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後志の高校生が美術館に

8月25日から27日まで3日間の日程で「北海道高等学校文化連盟 後志支部美術展・研究大会」が、今年は岩内地方文化センターで行われ、その一環として、後志地区の高校の美術部生徒さんが木田美に来てくれました。
美術館見学は1日目。美術部の生徒・先生併せて86名が来館。

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生徒たちは木田の作品を見ながら、「こんなの描いてるんだ」「私この絵好き」など、感想を言い合っています。現在木田美術館は「田上義也-北方建築の種」展開催中のため、木田作品だけではなく、田上建築の図面や写真も展示しています。【坂牛邸】の写真をみていた生徒が、「こんな家に住みたいね」と盛り上がっていたので、小樽に建っているということを伝え、高校はどこですかと聞いたところ、なんとその生徒は小樽の高校生でした。地元の人でもまだまだ知らないことがたくさんあるみたいです。こういう発見が出来れば、今日木田美術館に来た意味があるのではないかな、と思います。

見学した後は、岩内漁港でスケッチ。まだまだ暑い岩内なので、熱中症には気をつけてほしいです。

生徒の作品は3日間、岩内地方文化センターホワイエで展示されました。
油絵が多かったですが、オブジェ的な作品もあったり、岩内漁港のスケッチも展示していて見応えありました。生徒同士の好評も一緒に読めるようになっていて、お互いの制作意欲が増すような作品展でした。
(G.I)
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神田日勝記念美術館「第18回 馬耕忌」に行ってきました!

8月22日(日)、学芸員は十勝は鹿追へ行ってきました!

前日(21日)夜は「夏のナイトオープン」。
ほろ酔い気分もそこそこに、翌朝はやくに岩内発。
JRで久しぶりに日高山脈を越えました。

広内信号場
すいませんマニアックで。特急どおしがすれ違う「広内(ひろうち)信号場」。
車窓から十勝平野を望む
眼下に十勝平野が。新得まではもうすぐです。

新得駅では、神田日勝記念美術館の菅さん(副館長・学芸員)がお出迎え。
鹿追町に着いたら、すぐに「馬耕忌」がはじまりました。

「馬耕忌」とは、神田日勝の命日、
8月25日にあわせて行われる、
画家を偲び美術館の明日を考える集い。
当館ともご縁が深い、窪島誠一郎さん(信濃デッサン館館主)の命名です。

当館では「どんざ忌」がそれにあたりますね。

毎年ゲストを迎え、対談や鼎談を行っている「馬耕忌」。
今年は「個人名を冠した美術館の明日を探る」
というテーマで、わたくしめがお呼ばれしたのでした。

もうお一人のゲストは、
長野県茅野市・蓼科高原にある
「マリー・ローランサン美術館」の学芸員、富安玲子さん。

第18回「馬耕忌」鼎談
左から菅訓章氏(神田日勝記念美術館)、富安玲子氏(マリー・ローランサン美術館)、と私                      写真提供:神田日勝記念美術館

鼎談では、お互いの活動の現状をお話ししながら、
それぞれの作家の顕彰をしながら発信していく、
「個人名を冠した美術館」(「個人美術館」ではないところがミソです)の活動の将来について
語り合いました。

私自身、あらためて、明日から頑張ろう!という気持ちになりました。
他の美術館の方のお話に触れるのは、とても刺激になります。

「馬耕忌」開催日を含め、神田日勝記念美術館では、
様々な展覧会が開催されています。

木田金次郎美術館とともに、ユニークな活動を重ねている神田日勝記念美術館へもぜひどうぞ。

ああ、マリー・ローランサン美術館にも、ぜひ行ってみたい…。

(学芸員 岡部 卓)

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神田日勝記念美術館 北海道河東郡鹿追町
マリー・ローランサン美術館 長野県茅野市蓼科高原
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鑑賞スケッチノートから

○2010/ 7/3  埼玉県上尾市  NK様
2年前テレビで拝見し、一度来てみたいと思ってあたためておりました。チャンスがあり、ようやく来れ感動しております。昔の台風15号の件、私は中学1年生でした。山の上の家の屋根が思いっきり下の家へくい込んでいたのが今思い出しました。感謝です。

○2010/7/4  札幌市  EM様
小学4年の頃から岩内に住み、離れて何十年、帰省はしますがなかなか来れなくて今日ゆっくり見ることが出来ました。「そい」の絵が迫力あり好きになりました。港には子供の頃と同じ風景でなつかしく思い出されます。

