小さな学校が大健闘―「ふるさこども美術展」

ここ数日、岩内は急速に雪解けが進んでいます。

2月21日に終了した「第15回ふるさとこども美術展」。
25日に、応募作品を各学校にお返しするため、
館長と職員Gと私で後志管内を巡りました。

こちらは15周年記念特別賞「ポプラの会賞」を受賞した、
蘭越町立御成小学校
「ポプラの会賞」は優秀作品の多い小規模校の賞。
御成小は5人のうち2人が入賞。

蘭越町立御成小学校
御成小学校(蘭越町)全校生徒5名

こちらは「木田金次郎賞」を受賞した、
グライナー・オリビア・咲さん(1年生)が通っている、
京極町立南京極小学校

京極町立南京極小学校
南京極小学校(京極町)全校生徒11名

訪れた時は、ちょうどスキー授業の最中。
学校の前でのびのびとクロスカントリーをする子供たち。

木田金次郎賞
15thこども展金次郎賞
グライナー・オリビア・咲さんの「ショベルカー」

校長先生にお話しを伺うことができました。
あのショベルカーは、近所の農家の方が、
こどもたちの写生のために、
3時間ほど作業を休んで置いてくれたとのこと。

地域とともに活動する学校の姿を垣間見ました。
11人のうち3人が入賞した南京極小学校は、
今回「団体賞」も受賞しています。

このほか共和町立共和中学校「団体賞」を受賞。

それにしても内陸は雪が多いですね。
多彩な地域・後志のこどもたちの作品、来年も楽しみです。

(学芸員 岡部 卓)
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吹雪の新年会

1月29日吹雪の中、岩内高原ホテルで新年会!
このホテル、北海道の美術館ボランティア交流会を行った時に大変お世話になった場所で、今回もとてもお世話になりました。(感謝々々)
今年の参加者は例年より少し少なく27名ほど。sinnenkai_t.jpg
NPO理事長挨拶から始まり、sinnenkai_o.jpg
教育長に乾杯の音頭をとっていただいたあとは、飲めや食えやの大騒ぎ?
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その最中には「美術館クイズ!」を出題。簡単な問題から超難問まで、みなさん、記憶をたどりながら楽しく答えを考えてくださり、ありがとうございました。
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ひねった問題が多かったので、正解数は少ないだろうと思っていたにもかかわらず、13問正解者を筆頭に好成績。sinnenkai_m.jpg
(さすが!ボランティアさん)
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そして、クイズの正解数の多い順番に豪華?景品が渡されたあとは、にぎやかなひとときが過ぎ、sinnenkai_kaicyou.jpg
「今年もがんばるぞ!」のポプラの会、大森会長の締めのあいさつで閉会となりました。

ちなみに問題はこんな感じでした
Q.1  今の展示のタイトルは?    
Q.2  展示室内の階段の数は?(三択:21段・22段・23段)
Q.3  現館長は何代目?       
Q.4  木田金次郎の誕生日は何月何日?
Q.5  木田金次郎が亡くなって何年たつでしょう?
Q.6  学芸員の下の名前の読み方は? 
Q.7  美術館が建ったのは平成何年?
Q.8  ○○さん(職員)の現在の年齢は?(三択:16・26・36)
Q.9  文子夫人が小学生の時、授業で木田の絵を見せていた担任の名前は?
(三択:田中潜・柏村一郎・笹谷貫太郎)
Q.10 岩内派と呼ばれていた教え子たちが授業料代わりにごちそうしていた蕎麦屋さんの名前は?(三択:福井庵・和吉・金升)
Q.11 最初で最後の二人での旅行となった、結婚前に木田が文子氏を迎えに行った当時の場所(現在は外国)はどこ?(三択:朝鮮・満州・樺太)
Q.12 木田が結婚式をあげた場所はどこ?(三択:自宅・岩内神社・いりかせ)
Q.13 堀株から岩内に戻ったのは昭和何年?(三択:22年・25年・28年)
Q.14 木田の終の棲家となった家を設計したのは誰?(三択:島本融・中居定雄・田上義也)
Q.15 文子夫人の手料理で木田の好物でもあり、こども達の記憶に一番残っている料理で、ニラと一緒に卵とじした食材は何?(三択:ウニ・アワビ・たつかま)

