文化の日は家族そろってキダビへGO!

11月3日(月・祝)の文化の日は、木田美術館14回目の開館記念日です 230
それにちなんで、当日は無料開放いたします。
当日で会期が終了となる「木田金次郎と1950年代」展、11月1~3日の「絵画サークル展」をお見逃しなく!

さらに、昨年に引き続き、今年もやります文化の日ワークショップ309
木田金次郎作品を楽しく進めるツールを用意しています149
タイトルの「一語一絵」は、「いちごいちえ」と読みます。
今、小中学生のあいだで、「一期一会」というポエムつきのかわいらしいキャラクターが流行っているのをご存知でしょうか?
それを参考にしてタイトルを考えてみました。

今年は、「絵」と「言葉」を使って、問題を解きます。
すべて答えるとあるキーワードがでてきますよ~!
どんなことをするのかは当日のお楽しみに248282
ささやかながら参加賞もご用意していますので、お子様から大人の方まで、お気軽にご参加ください267

(I・G)

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荒井記念美術館20周年特別企画 / ピカソ版画の全貌展

  今回の特別展では、所蔵するピカソ版画作品のすべてを鑑賞することができる特別な機会ということで、岩内の温泉郷にある「いわない高原ホテル」に脚をのばしました。
arai.jpg

 生涯で2000点以上の版画を残したピカソは様々な技法で版画を制作しています。
 会場に並んだ267点の作品は同じテーマでも違った技法で刷られていたり、彩色が施されていたりで版画の世界の幅広さを感じることができます。でも、ほとんどの作品に確かにピカソの表現力の自由自在さというか、軽やかさやスピード感が現れていて旺盛なエネルギーが伝わってきます。立ち止まらない作家の枯れない創作意欲に圧倒されてしまいました。

 収蔵全作品が見られるのですから、とても貴重な機会です。また竹村学芸員が会期中のワークショップに趣向を凝らしています。ワークショップへの参加は予約不要無料ですから、ぜひ参加してみてはどうですか。

会  期 * 2008.10.1~11.3
時  間 * 午前9時から午後5時
入館料 * 一般1000円 大・高生700円 中・小生400円

    <荒井記念美術館HP>
 http://www.iwanai-h.com/art/ 

S.K

東京・町田でも木田金次郎:「八木義徳展」

10月3日のことです。
こちらは当館収蔵庫。

arishima-letter

これは有島武郎が木田金次郎に宛てた書簡。
達筆でしたためられていますが、
これこそ、木田の人生を決めた手紙、
東京に出て本格的な絵の勉強をしたいと、有島に相談した返信、

「その地に居られて
その地の自然と人とを忠実に熱心にお眺めなさる方がいいに決まって居ます」

1917(大正6)年の手紙です。

この書簡が旅立った先は、東京・町田市。
町田市民文学館で、今日10月18日(土)より始まった、
「文学の鬼を志望す―八木義徳展」に出品されるためです。

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室蘭出身の芥川賞作家・八木義徳(やぎ・よしのり:1911~1999)。
有島武郎の「生まれ出づる悩み」で文学に開眼した八木は、
1952(昭和27)年、岩内に木田を訪ね、
「漁夫画家」という作品を発表しています。

町田市で長く暮らしていた八木の、
没後10年を控えた今回の展示では、
「漁夫画家」に1節を充て、有島と木田を結ぶ書簡と、
木田の油彩作品2点が紹介されます。

東京での展覧会で、
木田の作品が展示される機会は、とても久しぶり。
1979(昭和54)年、小田急百貨店での「木田金次郎展」、
1986(昭和61)年、銀座朝日アートギャラリーでの
「第一回日本の海洋画展」以来のことです。

関東在住の皆さま、
この機会にぜひ町田までお出かけください。

(学芸員 岡部 卓)

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「文学の鬼を志望す―八木義徳展」
町田市民文学館
(JR・小田急/町田駅から徒歩8~12分)
12月14日(日)まで 観覧無料

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網走市立美術館「木田金次郎と生まれ出づる悩み展」

はや10月。日ごとに秋らしくなってきましたね。

先日、9月27日(土)に、網走に行って来ました!
網走市立美術館で開催されている、
「木田金次郎と生まれ出づる悩み展」を訪ねての旅です。

abashiri-city-museum

これが網走市立美術館。
1972(昭和47)年開館。
実は「北海道立美術館」(三岸好太郎美術館の前身)に次ぎ、
北海道で2番目に歴史のある美術館なのです。
もちろん市町村立では、北海道で最初にできた美術館。

abashiri-kidakinjiro

岩内から450㎞。ここ網走に木田作品があるのですよ。

abashiri-tenzi

今回の展示では、当館から36点、
道立近代美術館から10点の木田作品。
さらには、同じ岩内町の荒井記念美術館が誇る
「生まれ出づる悩み作品展」から15点と、
60点を超える作品が展示されています。

