FC2ブログ

三沢市寺山修司記念館~修司忌2019

 五月に生まれ五月に逝去した寺山修司、5月4日の第37回修司忌に出かけてきました。
 三沢市の中心地からタクシーで20分以上走り到着。広々とした自然豊かな敷地に建物があり、屋外多目的スペースには移動遊園地が設営されて幼児の声が響き渡っていました。
山桜に囲まれ晴天の広場に吸い込まれるように入館すると、多種多様の大勢の方々が詰めかけていました。
みんな寺山を追いかけてるんだなぁと感じさせました。

DSCN1090.jpg

13:30からの献花は遊歩道を歩き文学碑まで移動し、その前で最初に地元中学生が寺山と自作の短歌を朗読してくれました。緑に吸い込まれていく短歌の音に、どこか遠くに連れて行かされる気持ちです。
歌人、詩人、劇作家と才能あふれる人であり、未だにこれほどファンがいることに驚かされました。

DSCN1091.jpg

 70才の佐々木英明館長はかつて寺山映画に主演した俳優、常設展のポスターを眺めていると若かりし頃の館長の役者姿を見つけたり、沢山の机が並び引き出しを開けてしまい込まれた資料を懐中電灯で照らして読むなど、テラヤマワールドに浸る楽しさに時間を忘れてしまいました。
 収蔵された資料をまだまだ読み足りない、いつか再訪したい記念館です。(S.K)

20190511131212のコピー

とてもいけてたJassコンサート

4月26日(金)午後6時前岩内町ギンザ通りのカフェアンジェラにいつもとは違う人達が集まってきた。
ワンプレートの牛すね肉カレーとポテトサラダを召し上がったお客様は、コーヒーや紅茶をまったりと味わいながら、期待感のある表情でどこかそわそわしている。

6時半にアベゆうじジャズグループがホールに入ってきて、挨拶なしに突然演奏を始めた。ピアノの厚木正秋(札幌Jass915ライブハウスオーナー)がカフェアンジェラのワインバーグの猫足のピアノで演奏したいということで決定したコンサートだった。厚木はひたすらピアノの鍵盤にのめり込むようにして演奏している。その熱さにお客様が圧倒されている。3曲目が終わって、ようやくアンジェラからの挨拶をさせてもらった。

DSCN0697.jpg

22名のお客様でホールは満員で、椅子が足りなくなりそうになる。室温が急激に上がってくる。テイク5やAトレーン、クレオパトラの夢等スタンダードナンバーが続く。ベースは小林浩樹(札幌グランドホテル専属)ボーカルは丸山直子(札幌Jass915ライブハウス専属)ドラムは岩内のアベゆうじだ。

DSCN0702.jpg

休憩を挟んでからフォークソングの「時には母のない子のように」が入り、丸山のリードで皆さんで歌う。お客様の高音がきれいに流れる。そしてまた熱いジャズの演奏が続き、それに答えて力強い拍手が帰ってくる。8時を少し過ぎたところでアンコール曲のサニーサイドが入った。コンサートが終わり皆さんとても満足した表情で帰路につかれる。岩内でこのようなジャズのコンサートが定期的に開催されればジャズ人口も増えるのだろうなと思った。(S,S)

瀧下展―ギャラリートークに参加して

2008年に「中日新聞」に短期集中連載された有島武郎の「生れ出づる悩み」の挿絵を担当した愛知県在住の日本画家・瀧下尚久さんの原画展が春日井市で開かれ、私が招かれ少々お話をすることになり出かけてきました。

20190510120217.jpg

私とはその前年(2007年)取材で岩内へおいでになった時以来交諠をいただいております。
2008年12月の当館でのワークショップ・作品展と4度程岩内にお出でですが全て12月で吹雪の岩内でした。

4月24日のギャラリートークは平日にもかかわらず40名程の来場者で、地元での瀧下さんの人気がうかがえました。私は岩内の木田美術館の成り立ち、瀧下さんの取材の裏話など40分程お話をさせていただきました。

DSC01455.jpg

原画は2008年の当館での展示以来の公開でしたので、地元の方や瀧下さんの教室の生徒さんなど沢山の入場者から北海道の漁場の様子や道具の説明まど質問攻めでした。また春日井市はかの小野道風の出生地ということで書道の盛んな街でした。(T.S)

ご協力ありがとうございました

東日本大震災から8年が過ぎ、今現在も復興活動が行われている現状である東北地方の方々への募金活動を木田美術館で行なっています。
皆様のご協力があり、16,285円の義援金を寄付させて頂きました。
引き続き募金活動を行なってまいりますので、ご協力よろしくお願い申し上げます。

DSC01599.jpg

河鍋暁斎はうまかった!

2月上旬に上京して、久しぶりにサントリー美術館へ行って「河鍋暁斎その手に描けぬものはなし」を見てきた。
若年時に歌川国芳に浮世絵の風刺画等を学び、のちに駿河台狩野派に師事し伝統的な日本画や水墨画を描いた河鍋暁斎。
その画業は卓越した画技を持っていた。江戸時代末期から明治時代という怒涛の時代を駆け抜けながらも、自分を見失わず絵を描くことにすべてを注いだ作品の1枚1枚はため息が出るほど、力強くまた繊細で美しい。仏画、花鳥画、美人画、風刺画、妖怪画など多岐にわたるジャンルで、同じ人間が描いたとは思われないほど作風の筆勢が異なる。特に狩野派の流れを受け継ぎながらも、奔放に自分独自のものと変化させている絵を見ていると「すごい!」とうなってしまう。
時代の枠を超えて天高く飛びたつ龍を見るようだ。

20190228171715.jpg

日本ではそう有名でなくあまり高い評価はなされていないようだが、その作品は大英博物館やイスラエル・ゴールドマン・コレクション収蔵のものがたくさんある。
来館者はあまり多くはなく、イギリスからの里帰りのものもあり、これだけの作品が一堂に集まるのは稀有なことなのでとても残念だった。その分ゆったりと鑑賞できたのはありがたかった。時間があれば何時間でも見ていたかった。(S.S)
最近の記事
カテゴリー
最近のコメント
月別アーカイブ
最近のトラックバック
RSSリンク
QRコード
QRコード
  1. 無料アクセス解析