(*「答え」は後日アップします!)
S.T

喜びいっぱいの子ども展表彰式

2月6日、ふるさと子ども美術展表彰式が第4展示室で行われた。
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15回目となり、管内的にすっかり定着、今回は13小学校、4中学校から1191点もの応募があったが、残念ながら展示スペースの関係から394点が展示され、さらにその中から審査の結果40点の作品が受賞の栄誉を手にしたもの。
私は10時ごろ、会場に入った。
会場の真ん中に受賞者40名分の椅子が用意され、その左側のテーブルに副賞の盾が13枚陳列されている。
サイズも大きく見るからに重量感がありこれはいい記念になるなと思った。
どの子もなれない雰囲気のせいか時折不安そうな表情だが誇らしげだ。
壁面には低、中、高学年に中学校別でふるさとの香いっぱいの絵が、所狭しと貼られている。
わが子の作品をじっと見ている母親、写真を撮っている親、最上段に貼られたのでカメラを斜めに構えてシャッターを押す親、幼い子を高く抱き上げ何か話しかけている父親、鼻が高いと自慢している人・・・いつもながらの受賞風景だ。
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10時30分、瀧澤館長の挨拶後に表彰が始まった。
最初は最高賞の木田金次郎賞。
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南京極小1年のグライナーオリビア咲さんの「ショベルカー」だ。
赤と黄を効果的に使い大型の重機を画面いっぱいに力強く描いた見事な作品。
教育長賞、館長賞、道新賞に町内各種団体賞さらに低学年、中学年、高学年、中学校別に金賞、銀賞、佳作と一人づつ大きな拍手に祝福され表彰が進んだ。団体賞は南京極小と共和中。
最後に本年度は開館15周年記念の年でもあり特別賞としてボランティアグループ・ポプラの会協賛の形で蘭越町御成小が表彰された。
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全校で10名ぐらいの小規模学校だが、この子ども展を目標に学校ぐるみ絵に取り組んだその努力を讃えるものだ。
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坂口審査委員長が講評の中で全体的な感想を3点述べられたが「特に大事なことはみんなと違う見方描き方をする」は印象に残った。
またこの子ども展の狙いは、目指せ 木田金次郎でいつか木田のような画家をという期待があるのだろうが、それと同時に岩内の子どもたちが絵を好きになるきっかけになり、ひいては町民だれもが気軽に絵を楽しむようになるための布石として大きな役割を担っていると思ったりもした。
O.Y

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 第15回ふるさとこども美術展
 2月6日(土)~2月21日(日)
 木田金次郎美術館 展示室4 入場無料
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ふるさとこども美術展 展示作業風景

2月6日(土)から始まった「第15回ふるさとこども美術展」

1月29日に審査が行われ、2月4日に審査員、ボランティアの
みなさんに手伝ってもらい、展示作業がスタート。
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なにせ広いとはいえない展示室。その中に394点の作品を
貼り付けるのだから、なかなかの体力勝負です。
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背の届くところと中段は何とかスムースに進んで、
午前中に女性3人で壁下半分をほぼ完成。
高所恐怖症でチビの私の手が届くのは、脚立の4段目に足をかけて
やっと高さ3m…。壁中段を黙々と画鋲を打ち付けていきました。
問題は高い壁!
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幸い、午後から学芸員を筆頭に男性陣が戦力に加わり、スピードアップです。
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2時半くらいにはタイトルなどの少しの貼付を残し、みなさんとの作業を終了。
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奥一面の入賞者の絵を中心に展示室内はにぎやかな雰囲気となりました。

ふるさとこども美術展は2月21日(日)まで開催。
2階第4展示室・入場無料です。

S.T

瀧澤館長、橋本登代子さんと対談

2010年2月から雑誌「悠悠と。」の表紙に、木田金次郎の絵が掲載されています。
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木田の「りんご」が載った2月号

編集長の真鍋氏と岩内町表教育長が旧友ということでのご縁。
以前、教育長がどんざ丸に寄稿いただいた記事はこちら
http://donzamaru.blog121.fc2.com/blog-entry-258.html

この「悠悠と。」の「百期百会」というコーナーに、瀧澤館長と、聞き手、橋本登代子さん(フリーアナウンサー)の対談が掲載されます!
12日、対談のため、真鍋編集長・橋本さん・カメラマンさんが美術館に来ました。

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対談中のお二人。
左・瀧澤館長  右・橋本登代子さん

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対談が終わって展示室へ。
レコーダーがまわっていないにも関わらず、ここでも木田の話に花を咲かせるお二人!

