作品が集まりました! 「第14回ふるさとこども美術展」

雨が降ったり、雪となったり。
妙な天気が続いていますね。

そんな中、美術館には、
後志管内のこどもたちの絵が続々と集まってきました。

14th-kodomoten-poster


2月7日(土)から始まる、
めざせ!!木田金次郎 「第14回ふるさとこども美術展」
の応募作品です。
1月23日(金)に締め切られた作品応募。
今年は、なんと約950点!!
もちろん過去最高の応募数。たくさんのご応募ありがとうございました。

kodomoten-oubo
これは小学生の作品。みんなありがとう。


これから作品審査を経て、会期を迎えますが、
どんな作品が「木田金次郎賞」になるか、今から楽しみです!

(学芸員 岡部 卓)

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 めざせ!!木田金次郎
 「第14回ふるさとこども美術展」
 2月7日(土)~2月22日(日)
 木田金次郎美術館 展示室4 入場無料

 (入賞者の表彰式は2月7日(土)10:30~)

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冬休みワークショップ

毎年恒例の冬休みワークショップが、
12月26日(金)岩内地方文化センターで開催された。

今回は「ウォッシング」という技法で
干支の「牛」のカレンダー作り。
この技法は絵の具で描いた絵の上に、
墨汁で色をぬり、その墨を水で流して
完成させるというものなので洗い場のある
美術工芸室は最適である。

担当の雁原さんは10月から勤務されたので
木田美術館でのカレンダー作りは初めてだが、
馴れたものでどんどん説明していく。
私も一緒に挑戦してみた。

work1.jpg
まず白のアクリルで下絵の牛の
模様部分を塗り、乾かして墨を全体に塗る。
work2.jpg
又乾かして今度はアクリルの
上の墨を洗い落とす。
work3.jpg
単純な作業だが洗い方の加減でできあがりが違う。
小学生の子供たちはどんどん作業を
進めていくのには驚いた。
4本同時のドライヤーで電源が切れあわてたが、
すぐ回復したので一安心、
いつものように岩内高校の美術部員のサポートで
参加した子ども達は思い思いの「うし」を描いていた。
参加者は小学生10名を含む17名。
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(T.T)

詳細は公式HPをご覧ください。
http://kidakinjiro.com/work_2008_12_26.htm

「小規模美術館の絆を強くするために」

 ポプラの会主催で、今年8月に
北海道立美術館ボランティア交流会を
地元開催すると決断したとき、
私たちと同じような小規模美術館にも
是非参加してもらうことが大切と思い至り、
まずは共和町の西村計雄記念美術館と、
倶知安町の小川原脩記念美術館へ
挨拶そして大会主旨をお知らせに伺いました。
 
道立美術館ボランティア-といわれても
馴染みはないはず。
大きいところでは会員数が100名を超え、
班や専門の部にわかれて活動し、
物販や喫茶の利益を上げては美術作品を
購入して寄贈するという素晴らしい
貢献をしているグループもあるのです。

かつてこういう活動報告を耳にして、
ため息をついていたこともあります。
とても及びません・・・・・。
少ない人数でやりくりし、
高齢化も進んでいる。
でも少人数だからこそやれる事もあるし、
職員の方とのつながりも深められたという自負もあります。

後志ミュージアムロードと呼ばれる
小さな美術館の仲間達が、
北斗七星のように輝く軌跡を描ける
小さくても特別な星になれたらと願ってます。

(S.K)

鑑賞スケッチノートから

○2008/12/2  長崎県大林市 K.A様
退職して北海道を旅しています。
小樽から足を伸ばして来ました。
素晴らしい画家と出会えてありがとうございました。
良い勉強になりました。

○2008/12/5  札幌市  Y.K様
素晴らしいです。
焼失した絵はどんなに惜しいか本当に残念です。
寒い中来館し、ゆっくり見学させていただき有難うございました。

○2008/12/6  札幌市  A.M様
岩内の人々の宝です。
素晴らしい作品の数々感動です。
有難うございました。

(T.T)

岡部くん 初めてパリに行く(2)

岡部妻です。今年もよろしくお願いします。
みなさまのご期待にもかかわらず…
報告の続きが年を越してしまいました。
申し訳ございません(汗)

