絵画教室展  伝わる 絵を描く楽しさ

 「岩内町絵画教室展―大人の部」が会期3/14~3/20で第4展示室を会場に開催された。
出品数90点。月2回の受講とはとても思えない傑作ぞろいだ。
講師は福田好孝氏。元岩内高校美術部顧問としてよく知られている方。才能を引き出し大きく伸ばす先生。
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 作品題材は実に多種多様、受講まだ日浅いのだろうか鉛筆描きのデッサン26点がまず目に入る。
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バケツ、びん類、手、猫、こどもなど身近なものや人がていねいに描かれている。
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色が付くと風景が最も多い。
異彩を放つのはダリ張りのシュールリアリズムかと思う現実離れした3点の作品。
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素朴な絵から最先端の絵まで一人一人の力、好みを大事にしていることがわかる。作品題名を追う。・・・


白川郷、初秋の囁き、駒ケ岳、ばら、木漏れ日の道、冬の小樽運河、果物。
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野菜シリーズ、ロウソク岩、大沼とツツジ、安の滝、あのん、ハマナス、紅葉、小樽駅前より、長野小谷栂池紅葉、イタリアベネチアとその潟、木陰、森の小動物、初秋、旧駅舎、樹木、毛越寺庭園泉が池、ストラスブール、DAHLIA、転華、罰、・・・
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 実物の写生もあるが写真や絵ハガキから題材を選ぶこともある。
そのままでなくイメージをふくらませオリジナルな絵を描き上げる。
絵の具は水彩が主だが一部油絵も。

 現在は文化センターだが以前の高校会場当時からの長いお付き合いの方、町内西尾ギャラリーで個展を開いたこともある方など長い画歴があるのに一層の精進をする、この教室の懐の深さが全体の刺激となり励みになっている。

年齢も幅がある。若い方から人生経験十分な方までそれぞれ自分のペースで楽しんでいる。それと入門間もない人、上達途上の人、自分なりに完成の域に近い人が違和感なく作品を並べたことにこの教室の大きな魅力を感ずる。

更に私が存じ上げている高橋さんご夫婦、萩原さんご夫婦のようにお二人で教室に通っているのもいい雰囲気だ。ともに創作に励み、語り合うなんてこれからの高齢社会の一つの生き方を示唆するようだ。美に関心を失ったら人間おしまいなんだから。(O.Y)
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可愛らしい作品展♪

「岩内絵画教室」の一年間の成果を発表する展覧会が行われました。
3月7日~12日までは4才児から小学生までの作品がずらりと並び、その数120点程。
どの作品も可愛らしく微笑ましい絵が描かれていました
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なぜ木田金次郎ではなくピカソの似顔絵??
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8月に荒井記念館にみんなで遊びに行き見学してきたからです。
ピカソ生誕祭にも展示して頂きました

他にもチラシを切り抜いて顔を作ったり、粘土で地域の特産品を作ったり、自分の好きな絵を描いたりと、毎回楽しい授業が行われていました。
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自由にのびのびと絵を描いている子ども達の様子が目に浮かぶような作品展でとっても癒されました(S.N)

またやりたい!“オリジナルの缶バッチ”を作ったよ!

新年最初のイベント、毎年恒例の高校生による企画、実行を行なうワークショップ「オリジナル缶バッチをつくろう!」を開催しました
1月6日(金)は晴れ間の見える穏やかな天候に恵まれ、参加者10名、高校生のボランティアの方7名で開かれました。
最初に缶バッチの作り方の説明をわかりやすく教えてもらい、さっそくみんなでお気に入りのイラスト片手に作業に取り掛かりました。
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2センチほどの円の中にイラストを描いたり、マスキングテープを貼って、お姉さんが機械に金具をセットし、ガチャッとするとコロンと可愛らしいバッチが出てきます。そしてお兄さんにピンを付けてもらい完成です。
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様々な缶バッチが次々とできあがり、あっというまに完成した作品が並びました
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ご協力いただいた顧問の先生、美術部員の皆さん本当にありがとうございました(S.N)
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みんなでカレンダーを作ったよ!

2016年クリスマスイブの12月24日に行われたワークショップで2017年のカレンダーを作りました

今年のテーマは酉年にちなんで、たまごからにわとりに成長する過程をカレンダーで表現してみました

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岩内高校美術部員の皆さんもお手伝いに参加していただき、賑やかに色鮮やかなカレンダーができました

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元気いっぱいの子ども達、今年はどんな成長をするのかとっても楽しみですね(S.N)

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生き生きとした若さがあふれているね

「平成の『生れ出づる悩み』展2016」を、展示室で見た。

酒森夏海「空のキャンバス1」 子どもを肩車している大人ともう一人の子どもが近景の樹木とともに黒いシルエットになっている。背景は鰯雲と夕日で、実に様々な暖色に寒色がちりばめられていて、圧倒的な色彩の氾濫に見ている側はたじたじとなる。虫食いのプレーンな額の取り合わせも面白い効果をあげている。
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坂泰奈「グラフィックカレンダー7月、12月」 西瓜と木の年輪が背景の淡いストライプに映えている。色遣いが優しい。
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Ochiro「White Princcess」 アクリル絵の具で白っぽい背景に耽美的な女性の横顔が描かれている。その眼は横顔なのに正面の目で、まるでエジプト絵画を思わせる不思議さがある。写実という枠を早々と取っ払ったとても自由な作風で、モデルをやりながら、絵画のパフォーマンスをやったりとマルチ的な存在がこれからどう変遷してゆくのか目が離せない人だ。
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髙間鈴音「Singer」 題のとうり、音の波が直接こちら側にまで伝わってくるようだ。犬を擬人化していて、それが暗い酒場の雰囲気と実に巧みに絡んでいる。こんな絵が居間にあったら面白いだろう。音を感じさせる絵は難しいが、その難問を軽々と乗り越えているのは、若さのなせる技だろうか。
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池田さやか「hands up」 日本画で凹凸のあるバックと服の表現が白い肌と対照的だ。女性のまなざしがどこか哀感を感じさせるのは、私だけの感覚だろうか。声高に表現しているのではないが、後々まで心に残るまなざしは、画家の心のひだの複雑さからくるものだろうか。
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参加人数が少なくて残念だが、こうやってこの美術館で展示できることを最大限生かして、新人の登竜門としてもっとすそ野を広げていけたらいいなと思う。(S,S)
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