広い展示室にずらりと並ぶ木田作品。
正直、岩内以外でこれだけの作品を観るのは初めてのこと。
岩内で、日頃眼にしていた作品でも、
こうして観ると、率直に感動しました。

やっぱり、木田金次郎はいいですね。


abashiri-kouen

実は、今回私が網走に伺ったのは、
美術館での講演があったからです。
「木田金次郎と有島武郎」と題して、
網走の皆さんと作品を前に、お話しさせていただきました。

会場には、岩内へもいらしたことがあるという、
熱心な木田ファンのお客様も。
「網走で木田金次郎が観られるとは思わなかった」
という声もあったそうで、嬉しい限りです。

歴史あるこの美術館は、
網走ゆかりの作家・居串佳一(いぐし・かいち)の作品を、
多数所蔵、展示していることでも知られています。
木田と同じく(といっても木田は出品してませんが)、
全道美術協会(全道展)の創立会員の一人です。
常設展示の居串作品も、見応え十分です。

さて、
網走は観光地としても、見どころがたくさんある地域ですが、
博物館施設もとても充実しています。

今回の旅では、
網走市立美術館の学芸員・古道谷(こどや)さんのご案内で、
そのいくつかを訪ねることができました。

abashiri-kyodo-hakubutukan

そのうちのひとつ。「網走市郷土博物館」。
美術館の近く、小高い公園の中にあります。
1936(昭和11)年に開館したこの博物館、
ユニークな建物のデザインは、
昨年の特別展示「橋浦泰雄―旅への導き」展に登場した、
建築家・田上義也(たのうえ・よしや)の代表作です。

このほか、北網圏文化センター美術館(北見市)、
北のアルプ美術館(斜里町)、
美幌博物館(美幌町・こちらは木田作品を1点所蔵)
を訪ねることができました。
古道谷さん、お世話になりました!

網走での展示は、10月26日(日)まで。
食べ物も景色も素晴らしいオホーツクへ、ぜひ!

(学芸員 岡部 卓)

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「木田金次郎と生まれ出づる悩み展」
網走市立美術館(網走駅から徒歩10分)
10月26日(日)まで 高校生以上300円

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鑑賞スケッチノートから

○2008/8/  札幌市  S.I様
2ヶ月程前から入院後の水彩画を始めました。自己流ですが、自分が生まれた1950年代にこんなに力強いタッチのそしてその中に温かさのある絵を拝見できて仕合わせです。私もこれから描いていこうと思います。

○2008/8/  千葉県柏市  M.N様
三度目です。新しい作品もあり他の人の作品もあり楽しい展示でした。地域で描いた人、地域の美術館、こんな理想的な美術館はないように思います。柏で「中村順二美術館」という小さな美術館やっています。

○2008/8/  新潟県加茂市  T.Y様
七十五歳にして絵を描いているのですが、自分の思うままの線と色、素晴らしい。サークルの友にバラの絵はがきを買いました。

○2008/8/28  士別市  M.O様
岩内を訪れ、木田の絵を観る・・・。ずーっと思い続ければ叶うのですね。なかなか絵の前を離れがたいです。

○2008/8/31  札幌市  Y.H様
一度は来館が望みでした。数十年前札幌市中銀行のカレンダーを思い出します。美術館内素晴らしいです。

○2008/8/31  札幌市  H.O様
「生れ出づる悩み」から入り、木田金次郎に興味を抱きました。仕事柄世界中の美術館を見回っていますが、地元の画家が地元の美術館に展示、鑑賞されるのは温かみがあります。マウリッツムイスのフェルメールを思い出しました。

○2008/9/2  札幌市  M.K様
来館は2度目です。今回は娘と2人で来ました。船の絵が多いと思っていましたが、サイロの絵や花、風景と幅広いところに驚きました。

○2008/9/  滋賀県近江八幡市  K.M様
初めてであるが、岩内から素晴らしい画家が生まれ、素晴らしい町の財産である。

○2008/9/5  東京都板橋区  M様
昨年十月に訪れる予定が延び延びになってやっと今日木田さんに会えました。感激ひとしおです。小説の中の木田さんと一致しました。

○2008/9/6  東京都練馬区 K様
やっと大好きな「菜の花畑の落日」を観ることが出来て感激致しました。メールで問い合わせの折りには丁寧に対応して頂きましてありがとうございます。海の絵もやはり良いですね。