さてさて、パリ観光2日めです。

コンコルド広場までバスを乗り継ぎました。
斬首台が有った場所ですね…
歴史的な意味もありますが
風が吹きっさらしで寒かったです。
遠くにエッフェル塔が見えたので
それで塔も観たことにしました。

そしてオランジュリー美術館に立ち寄り
「睡蓮の間」を体験。本当に「モネの睡蓮」のフロアです。
まるで自然の森に居るような気分になりました。
(実は「温室」をイメージしているそうなんですが)

不思議なことに、二つの部屋を行き来すると、
なんとなく絵の印象が変わって見えるような…

地下の展示も充実していて、見応え有りました。
小さいながらも、いい美術館だと好印象。

そして…チュイルリー公園を歩いて
商売柄、やっぱり行っておかなきゃだめか?
ということで、ルーブル美術館へ。

08paris14.jpg


今や有名な、ピラミッド…
実はここからしか入場できません。
とても複雑な作りです。
しかも、入ったら強制的に「モナリザ」に
誘導されるような案内表示です。

「モナリザ」の前はさすがに人だかりでしたね~
でも…同じフロアの、ちょっと後の時代の絵画は…

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「グランドオダリスクまちゃん」
(「グランド・オダリスク」アングル1814)

あんなに有名な作品なのに…
だれも見ている人がいないので、
ついついやってしまいました。

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「勝ちどきを上げるくまちゃん」
くまちゃんは調子に乗って…
自由の女神と共に勝ちどきを上げてました。
(「民衆を導く自由の女神」ドラクロア)

学芸員がこんなことをできるって…
ルーブルはいろんな意味で大きいですね~

しかし…岡部くんは…
写真を撮ってはいけない、企画展示室で
カメラを構えてしまい、注意を受けました。

本当にプロかな…?

私はというと…
ダビンチ『聖アンナと聖母子』の前にも誰もいなかったので、
じっくりと足下の「へその緒のような物体」を見てきました。
学生の時、これをテーマにした授業を受けたことがあったので…
でも…よくわかりませんでした。
恩師に会ったら、報告したいと思います。

しかしこの作品は…とんでもない秘密があったんですね~
ダビンチ『聖アンナと聖母子』の裏から、新スケッチ3点
http://www.afpbb.com/article/life-culture/culture-arts/2551264/3623564

知らずに観てきました。

結局…「ドゥノン翼」(広大なルーブル美術館のごく一部)を
ちらっと観て、疲れ切ってしまいました。
一日で全部観ることは不可能でしょうね…
頭が混乱します。

そして、パスカルが気圧の実験をしたとか
錬金術師ニコラ・フラメルが実験してたとかで有名?な
「サン・ジャックの塔」をちらっとみて、シテ島へ。

シテ島では、花市場が毎日開かれています。
クリスマスのための、もみの木の枝が売られていました。
観光地とあって、土産物屋も多かったですが…

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これは…猫?ですよね…
けっこうイイ面構えと、値段…

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ノートルダム大聖堂も、
クリスマスの準備が始まったばかりでした。
パリの11月末は、クリスマスムードにはほど遠い…

信者でなくても中に入れるので、
ステンドグラスや装飾を観てきました。
荘厳、の一言に尽きます…

カフェで遅い昼食とビールの後
警視庁やら最高裁判所やらの間を通り
地下鉄を2駅乗って「フォーラム・デ・アール」へ。
(乗らない方がよかったかも…
歩いてもたいした距離じゃないし、迷いました)

ちょっとしたショッピングセンターです。
中には、 Fnac という大きな店があります。
ここで、MAGMAというバンドの
プログレッシブ・ジャズの記念CDセット
を購入!
日本より早く、安く発売されていました。

岡部くんの今回の旅の本当の目的は
美術じゃなくて…CD?

