NPO法人アンジェラを立ち上げて

昨年11月に設立総会をやり、障害者の雇用施設として岩内町万代12番11、ギンザ通り 木高デンキ店右隣りを購入しました。
今年の1月から古店舗を改築するために多くのボランティアさんに雪の中、古家具や畳などのゴミ投げをしてもらったのを皮切りに、天井外し壁壊し、くぎ抜きと続きました。そして恐怖の漆喰塗やペンキ塗りもたくさんの方々に手伝ってもらい何とか手作り感満載になりました。
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 電気工事は帯広の西島さんがボランティアで2週間かけて仕上げてくれました。
中村建設さんに1階を菊地さんに2階を担当してもらい、畳下の古材や、窓の雪止めの真っ黒な木を職員の清川さんと2人でけづって磨いて、1階の腰壁にしてもらいました。
元住人の綿谷さんに店舗の床を柿渋で塗ってもらい、とてもレトロな空間になりました。厨房は、私が悪戦苦闘してタイルを張っているのを見かねて、山本左官工業の職人さんが手伝ってくれました。
角のタイル切りも全部ボランティアでしてくださいました。聞くと職人さんのタイル切りは2,3万円するそうで 数千円の刃とは違うことがわかり納得しました。 

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大和の細田板金は、屋根を直しつつ、モルタルの壁のひび割れをご厚意で直してくれました。奥さん曰く、「窓周りをやるのでついでにやっただけだよ 」とのありがたいお言葉でした。
谷口住設は、さりげなく新しめの中古品を組み合わせて、大変お安く水回りを完成してくれました。長男の孝一さんのリーダーシップが見事でした。
中村建設の大工さんたちは、古いスタイロフォームを有効利用してくれ、2階のプレイルームの天井がとても暖かいものとなりました。

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 たくさんの人たちのご協力により、アンジェラの建物が5月初めに出来上がりました。
4月6日にはミニ開所式をやりました。
そして5月3日にはギンザ通りの「手作り市」に合わせてカフェを見てもらいました。札幌から来たお客さんが、木と漆喰の内装を「うちと同じだわ」と喜んでくれました。
これから6月のカフェオープンに向けて、役員の川村さんが試食制作に取り組んでいます。
まだ利用者さんが少ないので軽作業のできる方を募集しています。
内容は、古新聞と古紙回収、木工品の紙やすりがけ、切り絵、縫い物や編み物と盛りだくさんです。
連絡先:080-4049-8303 佐藤聖子まで。気軽に遊びに来てください。

 また、予算が足りなくてクラウドファンディングのキャンプファイアーに登録していますので、プロジェクトを探す、お気に入りの言葉で〔岩内〕と入れてくだされば、アンジェラのサイトが出ますのでご協力よろしくお願いいたします。 (S、S)
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岩内出身 一山本 序の口優勝す

 稀勢の里涙の逆転優勝で大きな感動を呼んだ大相撲春場所。
番付こそずっと下だが序の口で岩内出身「一山本」が7戦目で一つ上の序二段「高馬山」を一方的に突き出し7戦全勝とし見事初陣を優勝で飾ることができた。
町民もこのビッグニュースに驚き喜んだに違いない。

一山本その1

 本名 山本大生(だいき)。岩内一中、大野農高を経て中央大学と進んだが相撲に精進、全国大会で活躍、好成績を収めていた。
大学卒業後は福島町役場職員となるが、相撲への思いは絶ち難く子どもたちに指導したりしていたが、昨年の国体個人戦に出場しベスト16入りを果たす。
大相撲協会が入門の年齢制限23歳を撤廃し25歳までと間口を広げたこともあり退職決断し応募、年齢拡大実施第1号として角界入りをし夢実現に向かい一歩踏み出す。
所属は二所ノ関部屋。身長186cm 体重126kg得意技は突き出し。兄弟子の松鳳山のように突いて前に出る相撲を取りたいという。
現在の心境は「力士になって悔いはない。ここまでは順調だがこれからは一場所一場所番付を上げていきたい。」と前を見ている。
大学同期の力士には十両で活躍の小柳や朝乃山達がおり負けておれない。

次の本場所は五月、東京だ。実力の世界だから稽古が一番大事、両親や応援してくれる皆さんに喜んでもらえるように しっかり頑張りたいと決意を語る。

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一山本その2

 昭和50年代前半のことになるが琴ケ岩という力士をご存じだろうか。
やはり岩内出身、スカウトされて一中卒業後に佐渡ケ嶽部屋で相撲人生に入り順調に出世、幕下上位まで番付を上げ十両あと一息のところで怪我のため相撲断念のやむなきに至り大変惜しまれた逸材。
一山本には期待も膨らむがどうか怪我だけには十分注意し大成を願っている。(O.Y)

「岩内絵画教室」 1年間お疲れ様でした!