○2008/9/7  山形市  Y.Y様
力強い作品に感銘を受けました。山国に住んでいる私には海はあこがれです。とても心に残る作品です。

○2008/9/13  神奈川県  S.N様
ひいおじいちゃんの斉藤七資の先生である木田金次郎美術館に初めて来ました。力強くてきれいな絵でした。私も絵を描きたいなと思いました。

○2008/9/14  千葉県市川市  K.K様
小樽商大同窓会(社)緑丘会秋季社員旅行で久し振りに故郷岩内を訪れる。井上哲夫氏(S18)、佐藤洋二、坂本信之(S34)、桶谷喜三郎(S41)、池戸いつ子、相沢富子の諸氏と木田画伯の二男木田敏斌氏(S42)に敬意を表し当館を訪れる。

T.T

「軽トラ市」に行ってみたら

keitora1.jpg
 予定より1日遅れの9月8日(月)9時より、
「第1回岩内軽トラック市」が
通称「停車場通り」を歩行者天国にして開催された。
トラック24台に、じゃがいも・トマトなど
野菜類や海や山の生鮮食品。
岩内町の海洋深層水でつくられた
ドーナツ・かまぼこ。
さらに名産の明日葉などが並び、
10時過ぎに行ってみると沢山の人が
エコバック(?)を満載にして
すでに中央に置かれたテーブルで一服状態、
その中の一人に話を聞いた。
すると「いやぁー、知っている人ばかりで
ちょっと買い過ぎちゃった」とのこと。
私も買わねば損とばかりに詰め込み放題で
百円という小玉葱をゲット、
帰りの自転車の重たいこと重たいこと。
こんなことなら車で来たらよかったと反省、
次の機会に期待することにした。
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T.T

山岸正巳展「写実を極める」  於 西村計雄記念美術館

 山岸正巳氏が亡くなり10月で四年目を迎えます。岩内町で生まれ15歳で道展に初入選、東京美術学校を卒業し28才頃に帰郷してからは郷土に画室を構え生涯を過ごしました。岩内の町中では山岸氏の絵を目にする機会は多く、リラやシャクヤクの花あるいはイカや魚の静物画を商家の店先で見ている人がたくさんいるはずです。

 今回はライフワークとしていた人物画がテーマ毎に並び、奥様または異国の老若男女をモデルにしたパステル画に目をひかれました。内側から発光しているような存在感。表情に浮かぶ様々な感情。優れたデッサン力あってこそとは思いますが、対象に向かう暖かな愛情が伝わってくる作品ばかり。とてもわかりやすく忠実に写実した絵は、私の胸にストンと収まり穏やかな気持ちになりました。山岸氏の多大な収蔵作品がこれからもコンスタントに見られる企画が続いて欲しいと願っています。

☆素敵なポストカードセットもあわせていかがですか?
セット名:〈山岸正巳〉価格:各420円 (各5枚セット、封筒入り)
masami.jpg

(リンク) 西村計雄記念美術館 公式HP

S.K

Volunteer Diary

20.8.31
30名ぐらいの団体客の中である男性が「初雪の朝」の新聞記事を持って、ぜひこの作品を見たいとのこと。また他の美術館で「ダリア之図」を見て感動したのでここで展示する時は必ず来たいとのことでした。(T.T)
20.9.6
 団体客が三つ入った。ある人が2Fの「牡丹」の前で「この絵から色が急に明るくなったネ」と言う。また難波田龍起の抽象画を見るなり「これ いいね」と感嘆する人もいる。私は抽象画はどうも理解困難のせいか、見て即座にほめる人の感覚ってすごいと思う。(O.Y)
20.9.9
 入館者3人、よほど絵が好きなのかゆっくり鑑賞していました。そろそろ涼しく美術館めぐりにいい季節になりました。たくさんのお出でをお待ちしております。(M.K)
20.9.18
朝日で笠信太郎についての連載が始まった。論説主幹として長年重きをなした笠。木田とも強い接点がある。好んだ文字が「逍遥一世上 睥睨天地間」だそうだ。私が中2当時のベストセラー「ものの見方について」の著者であり、あの柔軟で深い思索に富んだ考え方がどのように形成されたのか興味津々面白そうだ。(O.Y)

9月のポプラの会活動
 4日 発信班会議 出席者 美術振興協会から森嶋、岡部 美術館から佐藤、森 ポプラから高橋、佐々木、大森 7名  ブログどんざ丸更新の編集について
11日 マックスバリュー・レシートキャンペーン 341,637円
12日 季刊誌「群暉」編集会議 出席者 美術振興協会から森 美術館から岡部 ポプラから杉山、大森 4名 53号の編集について
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