どんざ丸
北海道岩内町・木田金次郎美術館のスタッフブログです。
岩内町に住んでいるけど…
近年「地域おこし協力隊」という言葉を聞くことが多くなりましたね。
岩内町にも今現在4名の協力隊員がいます。協力隊員たちも木田美術館のイベントに参加してくれたり、ティーラウンジを利用してくれたりと少しずつ距離が縮まってきたように感じています
最近よく来てくれている協力隊員がブログをやっていることを知りました!
とっても控えめな方なので「ブログやってます!見てください!」とはわざわざ言わなかったのかな…と
そのブログは岩内町への移住してほしいという意図で立ち上げたものだと思いますが、住んでいる私にも、そうなんだ~と思える内容でした。岩内町に長年住んでいる人たちにとっては『当たり前』なことも、知らない土地に移住した人達から見た町はどう映っているのか、逆に教えてもらいました。
岩内町民の人もそうでない人もブログを見て岩内町の良いところを探してみてください
(S.N)
「北海道岩内町移住生活体験記」はこちら→⭐
「岩内町地域おこし協力隊Facebook」はこちら→⭐
岩内町にも今現在4名の協力隊員がいます。協力隊員たちも木田美術館のイベントに参加してくれたり、ティーラウンジを利用してくれたりと少しずつ距離が縮まってきたように感じています

最近よく来てくれている協力隊員がブログをやっていることを知りました!
とっても控えめな方なので「ブログやってます!見てください!」とはわざわざ言わなかったのかな…と

そのブログは岩内町への移住してほしいという意図で立ち上げたものだと思いますが、住んでいる私にも、そうなんだ~と思える内容でした。岩内町に長年住んでいる人たちにとっては『当たり前』なことも、知らない土地に移住した人達から見た町はどう映っているのか、逆に教えてもらいました。
岩内町民の人もそうでない人もブログを見て岩内町の良いところを探してみてください

「北海道岩内町移住生活体験記」はこちら→⭐
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小栗ファミリーは素敵だったね
12月14日、岩内町ギンザ通りのカフェアンジェラでクリスマスコンサートがあった。
20名のお客様が集まり、ピザとサラダでおなかを満たした後、いよいよ小樽のスタジオシルエットの小栗生也(おぐりいくや)と11歳の聖名(せいな)が演奏を始めた。
曲は『Milkey way』でシンセサイザーに合わせて聖名が細い透き通る様な声で歌う。天使の歌声を彷彿とさせる優しい声だ。その優しさに聴衆は引き込まれ、ささくれ立っていた心がいつの間にかしっとりとしてくる。ヒーリング系のシンセサイザーの曲が多く、合間に英語の賛美歌アメイジンググレイスやグローリアが入り、生也の話が淡々と語られる。

小樽出身の生也は20代で上京し、田舎者だと言うことを悟られない様に気を張って生活していて10数年たっていた。ある冬の日、彼がスクーターに乗って多摩川縁の道を走っていた時、自分が雪のない土地にいるということにひどく寂寥感を感じ、知らないうちに涙を流していたそうだ。そのときの気持ちを『Snow sean』に表現したそうだ。ボーカルはないが、雪がしんしんと降ってくるその情景がありありと浮かび上がってくる。私も数年仙台にいて、根雪のない風景に寂しさを募らせたことがある。その感覚は、雪国育ちにしかわからないだろう。

途中賑やかな音楽に合わせてくじ引きが行われ、3人のお客様にCD等の豪華景品が当たった。他の方達にはかわいいクリスマスカードが参加賞として配られ、みんな大喜びだった。『Sunday』はのりのいい楽しい歌で、聖名もリズムに乗って歌っていた。
そして『きよしこの夜』をみんなで英語とハミングで歌い最後に『Milkey Way』で締めくくった。とても素敵なクリスマスコンサートだった。(S,S)
20名のお客様が集まり、ピザとサラダでおなかを満たした後、いよいよ小樽のスタジオシルエットの小栗生也(おぐりいくや)と11歳の聖名(せいな)が演奏を始めた。
曲は『Milkey way』でシンセサイザーに合わせて聖名が細い透き通る様な声で歌う。天使の歌声を彷彿とさせる優しい声だ。その優しさに聴衆は引き込まれ、ささくれ立っていた心がいつの間にかしっとりとしてくる。ヒーリング系のシンセサイザーの曲が多く、合間に英語の賛美歌アメイジンググレイスやグローリアが入り、生也の話が淡々と語られる。