○2010/7/13  室蘭市  NM様
平成6年に二人で来て2度目です。久し振りに楽しくなつかしく拝見しました。「そい」最高です。

○2010/7/18  天塩郡幌延町  N.T様 N.M様
相当昔に来たことがありますが、今回はまた違った感じで鑑賞できました。

○2010/7/19  札幌市  Y.J様
札幌北1条教会の会員で、山田滋(牧師)の息子です。田上義也先生と木田金次郎画伯の関係を知るために札幌からバスで来ました。もう一度期間中に来たいと思います。この美術館は初めて来ました。道近美では何度か木田金次郎を見ています。 
(T・T)

やり遂げん 十人十色の 味出して   交流会回想

去年の今頃の私は、目は血走り殺気立っていた。第13回北海道立美術館ボランティア交流会は目前に迫っていた。開催日は8月30日。幸い天の時、地の利、人の和に恵まれ参加者の皆さんに満足していただくことができた。小は小なりに結束し予想以上の成果をあげたように思う。会長職を退いた今、あの大プロジェクトにポプラの会はどのように取り組んだのか、覚めた目で私なりに検証してみた。


① 何といっても会員個々の高い意識と一体感だ。準備段階から本番当日までには次々と細かい作業の連続だったが、お願いした役割分担は申し分なくやってくれた。しかもホスト役として細かい点まで配慮が行き届いていた。

② 役員会が司令塔としての機能を十分に発揮した。協議機関と執行機関を兼ねたのだがその重圧にもめげず文字通り牽引車としての責務を果たした。原則月1回の検討会で議論を重ね決定事項は直ちに動く。事務的なこと、対外折衝的なこと、体張っての作業等先頭に立って引っ張った。

③ 当日プログラムは二転三転したが集中とリラックスを組み合わせ、全体の流れを無理のないものにした。木田美術館と荒井美術館2箇所の鑑賞に分科会と全体会、記念の講演も入れたいし懇親会さらに会場移動もあり、時間不足が目に見えていた。微調整したり大鉈を振るったり重い決断の場面もあった。当日は分刻みのスケジュールだが参加者、関係者の協力と担当係バッチリのティームワークで順調に進行した。

④ 全体会で取り上げた協議内容司会の冴えが岩内大会の質を高めたのでないだろうか。分科会なしの全体会の進め方は未経験でもあり大きな課題となった。事前に各ボランティグループに緊急度が高い問題点を精選し連絡してもらい、さらにそれらの中で共通性あるものを5点に絞りこみ議題とした。参加者は問題意識を持ってその場に臨むので発言は途切れることなく充実した情報交換の場となった。

⑤ ミュージアムロードの西村美術館と小川原美術館2グループの初参加は大きな意義があった。組織化されなくともどんな形でも小美術館をサポートするのは私たちと同じなので、岩内開催のこの機会に是非参加をお願いしようと心中固く決めていた。道立の美術館同様、町立の美術館のボランティアやサポーターの活動を理解してもらいたかった。ユニークな活動が全道に発信され何か一歩前に進んだような気がする。


どうも良かった点ばかり思い浮かぶ。もっとシビアな省察が必要なんだろうが身内には甘くなってしまう。いつか外部の方の忌憚のない声をお聞きしたいと思っている。

Volunteer Diary

22,6,24
 昨日は日帰り研修に参加。行き先の洞爺湖芸術館は初めてだ。かつて洞爺で開催され話題を呼んだビエンナーレ彫刻作品展の入賞作が実にいい。ベストコレクションなんだろう。大きさ20×30×40(cm)の制約の中で自分の思いを表現している。両手で持てるぐらいなので 見る人を圧倒するような威圧感がない。すっと入っていける心安さがある。併設している砂沢ビッキの荒削りの作品も良かった。(O・Y)

22,7,2
 道新に載った田上氏の作品、ファンにとってはたまらない作品ですね。建築についてはうとい私ですが興味をそそります。今はありませんが岩内の建築は当時とすれば素晴らしいものだったのでしょう。(M・K)

22,7,3
 1日、21年度キャンペーンの贈呈式。美術館ロビーで代表の高橋さんがMV店長から受取る。今回は1%分の金額が確定するまでに関係者間で食い違いがあって時間がかかりこんなに遅くなってしまった。ともかく、これで私の大きな役割がまた一つ終わった。ショップから藤倉さんの絵はがきセットと一筆箋を買う。貼り絵の直線のシンプルな美しさに惹かれる。(O・Y)

