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満員御礼!高校生ワークショップ~職員のひとりごと~

去る1月6日(水)、高校生ワークショップが開催されました。
このワークショップは、岩内高校美術部の生徒が企画・進行するワークショップで、今回で4回目。
11月から少しずつ計画を進め、高校生が主体となって行っています。
8月に行われた岩内高校美術部卒業生が講師となるワークショップや、12月に行われた2010年カレンダーを作るワークショップにも、ボランティアとして手伝いに来てくれました。顧問の福田先生をはじめ、とっても頼りになる生徒さんばかりです。
今回は、10名の生徒の進行でワークショップがスタート!
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当日は、前日・当日で申込者が殺到し、おかげさまで親子あわせて36名の参加者となり、大変賑わうワークショップになりました。
始まる前、美術部で用意してくれた材料が足りないのでは…という不安があったので、急いで買い出しに行きましが、どうにか足りたようで一安心。
こんなことは初めてだったので、焦り半分、でも嬉しい半分な気持ちでした。
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今回はモビールを作りましたが、多少の難しさはあったものの、全員完成することができ、みなさん満足げな様子でした。
保護者からの反応も上々!保護者から人気の高校生もいたくらいで、なかなかの指導力を感じました。
高校生の中には、指導がとてもわかりやすい生徒、子どもとすぐ仲良くなる生徒、子どもがちょっと苦手な生徒など、いろんな生徒がいますが、終わった後感想を聞くと、みなさん楽しかった、子どもと仲良くなれて良かったと言ってくれます。
何を言わずともテキパキと動いてくれる高校生たちを、頼もしく見ていた職員Gでありました。
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来年度のきだびワークショップも乞うご期待!
当日の様子は公式HPでも紹介。
今年度のワークショップの様子は、美術館内でも紹介しています。

(G・I)
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冬期期間限定!手作りしおりはいかが?

冬期開館中(12月~3月)、受付では、一般のチケットをラミネート加工し、
リボンをつけた「しおり」を差し上げています。
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当館のボランティアさんのアイディアから生まれたしおりのサービス。
差し上げた方からは、「きれいね~」「記念になるわ」など、なかなかの好評をいただいております。
来館の記念に一枚いかがでしょうか?
ご希望の方は、受付に一声おかけください。
※一般入館者のみとさせていただきます。
(G・I)

Volunteer Diary

21.11.25
 白い季節になると外に出るのがとても嫌です。でも水曜日は美術館に行くという気持ちになると、何故かすっきりした自分になって足が早く向いていく。まだまだ家にじっとしているのは早いと自分に言い聞かせて来館者に逢えるのもまた楽しみの一つです。M.H
21.11.28
 いちいの会から会報15号が届いた。記念誌関係の私の原稿長短12本の打ち込みが終わりFDに入れた。当分パソコンは見たくない。美術館は前庭の冬囲いもできすっかり冬待ちの佇まいだ。O.Y
21.12.9
 記念誌作りは明日印刷だ。教育委員会の輪転機をお借りする。高橋さんが根をつめてパソコンを打ちここまで漕ぎつけた。68ページの予定。ポプラの最近5年の歩みがわかる。O.Y
21.12.18
 どか雪の雪かき。投げ場なくトラブルの多いこと。ゆっくり歩いてボランティアに来ました。今日はお客様も少ないかもね。雪道を滑らないように歩いていたら、足もっと上げたほうがいいよ、アリガトウ、人の歩きも見ている人がいるんだよネー。M.K
21.12.18
 ドカ雪となりました。スッポリと包まれました。思ったより冷え込みがゆるかったので助かりました。雪はねがんばりました。今日で、ボランティア、御用納めになるかも。S.M
21.12.22
 今日で今年のボランティア終わりです。釧路でお正月してきます。雪で毎日疲れ、どこにも行きたくないのですが家族と一緒のお正月してきます。1年間、仲良くしてくれてありがとう。M.K
21.12.22
 目の検査に治療で札幌通いが続き、切り貼りが1週間分たまった。後ろの本棚がガラッとしている。きだび図書館開設で第4展示室に移動だ。18日に職員と森さんに私も、岡部さんの指示の従い手伝った。大変な作業。O.Y

ポプラ12月の活動
12月3日 発信班会議。ブログどんざ丸更新について。森嶋、佐藤、雁原、高橋、大森
4日 群暉58号編集会議。岡部、森嶋、森、杉山、高橋、佐々木
10日 記念誌印刷作業、高橋て、高橋ま、杉山。
11日 記念誌コピーとページ揃え作業 高橋て、斎藤み、森井、三浦、大森
   受信 札幌の平岡香菜恵さんから報告書の礼状とお菓子一箱
   レシートキャンペーン12月分 324,157円
15日 どんざ忌 杉山、斎藤み、前田、森、斎藤ま参加 32名
18日 きだび図書館準備の本移動手伝い 森、大森
O.Y

きだび図書館に行ってみました

ここ数日雪が降り続き、冷え込んでいる岩内です。

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お正月の慌ただしさもようやく落ち着き、
ちょっと時間ができたので、展示室4で開催中の
「きだび図書館2009 木田金次郎の本棚」
に行ってみました。

ひとりでじっくりと本を読む時間なんて
なかなかとれないものですよね…

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こんな感じでぎっしりと
美術書、画集、展覧会カタログが詰め込まれています。
普段しまい込まれている画集や、
本屋さんで売っていない専門書がずらり並んでいます。

しかもほとんどの書籍が「禁帯出」!

