FC2ブログ

2019どんざ忌

木田金次郎美術館では「第25回どんざ忌」を命日の12月15日(日)展示室4で開催。
ここでは「きだび写真館」を展示し、開館25年周年を記念して四半世紀のあゆみをポスターと写真で紹介している。

DSC02773.jpg

第1部は献花と講話。中央には木田金次郎の大きな写真があり参加者全員による献花の後、岡部学芸員の講話が始まった。
初めに開館前の札幌旧西武五番館で開催されたプレビューについて話された。私は木田美術館ボランティアに応募していたので、早速プレビューのお手伝いで札幌に行った。

DSC02725.jpg

会場の入り口近くに立ってお客様を迎えた。最初は笑顔で迎えていたが「人が湧いてくる・・・」という現象を目の当たりにしめまいがして近くの椅子に座り込んだ。受付に並んでいるわけでもなく右側から左側へ人が2人、3人と現われる。それも途切れることなく延々と(と私は感じた)続く。木田金次郎という画家はすごい!!・・・。また、お客様から「大火直後の岩内港」の絵の前で「岩内の文化センターの緞帳はこの絵ですよね?」と聞かれ、ほとんど知識のない私は思わず曖昧な返事をした。そして気になったので近くにいた清本係長に聞いたら「そうだよ」との事。その後木田金次郎について猛(?)勉強したのは言うまでもない。

岡部学芸員の話は佳境に入り3分の2ほど過ぎた頃気になったのか「時間が押しているので少し急いで話します。下では温かい料理が・・・」といいながら最後までしっかりと話された。

DSC02793.jpg

続いて第2部は交流会。メニューはすり身汁、おでんである。
それぞれのテーブルは温かい料理を食しながら恐らくいろいろな思い出話に盛り上がったのではないか。私もボランティアの仲間と飲んで食べておしゃべりして、気がついたら参加者25名が三々五々と帰り始めた。
今年のどんざ忌も無事終わりほっと一息。(T.T)

美術館講座2019 修了式‥‥‥2019/11/9

木田金次郎をより知るための全四回の講座が、最終回を迎えました。
  第1回 岩内美術を彩る25人
  第2回 東京の木田金次郎
  第3回 有島再開バスツアー
  第4回 アトリエ解体新書
以上4つのテーマを今年五月から奇数月の第2土曜日聴講し、初めて皆勤することができました。
印象的な回はバスツアーで、有島記念館を目指しバスの中で学芸員の説明を聞きながら、国鉄岩内線が走っていた時代の交通事情など思い浮かべ、ニセコ駅で有島記念館の学芸員と落ち合うなど盛上がる企画にワクワクしました。

DSC02417.jpg
第3回バスツアーの様子

修了証と記念品を頂いて、他の皆勤の方々と「また来年度会いましょう」とお別れした後、ささやかな達成感を味わいました。
木田作品が好き、作品理解を深めたいなど各々の理由で集まるメンバーと繋がっていくことの充実感は、かけがえのないものと思います。(S.K)

DSC02697.jpg

ご来館ありがとうございました

平成6年に開館した木田美術館は11月3日で25回目の開館記念日を迎えました。
時代は平成から令和へと移り変わりましたが、木田美術館は時を経ても色あせることのない作品達に囲まれ今日も元気に開館しています

開館記念日は観覧無料でお客様をお迎えし、文化の日のワークショップも開催しました

DSC02639.jpg

学芸員の考えたクイズが2種類用意され、問題に四苦八苦の方や講座皆勤賞の方は展示を見ずに全問正解などさまざま。皆さんに楽しんでいただけたようでした

DSC02636.jpg

岩内美術協会の秋季展が開催中ということもあり、木田美術館は100名以上のお客様で賑わうことができました。
引き続き木田金次郎美術館をよろしくお願いいたします。(S.N)