22,7,10
 プランタ2本にランタナ4株を植え込み美術館に戻した。昨秋、株を預かり自宅で冬越し、春に露地におろし元気回復を待っていたもの。生命力が強いのでまた次々ときれいな花を咲かせそうだ。花階段に注目してほしい。(O・Y)

22,7,15
 北海道博物館協会受賞の記事(ブログどんざ丸)を出すため10時半に来館。早速パソコンで作成し無事役目を果たした。今日は良い天気だがお客様はさっぱり。週の中は少ないようで土日に来られる方が多いようだ。19日に団体が入ったので来ようと思っている。(T・T)


22,7,21
生誕祭コンサートの夕。正面入口に小ぶりの柳の木が設えられちょっとした七夕情緒。短冊にいろいろな願いが認められている。ボランティアだろうか、「仲良くいつまでも活動できますように」(M子)ほのぼのとその思いが伝わる。(O・Y)

日経新聞に田上義也が紹介されました

8月16日(月)付、『日本経済新聞』夕刊文化面に、
田上義也について、また木田金次郎美術館での
「田上義也―北方建築の種」展のことが紹介されました。

アメリカの建築家、フランク・ロイド・ライトの弟子たちに、
脚光があたっているという記事です。

7月下旬、東京から当館にも、
日経新聞の文化部の記者さんが取材に見えました。

北海道では日経新聞の夕刊が発行されていないので、
紙面を見ることはできませんが、
ウェブ版の記事を見ることができます。

こちらです(2ページあります)↓
ライト式建築、日本に根付く 「自然と環境に呼応」弟子らに脚光

本州方面からの建築ファンの方にも、
当館へご来館いただければ嬉しいですね。
本展は11月7日(日)まで開催しています。

小樽・坂牛邸
「田上義也記念室」として公開されている
小樽の「坂牛邸」も紹介されています。
(当館で展示に用いている写真を記事に提供させていただきました) 


(学芸員 岡部 卓)

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2010特別展示
木田金次郎の交流圏
「田上義也―北方建築の種」展
~11月7日(日)まで開催
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北海道博物館協会表彰を受けて

7月9日(金)、岩内神社大祭の3日目の朝、ポプラの会の杉山さんと共に北海道博物館協会大会に出席し、ボランティア団体として「ポプラの会」が日頃の活動を認められ受賞した。
これは木田金次郎美術館の推薦によるもので、館より瀧澤館長、岡部学芸員が同行し、北海道開拓記念館で開催された。
受賞したのは「ふるさと美幌の自然と語る会」、「札幌市円山動物園ボランティア会」と「木田金次郎美術館ボランティア ポプラの会」の3団体で、協会長は開拓記念館館長であり、前北海道知事の堀達也氏であった。
 
DSCN0517.jpg

総会の後午前11時半より表彰式が始まり、壇上の椅子に3名が着席、瀧澤館長の推薦のメッセージの後賞状と記念品を頂いた。久し振りの晴の舞台で少々緊張気味であったが終わってホッと一息、急に肩の力が抜けてしまった。

 昼食の後、シンポジウムに参加の岡部学芸員を残して3人は開拓の村を見学、森林の中はとても気持ちが良く歩くこと1時間半、その後記念館の中も見学して会場に戻った。
しかし突然足がつってしまい暫く痛みと格闘した。普段とは違ってちょっとドレスアップして、靴も中ヒールを履いていたので我ながら情けない。慣れないことはしない方良いと心で思った。
 午後5時に終了、雨の心配もあったが降られず帰宅したのは午後8時少し前であった。

頂いた記念品は時計と温度計・湿度計の一緒になったもので、さっそく美術館のスタッフルームに飾った。
 
推薦し、同行して頂いた美術館のお二人にはお忙しい中本当にお世話になりました。心から感謝申し上げます。ありがとうございました。

(T・T)

「建築探訪バスツアー」参加者募集中!

お盆に入り、当館も賑わっております。

さて、好評開催中の特別展示、
木田金次郎の交流圏「田上義也―北方建築の種」展。
これに関連して、9月に開催する「美術館講座」では、
「建築探訪バスツアー」を行います。
9月11日(土) 岩内発8:30です。

このツアーでは、
小樽と札幌に現存する田上建築をたどります。

《主な訪問先》
小樽:坂牛邸(内部案内付き)
札幌:本郷新記念札幌彫刻美術館
    北一条教会
    旧小熊邸(喫茶付き)
 