(次回に続く…)

テーマ : 美術館・博物館 展示めぐり。 - ジャンル : 学問・文化・芸術

雪降る中で どんざ忌 盛り上がる

 12月14日(日)は第14回どんざ忌。
donza_takisita.jpg
第4展示室正面に木田の遺影、
その右にこの催しを象徴する大きなどんざが
イーゼルに掛けられ私達を迎える。
 5時、参会者全員の黙祷と献花に続き、
現在展示中の「『生まれ出ずる悩み』の世界」について
制作者の日本画家瀧下尚久氏の講話を
お聞きする予定だったが、ご本人の希望で
NPO美術振興協会滝沢進理事長との対談の形で、
この企画にまつわる経過とか制作上のエピソードとかが
語られ興味深いものがあった。
mrisoda.jpg
 6時、第2展示室に移動し、磯田憲一氏の朗読に
明楽みゆき氏のチェンバロ伴奏は昨年も好評だったが、
今回は山本周五郎の短編「嘘ァつかねえ」だ。
昭和25年にオール読物で発表したもの。
江戸は下町界隈の名も無き庶民の哀歓が
巧みな語りで私達を引き込む。
特に最後の場面で信吉が目にした松の真実の姿には
どうしようもない人間の弱さと愛おしさに深い共感を覚え余韻を残す。
約60名が息の合った絶妙な語りに耳を傾けた。
ただ参加者の中には聞き取れない部分があった人もいたようだ。
また、朗読前のチェンバロ演奏で日本の響き3曲
「ペチカ」「雪の降る街を」「中国地方の子守唄」は
やさしさとなつかしさが身にしみわたるようだった。
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 7時、ロビー・喫茶クルーズ全面開放したお目当ての交流会。
外の降りしきる淡い雪を見ながら手作りの鍋物をメーンにうどん、
芋の塩煮に塩辛、焼き魚、ニシン漬けにケーキと
多彩な料理にビール、お酒が入り口も滑らか、
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あちこちに話合いの輪ができ木田を偲び交流を深めた。

以下お二人の対談内容要約である。

Q まず挿絵制作のきっかけについて
A 中日新聞では1月から3月にかけて挿絵つきの名作シリーズを企画し芥川龍之介、梶井基次郎の次に有島武郎の「生まれ出ずる悩み」が選ばれ私が挿絵を描くことになった。小説を読み直し舞台である岩内取材を思い立った。偶然岩内出身の知人から木田美術館のことを聞き、昨年12月に訪問した。荒れ狂う海、町民の冬の衣裳とかイメージつくりに役立ち37点の制作に結びついた。その中に海、花、人物、抽象的なもの等があり今後の自分の新たなる出発点にしなければならないと思う。

Q 制作ノート(イメージスケッチ)について
A まずアイディアをスケッチしそれを足したり引いたりして絵を作り上げていった。 (参会者全員に回覧)

Q 37枚の絵は順調にできましたか。
A 描き直しの連続で特に1枚目が大変だったが2作目からは制作も順調に進んだ。

Q 岩内の感想について
A とにかく寒かった。これが日本海の漁港であり木田が終生描き続けた町なんだと実感した。

Q 同じ海でも本州の海とは違うと思うが・・・
A 小説に荒れ狂う海で難破するシーンがある。ワンパターンにならないように小説の通りでなく自分なりに少し変えてみたりした。

Q 制作上の思い出があったら
A 紅ざけとかスケソは魚屋さんでスケッチし旅館で仕上げた。取材中に美術館で町の郷土館
収蔵品の一部が展示されていて浮玉、魚網、もっこなど参考になった。雷電や刀掛けは最も印象深く作品も愛着がある。3泊してスケッチしたがとにかく寒く、事務所に戻ってはコーヒー、そしてまた出かけるの繰り返しだった。


Q これからの仕事について
A 大変勉強させてもらったのでいろいろな作品に挑戦してみたい。

Q 大学で片岡球子さんに師事されたそうだけれどその印象は
A とにかく偉大なる先生。めったに褒めない先生だが私が富士山を一ヶ月かかって描き上げた絵は「いいじゃない」と認めてくれたことがある。常日頃「ものをしっかり見て描きなさい」と言われていた。

(瀧下さんに木田美術館のことを伝えたのは多治見市で陶芸修行中の岩内出身のSさん。今回のどんざ忌にお母さんと妹さんが参加されていた。)

(O.Y)