第130回岩内美術協会秋季展を見て

 「迷走」林真広作、青紫をベースにしたトカゲのマチエールがしっかりしていて、リアルで迫力がある。F10号なのにこの存在感はすごい。そして木枠のオペラ(ピンク)の色が、画面を引き締めている。

DSC02602.jpg
林真広「迷走」

「回帰Ⅰ―平成」新井場豊作全道展奨励賞作品で100号の画面に乾燥した鮭を10匹ほど組み合わせていて、そのほとばしるような生命力は、目を奪う。
それに対して「ありがとう‥‥感謝」の鮭とバラの組み合わせは、シャガールを彷彿とさせる。背景に置いた青とバラの暖色が今までにないハーモニーを見せている。

DSC02617.jpg
新井場豊「ありがとう…感謝」(写真中央)/「回帰Ⅰ-平成」(写真右)

「泊海岸」宮崎良一作は、右の近景のごつごつとした岩場の明暗がリアルで、中景、遠景の大気を通した距離感が実に巧みで息をのむ。色合いも複雑でいて調和感があり、今までにない空間を作り上げている。何十年も描いてきて一つの高みに達したのかと思われる。

DSC02622.jpg
宮崎良一「泊海岸」

「秋色」三浦豊史作、背景の夕日の色に負けない近景の草花が、たおやかながら力強い。中景の畑の作物の線が画面を引き締めている。

DSC02628.jpg
三浦豊史「秋色」

「羊蹄山」髙橋末好作、薄青紫の羊蹄山が逆光に浮かんでいて息をのむ美しさだ。飛行機雲が上に斜めに空を横切っていて、画面全体を数本の水平線でまとめていて独特のリズムがある。

DSC02624_20191113133300805.jpg
髙橋末好「早朝の飛行機雲」

「浜の母さん」昔の漁場の風景であろう。5人の母さんたちが笑顔でニシンを網から外している。魚が生きて飛び跳ねているようで活気のある浜の雰囲気が伝わってくる。昔の記録としても貴重なものだろう。是非ともこういう絵を描いて残してもらいたい。

DSC02625.jpg
髙橋末好「浜の母さん」

 伝統のある岩内美術協会の作品がこうやって年に2回見られることは素晴らしいことだ。
木田さんが生きてきた証が地元に連綿と続いていることの重みを感じる。(S.S)

避難訓練実施

令和元年秋の全道火災予防運動が10月15日(火)~10月31日(木)まで行われた。
木田金次郎美術館では毎年訓練を行っているが、今年は10月17日(木)午前10時から実施された。
機械室から発火という想定である。ボランティア「ポプラの会」から2名参加。一人は客となり二階へ、もうひとりは一階でボランティア活動、館内放送が火災発生を知らせ、直ちに職員が一階と二階に行き避難誘導し玄関前の入り口に集合、さらに展望スペースに行き確認し報告した。
続いて消防署の方からいろいろアドバイスを頂き館内での訓練は終了。

DSC02534.jpg


今回は消火器の扱い方を指導していただくことになり外へ出た。消火器が4本準備されていて職員2名、ボランティア2名で消火訓練。
最初は私でまず安全ピンをはずし、消火器を右手で持ち上げレバーに指を添え、左手でホースをはずしてレバーを押した。勢いよく水が出たので一瞬ドキッとしたがホースを下に向けて履くように目的の赤い三角の物体に向けて進んだ。訓練なので水はすぐなくなったが実際は粉か炭酸ガスが出て8~10秒ぐらいとのこと。やってみると案外簡単で、家に3個の消火器があるが、いつも見ながら本当になったらどうしょうと不安に思っていたので良い経験となった。

DSC02540.jpg

約30~40分ぐらいで全て終了挨拶をしていたら、美術館前にグリーンパークのバスが到着、急いで館内に入りスタンバイ、25名あまりのお客様をお迎えした。(T.T)
最近の記事
カテゴリー
最近のコメント
月別アーカイブ
最近のトラックバック
RSSリンク
QRコード
QRコード
  1. 無料アクセス解析