3月に『岩内絵画教室作品展』が第4展示室で行われ、受講生の皆さんの1年間の集大成が見事に展示されました。
来場者数も460名と大変賑わいました
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1年間受講された子ども達、後期最後の受講日は福田先生の似顔絵を書きました
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そして、美術館館長よりこどもの部のみんなへ修了証が手渡されました
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今年も素晴らしい作品展を目指してがんばりましょう(S.N)
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元NHKアナ 杉山邦博氏の講演 「大相撲の魅力 ~ 放送席から見た半世紀」

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3/9 岩内地方文化センターで行われた講演会に出かけました。
 杉山元アナウンサーは相撲解説の第一人者、昭和5年生まれで相撲報道は64年になる大ベテランの方です。
1時間40分にわたるお話しをステージに立ったまま、そして観客席におり左右の聴衆に大きな声で話して下さる姿に年齢を超越した大いなるパワーを感じました。
相撲愛がハンパでないというか、力士の悪いことははっきりと指摘し、歴代の名場面はすぐに記憶から取り出し実況中継を行うことができる。相撲人気が盛り上がるためには、粉骨砕身の姿に感銘しました。

 昨年、新弟子検査の年齢枠緩和の合格者第一号として、岩内町出身の山本大生くんが一山本(イチヤマモト)として二所ノ関部屋に入門したことにも触れていました。
中大相撲部出身で福島町役場に就職した後の入門で23才の青年ですが、5年辛抱して頑張って欲しいとのこと。その間、岩内町民は欠かさず声援を送って欲しいと話されていました。
確かに社会人を経ての入門は大変な努力が必要だと思いますが、それでも相撲の魅力から逃れられなかった山本君のこれからを見続けていたい気持ちになりました。
久々の日本人横綱「稀勢の里」も誕生し活躍を期待する中、これからの大相撲観戦が楽しみになってきます。

 杉山氏は大相撲の魅力を「抑制の美学」と表現していました。
勝者が結果を喜んで土俵でガッツポーズをしてはいけない。敗者をなおざりにしてはいけない。
日本の国技といわれる美点がここにあるのでしょうか。
勝敗がすべてではない、勝利は力士の人生の通過点でその先にあるものをつかみ取れなければ心技体を実現できないのだ、といわれたように感じました。日本の文化の魅力を再発見した一日です。(S.K)

さすが岩内高校美術部

 2月1日から3日まで岩内文化センターホワイエで岩内高校芸文祭があり、見に行った。

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岩内高校美術部はここ4年ほど連続して全国総合文化祭に、札幌の有名校を抜いて選抜されている。
3年生の谷口進吾の『名残』は道展に入選している絵で、地面にある水溜まりの表面に、様々な色が照り輝いて微妙な美しさを醸し出している。いつもは茶系統の絵が多いが、今回は彩度の高い色合いを取り込み息をのむ美しさだ。

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2年生の佐々木佑真の『夢想』は飼っている猫だろうか、顔を大きくとらえていて迫力がある。猫好きなことが、対象を真剣に見つめその存在の不思議さをとらえるよすがになっている。

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同じく2年生の小林千愛実の『ちぐはぐホログラム』はそのものの色ではないパステルカラーを多用して、人物を自分なりの画面構成で作り直している。顧問の小倉先生いわく「既成のことにこだわる必要はない。」という言葉に感化されてか、自由な色使いが画面を生き生きとしたものにしている。

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3年生の吉田稀一の『Odonata』はペン画でデザイン的な画面に挑戦している。
1年生の枝元善藏『流れもの』は海岸の漂流物のごみなどを、丹念なタッチで表現している。

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 今の10代はともすればマンガやイラストの影響から抜け出せず、表面的な写実にとどまることが多いが、岩内高校は100年続く絵画の伝統を踏まえ、重厚で真摯な物事の存在に迫る描写力を身につけている。
わずか3年間だが、その間彼らは大人でも10年以上かかる写実の技術を獲得し、その上に自分なりの様式を模索し始めている。
彼らの技術と感性と、指導者の小倉先生の努力にエールを贈りたい。(S.S)
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