小樽出身の生也は20代で上京し、田舎者だと言うことを悟られない様に気を張って生活していて10数年たっていた。ある冬の日、彼がスクーターに乗って多摩川縁の道を走っていた時、自分が雪のない土地にいるということにひどく寂寥感を感じ、知らないうちに涙を流していたそうだ。そのときの気持ちを『Snow sean』に表現したそうだ。ボーカルはないが、雪がしんしんと降ってくるその情景がありありと浮かび上がってくる。私も数年仙台にいて、根雪のない風景に寂しさを募らせたことがある。その感覚は、雪国育ちにしかわからないだろう。

途中賑やかな音楽に合わせてくじ引きが行われ、3人のお客様にCD等の豪華景品が当たった。他の方達にはかわいいクリスマスカードが参加賞として配られ、みんな大喜びだった。『Sunday』はのりのいい楽しい歌で、聖名もリズムに乗って歌っていた。
そして『きよしこの夜』をみんなで英語とハミングで歌い最後に『Milkey Way』で締めくくった。とても素敵なクリスマスコンサートだった。(S,S)
帰厚院カレーの日のコンサート
12月2日(月)午後5時からたくさんの人が帰厚院に集まってくる。
毎月恒例のカレーの日に合わせて、本堂で津軽三味線と和太鼓のコンサートがあるというので取材させてもらった。
カレーの日の40回特別記念ライブということでの企画だそうだ。
時間とともに少しずつ人が増えてくる。いつもの檀家の年配の方たち、子ども連れのお母さんたち、仕事を終えた勤め人の人たち、みんなとびきりの笑顔だ。6時近くなると本堂へ移動した。

帰厚院の大仏様が大きな姿を見せていて、その前には椅子や座布団がたくさん置かれている。参加した方々が大きな本堂からあふれかえり、廊下もいっぱいになってコンサートが始まった。
この日の演奏者は『和心ブラザーズ』で津軽三味線と和太鼓の組み合わせだ。
最初に「こきりこ節」が披露された。和太鼓はドラムのセットのような感じで面白い演奏だ。
曲の合間に三味線の種類と歴史が披露されたり、弾き方による音色の変化を教えてくれたりして、初めて知ることが多かった。

和太鼓も、ねぶた祭りで使う胴が桶でできている低音の太鼓で、リズムのとり方を参加した方々の手拍子で確かめるなど参加型のライブでみんな楽しんでいる。
子どもたち向けの古い曲のメドレーや昔懐かしい歌謡曲も演奏され若い太鼓奏者が一人加わり、『津軽じょんがら節』やリクエストの『北海たら釣り節』『津軽アイヤ節』、そして『ニシン沖網音頭』が入ると、中高年の方たちの手拍子で場内は一気にニシン場へとタイムスリップしてしまう。
恐るべき岩内!この日は200人ほどが集まったということだった。(S.S)
毎月恒例のカレーの日に合わせて、本堂で津軽三味線と和太鼓のコンサートがあるというので取材させてもらった。
カレーの日の40回特別記念ライブということでの企画だそうだ。
時間とともに少しずつ人が増えてくる。いつもの檀家の年配の方たち、子ども連れのお母さんたち、仕事を終えた勤め人の人たち、みんなとびきりの笑顔だ。6時近くなると本堂へ移動した。

帰厚院の大仏様が大きな姿を見せていて、その前には椅子や座布団がたくさん置かれている。参加した方々が大きな本堂からあふれかえり、廊下もいっぱいになってコンサートが始まった。
この日の演奏者は『和心ブラザーズ』で津軽三味線と和太鼓の組み合わせだ。
最初に「こきりこ節」が披露された。和太鼓はドラムのセットのような感じで面白い演奏だ。
曲の合間に三味線の種類と歴史が披露されたり、弾き方による音色の変化を教えてくれたりして、初めて知ることが多かった。

和太鼓も、ねぶた祭りで使う胴が桶でできている低音の太鼓で、リズムのとり方を参加した方々の手拍子で確かめるなど参加型のライブでみんな楽しんでいる。
子どもたち向けの古い曲のメドレーや昔懐かしい歌謡曲も演奏され若い太鼓奏者が一人加わり、『津軽じょんがら節』やリクエストの『北海たら釣り節』『津軽アイヤ節』、そして『ニシン沖網音頭』が入ると、中高年の方たちの手拍子で場内は一気にニシン場へとタイムスリップしてしまう。
恐るべき岩内!この日は200人ほどが集まったということだった。(S.S)