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美術館の外に持ち出してはいけない、という代物なのです!!
持って帰るにも…大きくて持ち歩けないカタログが多いですが

なにしろ(人が来なくて)静かです。
適度に暖房が入っていて
じっくり美術書を読むには最高の場所ですね。
大きな展覧会カタログなんか広げ放題です。

木田美術館でも展示された著名な作家の
画集が見やすく置いてあります。

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私のすきな佐藤忠良さんもありました。
ここには道銀さんのレリーフや
「亜古ちゃん」が展示されに来たんですよね~

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生前、講演もしていただいた小谷先生。
こんなおっきな画集出してたんだ…
画集が大きすぎて、どうしてもまっすぐ写真撮れません。
その分大きい、って想像してくださいませ。

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瑞宝章受けた野口弥太郎さんなんかは
こんな分厚くてお値段も張る画集出してます。
箱入りです。部数限定。思わず出してみました…

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部数限定なので、各部にロットナンバーが振られています。

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うお~なんかすごいぞ~

欲しいけどウチじゃ絶対に買えないし、置く場所がない~
それにこのように…ほとんどが持ち出しできません。
私のようなお金のない美術ファンにはもってこいの機会ですよ!

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開館当時からの新聞記事を
ボランティアさん達がスクラップしています。
それらも陳列されています。

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懐かしい記事を発見したり…
あの職員さん、こんなだったんだ!なんて当時を思い出しますね~

また、以前このブログで取り上げられた、
関連書籍に関する学芸員の説明

壁面に張り出されています。
館内で買える本もありますから、必見ですね。

イケメンのお兄ちゃんが表紙の
「生れ出づる悩み」
なんかお勧めです~(ノ∀\*)キャ
ちなみに学芸員は、どうみても「おじさん」です。

こういう企画、いつもやっていればいいんですが…
1月17日(日)が最終日。
残念ながらあと数日ですね…

入場無料です。

普通の図書館では観られない書物を
探してみるのは楽しいですよ~

レポートで困っている学生さんには、おすすめかも。(O.R.)

“たつかま”食べました!

冬到来、岩内はスケソウダラの季節なんですよ。スケソウダラの白子(タチ)をかまぼこにしたのが“たつかま”。
この“たつかま”も最近人気が出たせいか、5年くらい前から値上がり傾向で、地元人もなかなか手が出なかったり…。昔は安かったんですよね~!もっと昔はスケソをたくさんもらって家庭で作っていたらしく、年配者の方は「たつかまを買う時代なんだねぇ」と値札を見てポロリ。でもでも1年に1回以上は食べたいのも正直なところ。
「“たつかま”が入庫したら教えて!」と頼んでいたお店から、「すけそ漁の船が出たから今日できるよ」と連絡あり、買ってきたのがこの“たつかま”。
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これは250gで650円でした。それぞれのお店でグラム数もお値段も違うようで、ほかのお店では(グラム数はわかりませんが)750円でした。
袋から出すと中はこんな感じ。
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食べ方もいろいろですが、私のお気に入りは「みそ汁」。
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たつかまのダシが出ている汁がおいしくて、ついついおかわりをして水っ腹になってしまいました。

先日、外食時に食べたのが「たつかまの天ぷら」
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たつかまの塩味があるので天つゆなどつけずにそのまま食べるほうをおすすめ。
ほかの食べ方はそのまま切って、わさびを付けて食べたり、焼いて食べたり、といろいろあるようですよ。
冷蔵で3,4日、冷凍してひと月ほど保存できるので、町外の方はお取り寄せしてみてはいかが?
S.T

第15回 どんざ忌 (2009.12.15)

これまで穏やかだった冬が激変。
今年で47回目の木田の命日となる『どんざ忌』は少し遅れて始まりました(第4展示室)。
京都から二男の敏斌さんも出席され、様々な想いを胸に集った参加者30名が献花。
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続いて「朗読とチェンバロの夕べ」へ…
まずはチェンバロの明楽みゆきさんが“冬景色”、
バッハの“アベマリア”を演奏。
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朗読は、磯田憲一さん(北海道文化財団理事長)で、この日の演目は「たそがれ清兵衛」などで知られる藤沢周平の10編からなる『端物語』より〈こぬか雨〉。
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-人の世には何かと何かを繋ぐ「はし」がある-
橋・艀(はしけ)・梯子・箸・柱…

江戸、日本橋にほど近い堀江町の履き物屋。
裏切られた女を殺し、追われている見知らぬ若者を数日間かくまう内に、約束のある身でありながら、次第に華やいでいくおすみの心の変化を描写。
声質をそれ程変える事なく、絶妙なニュアンスで登場人物を表現し、チェンバロは行間や心理の急変などに効果的に取り込まれ、日本情緒の奥行きより深く感じさせてくれいました。
渡ってはいけない橋(端)の余韻がいつまでも残る物語でした。

ラウンジでの交流会は糠ニシンの三平汁や手打ちうどんで温まり、ベテランの鰊漬け、岩内ワインや名菓などが、楽しい会話に添えられました。

今年一年の美術館でのあれこれを振り返りつつ、またたくさんの方に来館いただけますことを願い…。
(S・M)

2010年の招き猫?

新年あけましておめでとうございます

昨年は15周年ということもあり、多くのお客様にお越しいただきました。
今年もまた、多くの皆様に愛されるよう、様々な展示・イベントを開催いたします。
スタッフ一同、皆様のお越しを心よりお待ちしております!



さて、美術館は、本日3日より通常開館しております。
今日の岩内は、朝少しだけ日が差しましたが、現在は曇。
雪は降っておらず、少し暖かいような感じもします

外を見ると、美術館の外に猫がいました。

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うまい具合に美術館の看板ともいえる所に座ってくつろいでました。

するとなんと、新年早々お客さんが
もしかして招き猫…?
2010年は幸先よいスタートとなるでしょうか!?

今年も木田金次郎美術館をよろしくお願いします
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