Volunteer Diary

20.11.26
 午前中に役員で共和町の西村記念館と倶知安町の小川原記念美術館に行く。来年の全道交流会開催についての挨拶だ。会って話してはじめて気持ちが通ずるものがある。どちらもいい感触だった。参加に前向きだった。(O.Y)
20.12.2
久しり振りのボランティアです。天候もよく期待しています。館では(温度差による結露)窓の水滴取りに大変な様子です。これからますますですね。(M.K)
20.12.3
 快晴の一日。客足ががぐっと落ちている。本当に集客に何か工夫しないと大変だ。事務所内が盛り上がっている。学芸員の岡部さんがParisへ行きその時のルーブル美術館とかの写真をPCで見てるんだ。(O.Y)
20.12.6
 全体会議ミニ講座は急遽岡部さんの「パリの美術館あれこれ」報告会。事務所内のPC周辺に集まり写真が替わるごとに歓声やら嘆声、目を輝かせる。(O.Y)
20.12.10
 レシートキャンペーンでもらったテプラとテープの規格が違いテープの交換に行く。購入先のホーマックで交渉成立、一安心。早速打ってみた。(O.Y)
20.12.13
 テーブル上は明日のどんざ忌交流会で使われる食材、ボウル、皿類の山だ。図書7冊受入。福井の渡辺淳さん寄贈の図書2冊。どちらも挿絵を担当している。あの独特の心を揺すぶるタッチだ。今もって岩内を忘れない律儀さに感心してしまう。(O.Y)
20.12.20
 第4展示室のきだび図書館本日お目見え。約千冊、2Fへ上げる作業は職員にとり大変な重労働で後遺症が残らなければいいがと思う。資料部が手がけた切抜きのスクラップブックも全部だ。私達の活動も少しは理解してもらえるだろうか。(O.Y)
20.12.24
 二中の生徒4人が美術の課題調べに館内探訪。メモもしている。監視の杉山さんが事務所からバインダーを下敷き代わりに貸してあげていた。きだび図書館に行く。スクラップブックのラックがやはり気になる。内容によって6分類、全部で95冊ある。岡部さんのキャプションの一部を紹介しよう。
新聞記事に見る木田・後志・北海道の美術
~スクラップブックの蓄積~
・ ・・ポプラの会資料部のメンバーが開館以来続けてきたスクラップブックが収められている。・・・蓄積されたスクラップブックは当美術館の歴史の証人でもあります。
(O.Y)
20.12.25
 余市の宇宙記念館が赤字で閉館する。木田美術館と前後してオープンした。木田の方は関係者の懸命な努力によって冬期休館を乗り切る展望が開けたが、同一に論ずることは無理にしても宇宙への子供たちの夢を奪うことになり残念だ。(O.Y)

12月のポプラの会活動

10日4役会議 交流会案検討4回目 当日プラグラム見直しについて
11日レシートキャンペーン 12月分 218,329円
12日群暉編集会議54号発行について 出席 振興協会から森(り)、職員岡部、ポプラから杉山、高橋、大森の5名
14日どんざ忌 参加 三浦、勝山、斎藤(み)、水戸、阿部、前田、大森7名 全体60名か
献花、講話、チェンバロと朗読、交流懇親会と盛況
(O.Y)

たつかまシーズン来たる

どんざ丸をご覧の皆様、あけましておめでとうございます
今年から、開館日が変更になり、3日から開館しております。

さて私は後志に住み始めて二度目の冬なのですが、
去年の冬は知らなかった岩内の名物があることを知りました…それは!

たつかまです

新鮮なスケソウの白子から作られるかまぼこです。
この間、テレビでも紹介されていました
学芸員さんの奥様から頂いたので、調理法を聞き、早速、岩内の冬の名物を食してみました。
おいしさをであらわしてみました。

まず、何もつけず、お刺身でいただく。
ぷにぷにして赤ちゃんのほっぺたのよう。
なんともいえない触感!
しおっけがきいていて
刺身にするときはワサビをつけてもおいしいそうです。

次に、味噌汁。
たつかま本来の味が味噌によって薄くなったのでかな…。
お鍋にいれたらおいしいかもと思いました。

次に、バターソテー。
外は香ばしいバターの香り。
中はふわふわ!
これはイケます、

最後に、ちょっと冒険。
バターソテーしたたつかまを、焼いた食パンの上に載せ、その上にとけるチーズをかけて、チーズがとけるまでトースターで焼きました
たつかまとチーズの濃厚な味がマッチして、なかなかおいしかったです

冬だけ楽しめる岩内名物たつかま!
是非一度ご賞味あれ~~。

(G.I)
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