   など

小樽・坂牛邸
小樽・坂牛邸。現在内部が「田上義也記念室」として公開されてます。

建築探訪の醍醐味は、
外観だけではなく、内部も入って見れること。
この機会に、美術鑑賞とはちょっと違った体験をしてみませんか。

札幌・小熊邸
藻岩山麓に移築された、旧小熊邸。喫茶店として人気のスポット。
今回のツアーでは、ここでコーヒーブレイクしますよ。


このツアー、岩内発ですが、小樽からもご参加いただけます
事前にお申し込みが必要ですので、
ご参加申し込み、詳しいお問い合わせは、
当館(電話0135-63-2221)までどうぞ。

(学芸員 岡部 卓)

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美術館講座2010 第3回
建築探訪バスツアー
9月11日(土) 岩内発8:30~岩内着18:00(予定)

交通費無料(岩内町福祉バスで行きます)。
観覧料等1500円程度かかります。
昼食は各自ご持参下さい。

定員になりましたのでツアー申込は締め切らせていただきました。
ありがとうございました。

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◇ボランティア日帰り研修◇

6月23日(水)曇のち雨

たら丸バスは15名を乗せ《 洞爺湖芸術館 》へ。
ビエンナーレの小型彫刻やダイナミックな砂澤ビッキの作品を鑑賞。
旧庁舎を改装したとても風情のある佇まいでしたよ。
ブロンズ製なのに木の質感を表現したもの、
両面鏡を利用したトリッキーな舟型の小品には驚き!!
学芸員の的確で美しい解説にグングン引き込まれ……
観るから考えるひと時へと。
ビジターセンター・火山科学館(シアター座席下の重圧スピーカーがすごい!!)を巡り、湖面から柔らかな風を感じながらの散策も楽しめました。

ボランティア・M子

木田の初期作品も展示 創業100周年記念「王子製紙苫小牧工場所蔵美術品展」

岩内も連日の猛暑。馴れないので大変です。

さて、月曜日(8月9日)、私は苫小牧に行ってきました。
美笛峠経由、国道276号線。
この国道、起点が岩内、終点が苫小牧です。約125km。

グランドホテルニュー王子
ホテルニューグランド王子

ここで開催されているのが、
創業100周年記念「王子製紙苫小牧工場所蔵美術品展」

「王子製紙苫小牧工場所蔵美術品展」看板
梅原龍三郎です!
「王子製紙苫小牧工場所蔵美術品展」入口

さて、今回の展覧会は、王子製紙苫小牧工場100年の歴史の中で、
初めて一般公開される機会です。

「王子製紙苫小牧工場所蔵美術品展」会場風景
精選された61点の作品を展示。
洋画では原精一、野口彌太郎、上野山清貢、田辺三重松、
地元ゆかりの遠藤ミマン、砂田友治、川上澄生など。
掛け軸は山大観や川合玉堂も!


実は、
この展覧会の準備の模様を、
北海道新聞苫小牧支社の報道部長さんから伺って、
7月2日に、瀧澤館長や吉田玄一さん(とまりん館学芸員)と一緒に、
苫小牧工場に作品を見せていただいたのでした。
この報道部長さんが、かつて岩内支局長だったご縁によるものです。

そのとき拝見してびっくり!
このうち1点は、裏書きから1925(大正14)年という、
大変貴重な初期作品であることが判ったのです。

翌日(7月3日)、北海道新聞の全道社会面に、
このニュースが掲載されました。ご覧になった方も多いと思います。

王子製紙苫小牧工場所蔵・木田3作品
出品されている木田作品3点。
右から「風景(秋)」1925年、「朝顔」1955年~60年、「波」1960年。
「波」は2004年に当館でお借りし、開館10周年記念特別展示に出品されました。


錚錚たる顔ぶれの作品への関心は高く、
一日およそ300人もの来場があるそうです。

祝・創業100周年
「紙の街・苫小牧」を創ってきた企業の貴重な文化事業。
8月12日までです。ぜひご覧下さい。


この展覧会を報道した北海道新聞の記事はこちら↓
工場所蔵の美術品初公開 梅原龍三郎らの61点 苫小牧


(学芸員 岡部 卓)

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創業100周年記念
「王子製紙苫小牧工場所蔵美術品展」

8月3日(火)~12日(木)  10:00~18:00
ホテルニューグランド王子(苫小牧駅から徒歩3分)
入場無料
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第2回 美術館講座----7/10実施----

藤倉英幸氏、1948年岩内町生まれ。
岩内高校を卒業し札幌でデザイナーの仕事を続けてきた。故郷での個展開催中(6/18から7/19迄)は
何度も足を運んで下さり、このたび作品にまつわる想いをお話し頂く機会を得た。