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真鍋編集長と三人で人気NO.1作品「そい」の前で。
話はさらに弾みます。

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展示室4で開催中のふるさとこども美術展も見てくれました。
こどもたちの描く迫力ある絵に感動する橋本さん。

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最後に橋本さん・館長・学芸員で記念写真。

帰りがけ、編集長から一言。
「対談、一回じゃ足りないから、二回に分けて掲載するかも」

アツイ対談をしていたようです

今回の対談は「悠悠と。」4月号に掲載されます。
4月が楽しみです!

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 高齢者と家族のための生活情報誌『悠悠と。』
 年6回偶数月発行 年間購読料1500円(送料込み)
 お問い合わせ・購読お申し込みはエヴァナムまで。
 株式会社エヴァナム 札幌市中央区南6条西13丁目4-35
 電話011-522-2710

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(G・I)

冬のナイトオープン

2月19日(金)は、今年度最後のナイトオープン
学芸員解説の後はナイトラウンジオープン。
毎回、ナイトラウンジのメニューに頭を悩ませております。。。。。
今回は何が出るのか!
冬なので暖かいメニューがでる予定ですよ
ビールやワインも飲めます。
仕事帰りに美術館で一週間の疲れを癒してみませんか~

皆様の参加、お待ちしております。

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昨年のナイトオープンの様子↑
アツイ学芸員の解説もお楽しみに~

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冬のナイトオープン
2010年2月19日(金)
18:30~19:00 ギャラリートーク
19:00~20:00 ナイトラウンジオープン
参加費 1000円(ドリンク代含)
前売り券発売中!

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(G・I)

ゆきんこ広場&雪像コンテスト

1月30日から、きだび近くのたら丸館前では、雪のすべりだいが登場!
連日こどもたちの声で賑わっています
スキーウエアを着たこどもたちがすべりだいを楽しそうに滑っているのを見て、
私もすべりたいなあ~…、とうらやましく見ておりました。
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そして本日7日は、たら丸館前に作られた雪像コンテストの表彰式があり、
審査員として、荒井記念美術館の竹村学芸員とともに、8基ある雪像を審査してきました

たら丸、BB、ポンデライオンなど、親しみやすいキャラクターがズラリ。
朝から、色を塗りに来ている中学生もいて、なかなかの力の入れよう。

最優秀賞に輝いたのは、岩内の小学生が作ったBBくんでした
細かいところまで丁寧に作ってあり、完成度が非常に高かったです。
表彰式のあと、簡単な講評をして終了。

表彰式のあとは、浜鍋が無料配布されました
寒い中で食べるあったか~い鍋はとてもおいしかったです
家族連れで賑わっていました。

残念ながら、このイベントは今日で終了。
ちょっとアップするのが遅れました…

ですが冬の岩内町は、まだまだアツイ!
今度は「ひなまつりスタンプラリー」がありますよ~
こちらも楽しみです。

(G・I)

「第15回ふるさとこども美術展」はじまります!

ここ数日、岩内は猛吹雪。マイナス10℃前後の強烈な寒さ。
美術館の窓も凍り付いています。

それでも展示室内は華やかですよ~。
あす(6日)からは
「第15回ふるさとこども美術展」がはじまります。

開館以来、毎年続いてきたこの公募展、
後志管内(小樽市をのぞく)の小中学生の作品を募集しています。
今年の作品応募は、過去最高となる1191点。

厳正な審査の結果、「木田金次郎賞」はじめ、各賞が決まりました。
あす6日は、展覧会の開幕とともに、表彰式があります。

第15回こども展表彰式前夜
表彰式の準備も整った会場。
展示スペースの関係で、1191点のうち、394点を展示しています。


例年、表彰式は受賞した子供たちや家族の皆さんで大賑わい。
今年も子供たちの晴れやかな姿に会えるのが楽しみです。

こども展各賞
「木田金次郎賞」はじめ各賞がずらり。


(学芸員 岡部 卓)

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 第15回ふるさとこども美術展
 2月6日(土)~2月21日(日)
 木田金次郎美術館 展示室4 入場無料

 表彰式は2月6日(土) 10:30~

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「15周年記念誌の作成にあたり」

美術館ボランティアも15年の月日が流れ、過ぎ去った日々を
改めて思い返すといろいろな出来事が浮かんできます。
開館前の札幌でのプレビュー、開館時の大勢の来館者に驚いた事、
一年間お客様を案内するため必死で資料を暗記した事などなど…。

15年前の私たちは若かったし、又美術館という特殊な環境での
ボランティアに何となく嬉しくもあり、恥ずかしくもあり、
でもちょっぴり誇らしげでもありました。
また、お客様との会話にも自己満足かもしれませんが、
それなりに自信を持って対応していました。

