燥させたら、自分でも驚くほどの出来映えとなりました。

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南国の精気あふれる色遣いなど紅型らしさは色々ありますが、簡単なモチーフでこんなに個性的な染め物になるなんてと感激もヒトシオの経験でした。

(S・K)

どんざ忌

第16回木田金次郎を偲ぶつどい「どんざ忌」が12月15日行われた。

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奇しくも企画展「出会いから100年木田金次郎と有島武郎」(11月10日~H23年4月3日)の開催中でもあり、夜5時、第一部献花、朗読・有島武郎著「生れ出づる悩み」と、木田金次郎著「生れ出づる悩みと私」の出会いの部分の抜粋を当館ボランティアポプラの会の二人が朗読した。

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その後、御子息の提出された木田金次郎の生テープの声を(ラジオ放送より5分間)聞くことが出来た。海の男の荒々しい太い声で思った通りでした。
第二部は交流会。沢山の方々が集まってくださり、魚のつみれ汁をはじめ岩内自慢の料理を頂き乍ら木田金次郎の想いを語る時間を共有しました。

(S・K)

吉田吉就氏出版記念・ポプラの会受賞祝賀会

12月3日(金)、「グリーンパークいわない」を会場に二つの偉業を祝福するお祝いの会があった。初代美術振興協会会長吉田吉就さん著作「岩内美術史考察」の出版とボランティア・ポプラの会受賞の祝賀会である。

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47名もの多くの方が参加され6時30分に開会し、冒頭に瀧澤館長から挨拶、森嶋元館長のお祝いの言葉、次にお礼の言葉を吉田さん、ポプラの会大森前会長の順で述べた。花束贈呈後に出版にご尽力戴いた福嶋北海時報社社長が乾杯の音頭を取り祝宴となった。

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ところで「岩内美術史考察」は、絵の町岩内を余す所なく紹介した吉田さん渾身の力作で、美術関係者がその上梓を待ち望んでいた一冊なのである。吉田さんは、美術館建設に密接に関わり郷土館館長としても郷土の美術に造詣深くしかも美振協会長のポストも長く、まさに最適任者。総ページ194Pには木田金次郎を軸に所謂岩内派の台頭と全盛期の頃や町内美術団体の消長等について貴重な資料を駆使して余すところなく生き生きと再現、一読して倦むことを知らない。吉田さんはこの労作をこの5月に永久のお別れをした奥さんのご霊前にまず捧げたそうだ。きっとご主人と共に喜びを分かち合ったに違いない。また、ポプラの会は、7月に北海道博物館協議会賞を、11月には岩内町恒例の功労者表彰で「他の模範となるような善行または努力をした方に贈られる」善行賞を受賞することができた。開館以来関係者の皆様に暖かく見守られながら励まし合い積み上げてきた活動が評価されたのだろう。

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宴半ばにお二人のスピーチがあった。役場職員OBで元教育長の本間武雄さんとポプラの会事務局を代表して高橋照子さん。最後に岩城前町長が登壇し、締めの前に改めて祝意を述べたが、現職当時美術館建設の行政側責任者として、開設に至るまでに立ちはだかる課題、難題をどう処理したか、その一端を披露し興味深いものだった。8時30分、景気よく一本締めでお開きとなった。

 ボランティアは14名参加、しばらくぶりに逢う会員同士の話が弾み受賞を契機に明日からの活動にまた気持ちを新たにすることができた。

(O・Y)

Volunteer Diary

22,11,30
所用があり郷土館に行く。明日から3月まで冬期休館だ。美術館は何とか茨の道を切り開き通年営業の歩みを続けているが、来館者増のためボランティアは何をすべきか常に自らに問いかけていきたい。(O・Y)

22,12,1
 年内最後のポプラの会。月例会の出席者は多かった。けれど外は悪天候。今月は祝賀会、どんざ忌等集まりが続くので天気が荒れないよう祈っています。(S・K)

22,12,4
 昨夜の祝賀会は思うこと感ずることが多かった。そしてそれ以上に感謝することが実に多かった。ポプラにとって16年のたゆまざる活動が道や町に認められ記念すべき日になった。波稲に載った照井さんインタビュー記事を切り抜き貼り付けた。(O・Y)

22,12,5
 12月3日、吉田吉就さんの出版記念とポプラの会受賞記念の祝賀会がグリーンパークでPM6:30より開かれた。47名の出席者で、無事終了。吉田さん、大森さんへの花束贈呈と館長、森嶋さんのスピーチ、中間で本間さんと私の一言の挨拶もあり午後8時半ごろ終了。今日はその時写した写真を館の方にお礼として差し上げた。(T・T)

22,12,11
 図書のラベル貼り。禁帯出とキーパーが残り少ない。NHK取材編集の「Museの微笑み」を繰り返し見た。魅惑のワルツで終わるエンディングが余韻を残す。ナビ役に尚斌さんが登場し、佐藤真一郎さんも出演したがご健在の様子、うれしかった。(O・Y)

22,12,15
 師走に入って2回目。朝早くからのお客様が8名、びっくりしました。前日からの温泉泊りとか。こんなお客様はいいですね。(M・K)

22,12,19
 17日、きだび図書館開設準備作業の日。手伝いに行くと高橋さんがもう一汗かいていた。ホーマックで仕入れた楽ちん台車、手軽でとても便利。エレベーターも数10回フル稼働。手順がわかると体の動きも順調、時間もあまりかからずできそうだ。(O・Y)

22,12,26
 今年最後の新聞整理。明日から年末年始の休館だ。この一年、一ボランティアとして部の活動だけに専念した。あまり意識はしていなかったが、事務局担当となると全体への目配りがそれなりに必要だ。それが気持ちの張りにもなるし重いなあと感じることもある。だから今はしばらくぶりに晴れ渡った青空を見る気分だ。来る年も自分なりに微力を尽くしたい。(O・Y)

高校生ワークショップ!

あけましておめでとうございます
本年も、木田金次郎美術館をどうぞ宜しくお願いします


年末年始の岩内町は、とても穏やかな天気に恵まれ、静かに新年を迎えることが出来ました。
木田美術館は昨日が仕事始め。お客さんもいらっしゃってくださっています。

年末にもお知らせしましたが、明日は岩内高校美術部生徒によるワークショップを開催します。
「コラージュ」という技法で、不思議な世界を作ってみましょう。
詳しくはこちら

皆様のご参加おまちしておりま~す
(G・I)
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