展示室は2月の風景から始まり、代表作が12ヶ月を巡る並び。

一番好きなのは雪の季節。ひとひらの雪粒を丹念に貼り付ける作業は苦にならず、夢中になるという。
季節を象徴する花は重要なモチーフだが、昨今は自然に咲く花が少なくなったように思う、と。

JR北海道の車内誌の表紙は18年続く仕事で200以上の作品を発表し続けているが、
月ごとに表紙が変わり、11月という季節を表現するのは難しい・・・・・・・。
定期購読するファンの方もいて10万部を発行する紙面のために、8年分の作品ストックを用意している。

人前で話しをするのは得意ではないと言われていたが、藤倉氏の暖かなまなざしで切り取られた北海道の風景に
沢山の人が魅せられるのも当然と、創作秘話に耳を傾けた。

(S・K)

藤倉英幸展ワークショップ

先月19日まで開催していた「藤倉英幸と旅のイメージ展」。その開催に合わせ藤倉英幸さん本人をお迎えして7月10日、はり絵ワークショップ(午前)と美術館講座(午後)を行いました。

午前中のの参加者は16名。藤倉さんの作品に囲まれた展示室4を会場に、制作スタート。
DSC02850.jpg

藤倉さんの説明の後、参加者の皆さんも、それぞれはり絵にするモチーフを観察し、まずはデッサンから。はり絵にするので、細かなデッサンは不要です。

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配色を考えながら、いろがみをカッターで切ったり、手でちぎったり(藤倉さんの作品のようなタッチが出せます!)。手最後に、貼る位置をしっかりと決めてからのり付けをします。

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時間は2時間の予定でしたが、皆さん制作に真剣になって、終了時間をオーバーしてしまいました。最後に自分の作品を持って藤倉先生と一緒に記念撮影。皆さん作品の出来具合に満足げでした。参加者の皆さん、ありがとうございました。藤倉さんを迎えた美術館講座第2回の様子は次回アップいたします♪

DSC02917.jpg

(G・I)

ソフト&スイーツ食べ歩きスタンプラリー中です

ただいま岩内町では、「ソフト&スイーツ食べ歩きスタンプラリー」というイベントを行っております♪
町内にあるお菓子屋さんや喫茶店のスイーツを食べ歩き、スタンプを集めると、豪華な景品がもらえるというイベントです。
DSC03078.jpg
そのスタンプラリーの設置場所の一つに入っているのが、ここ木田金次郎美術館。
ティーラウンジクルーで、「シフォンケーキ」「ガトーショコラ」「レアチーズケーキ」夏季限定の「かき氷」、または「ケーキセット」を注文すると、スタンプ一個を押印いたします☆☆
このうだるような暑い日は、見た目も涼しいいちごのかき氷なんていかがでしょうか。

町内にはおいしいスイーツがたくさん!皆様ぜひまわってみてくださいね

応募のルール
スタンプは1店舗につき1つ。1店舗で1回に200円以上のお買い物でスタンプ1個。3店舗以上のスタンプを集めたら応募できます。

各賞
★たら丸スペシャル賞…2名様。スタンプ17個(全店舗)で応募。
★べに子賞…20名様。スタンプ5個以上で応募。
★ピン助賞…30名様。スタンプ3個以上で応募。

期間
2010年8月7日(土)~10月25日(月)
応募用紙は各お店にあります。応募は道の駅「たら丸館」へ。

スタンプ押印店舗
アイズ製パン店・アルファ・いいくぼ菓子店・岩内楽座・海鮮屋・かねきち藤田本店・木田金次郎美術館・喫茶さぼーる・キッチンマカロニ・木下菓子店・グリーンパークいわない・珈琲苑・鈴や・たつや・北緯43度・万里加・和吉

真夏のナイトオープン

みなさんは夜の美術館を訪れたことはありますか?
夜の美術館は、昼間の喧噪を離れたチョット大人の感じです。

今開催されている展示は、
木田金次郎の交流圏 『田上義也-北方建築の種』展です。
大正時代から木田と交流のあった田上義也氏の遺したお洒落でモダンな
建物の写真や図面を木田の絵と共に展示しております。
いつもとは少し違う美術館です。

展示を楽しんだ後は、ワイン片手に語らいましょう。

(T・M)

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『真夏のナイトオープン』
       2010年8月21日(土)  20:00まで開館
          《 観覧料・ドリンク代 1,000円 》!!
   
       ◇◆フードメニュー(予定)◆◇
           冷パスタ・炭焼き・枝豆 他

   皆様のお越しをお待ちしております。

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