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平成21年11月4日のポプラの会の全体会議で載せる原稿を
お願いし、5年間の各部の活動記録や集まった会員の原稿を
順次パソコンに入力、関係者の方々への原稿依頼は
大森会長が文章でお願いしました。

そして、会長から5年間の活動記録とその中での大きな出来事を、
項目ごとに詳しくその進行状況をまとめたフロッピーや資料と
しての新聞記事を預かり、全てのパソコン入力が終了したのが
12月5日でした。

その後は家に持ち帰り我が家のコピー機で印刷・校正を
繰り返しながらまとめ、ページを入れながらの整理はとても
時間のかかるものでした。
その他表紙の文字、目次、文中カット、写真など原本となる用紙が
全て揃ったのが12月9日、次の日教育委員会から輪転機を
お借りして会員4名で500枚ほどを印刷しました。
しかし、新聞記事は輪転機ではきれいに出ないので美術館の
コピー機を借りる事にしました。

その後美術館に戻り、40ページの分をまとめこの日は終了、
11日資料を美術館でコピーをし、会員5名で残り分も合わせて
全ページをまとめ、一人ひとりの間にチラ紙を挟んで準備完了。
12日午後3時に大森会長、福島印刷さんと製本について
打ち合わせをし、帰宅したのが午後4時ごろでした。
大きな責任を果たした心地よさにホッと一息、
疲れがどっと出たのかそのまま床暖マットにゴロリ、
目が覚めたのが5時半で慌てて夕飯の仕度にかかりました。
 
10周年記念誌作成の時はワープロからパソコンになり悪戦苦闘
しながら原稿をまとめ、今回の記念誌ではページ付けや目次の
作成に右往左往しながら無事終了と、何にでも興味を持つこの
性格が幸いしたのかな? と自問自答。
まっ、とにかく終わったんだから、後は記念誌が出来てくるのを
待つだけである。最後になりましたが、大森会長から預かった
フロッピーにはこの記念誌の半分以上のページ分が入って
いたことをお伝えしておきます。T.T

Volunteer Diary

21.12.26
 美術館は今年も明日までだ。私も納めの活動日。忙しかった。
皆さんと一緒にやれて充実した一年だった。創立以来抱いた理念、
「自分たちのことは自分たちの手で」がしっかりと根付いたと
思っている。一年間有難うございました。O.Y
22.1.3
 22年初日。荒れに荒れた吹雪もどこへ行ったやら。
年末年始の新聞のストックは道新だけでそれも正月用の記事が多く
切取るような美術記事は少ない。
朝日は明日にでも一括配達なのか。O.Y
22.1.8
 6日全体会議。12名出席した。記念誌は詰めの段階に入った。
会議直前に高橋さんと私で写真版2ページ、16枚分の校正。
今日、福島社長とお会いして訂正箇所お願いした。
子ども展にポプラの会として表彰に協賛してほしいと
館から要請があった。少人数の学校が対象で子どもたちの
努力を認めてあげたいという趣旨だ。
記念の年だし全員OK。表彰盾になりそうだ。O.Y
22.1.15
 一足早く大寒が来たようです。
木田美図書館、ブログからの紹介が楽しくて引き込まれます。
右肩や腕の痛みが取れなくてちょっと困っています。(雪のせい?)元気で皆さん、新年会に参加できるといいですね。S.M
22.1.20
きだびライブラリー撤収の日。杉山さん、森さん、私の3名が手伝った。
昨年のイオンレシートキャンペーンで手に入れた
「楽ちんキャリー」が大活躍、思いのほかに役立った。O.Y
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22.1.20
 すべる道をおそるおそる歩いてきました。
お客様も吹雪の後の雪の始末で大変でしょう。
少し晴天が続くといいのにー祈っています。M.K
22.1.23
 子ども展協賛表彰盾、予想よりも大きく立派。
もらった子どもたち、喜ぶだろうな。
館長にこれですよと見せてもらった。
popura_tate.jpg
O.Y

ポプラの会1月の活動
7日発信班会議 どんざ丸更新について 岡部り、佐藤、雁原、高橋、佐々木
8日記念誌打合わせ 福島印刷、大森 岡部さんと子ども展協賛の盾について打合わせ
11日キャンペーン 248,419円(累計2,187,201円)
13日 記念誌写真の校正済み打合わせ 本文製本へ 福島印刷、大森
16日 高橋、福島社長と記念誌打合わせ
20日 きだび図書館撤収手伝い 森、杉山、大森
29日 新年会 高原ホテルで
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