民謡の魅力たっぷり 公開録画盛り上がる

 
 完成度たか~い!!思わずうなる。
文化センター満席の皆さんも見事な唄と踊りに惹き込まれ拍手にも力が入る。客席のあちこちから声援しきりで舞台との一体感がいやが上にも高まる。
民謡の奥深さを再認識した一夜だった。
 
 5月28日6:30~NHK[民謡魂ふるさとの唄]公開録画。

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町内外からの民謡フアンが押し寄せ大ホールも立錐の余地なし。
定刻開演。司会は塩屋アナとTOKIOの城島茂。
演目が心憎い。鰊に象徴される漁業と共に生きてきたここ岩内衆のたくましさが巧みに構成された唄と踊りに華やかさとあふれる躍動感で舞台狭しと繰り広げられる。

 2番「北海盆唄」は盆踊りの定番でおなじみだ。
3番「江差追分」は絶品。“忍路高島およびもないが・・・”出だしだけでも鳥肌が立つ思い。鍛え抜かれた美声。高く低く絶妙な節回しはさすがチャンピオン聞きほれる。
7番ドンパン節はドンドンパンパン部分を会場の皆さんも参加という趣向で4回上手にでき大いに盛り上がる。
10番ソーラン節は北海道代表格、歌手全員で歌い締めくくる。

 プロの中頃に「ふるさとコーナー」がある。
テーマは「生きていくため漁に出る」これは岩内の鰊漁の盛衰と助宗漁に再起をかけた漁師魂を民謡3曲と踊り、さらに要所要所にせりふを入れドラマ仕立てで見応え十分。
特に漁師の親方を演じた俳優の三上さんの演技は豪胆、果断そのもので迫真的だった。
8番「鰊場作業唄」は神恵内の沖揚げ音頭保存会の面々が出演、そろいの法被をまといヨースコイと声を揃え網を起こす。唄は会長の五十嵐さん。師匠だけにいい声で大喝采。

 その直後だ。向かって左側に天井からスルスルとパネルのようなものが下りてきた。
見るとそれに絵が、木田の絵が大きく描かれている。
「夏の岩内港」だ。全く意表外。
岩内は漁業で栄えその財で文化、芸術面につぎ込み漁師町としては。
漁師が絵を描き、飾りそして語る、そんな街。
ここで木田金次郎が育ち有島の教えでふるさとを終生描き続け北海道を代表する画家となったとアナの解説。
右側に下がった「羊蹄」のパネル2枚もあり9番「蝦夷富士の唄」が館内に響き渡る。
木田の全国発信が組み込まれ感謝。

 閉演後のアトラクションがリラックスさせる。
「道南くどき」「新相馬節」「津軽じょんがら」の3曲。
三味線の音色また格別。
民謡の醍醐味を堪能したひと時だった。(O.Y)

NHK 民謡魂―ふるさとの唄―
放送予定
 平成29年6月25日(日)
午後3時5分~3時49分
NHKG
※放送予定は変更になる場合があります。
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初夏のナイトオープンのお知らせ

6月24日(土)
今年も美術館では「初夏のナイトオープン」
が行われます

午後6時半より学芸員による展示解説、
その後はナイトラウンジオープンです

岩内海洋深層水を使った美味しい食べ物と
冷たい飲み物をご用意して皆様のお越しをお待ちしております(S.N)

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写真は昨年の様子

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

   『初夏のナイトオープン』
    2017年6月24日(土)
18:30~ 展示解説
19:00~ ラウンジオープン
参加料 1,000円(観覧料、ドリンク代込)
      ≪前売券販売中≫

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

岩内第一中学校美術部作品展始まります!!

岩内第二中学校に引き続き、
岩内第一中学校の美術部生徒さんによる作品展
が開催されます
地元の中学生の作品の数々を是非ご覧ください

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『岩内第一中学校美術部作品展』
6月21日(水)~6月25日(日)
展示室4 入場無料

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岩内美術協会春季展2017〈絵の町岩内で“出力”し合う〉

 絵を描く人がいます。それを見る人が居ます。絵を描く人は今まで貯めてきた五感の塊をキャンバスにぶつけ“出力”します。
 
今回も同じ地域に住む人たちが“出力”した世界を見ることができます。
会員たちが描いた絵は、6月を間近に迎える今日角度を変えた太陽のように鮮やかで明るく、北海道の遅い春・待ち望んでいた夏への期待を感じ顔がほころびます。
一方心から滲み出たような暗い色のキャンバスも、未だ続く容赦ない冷えを抱えた夜のようで黒の鮮やかさが目を引きます。
私も1点、その仲間に入れてもらっています。

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 こうして公の場で絵を見てもらうと、ひと際絵を見ている方の感想の中に予想外の指摘をされてハッとすることが何度かあります。そういう時は体の中を見透かされ、奥深くの臓器が密かに動く様を観察されているようです。
そうして心を言い当てられるのは恥ずかしいですが、ホッと安心するんです。「私は理解されたんだ」と、これは不思議な感覚です。
私も他人の絵を見るときは表面よりも1枚奥の何かを見たいと思って見ています。
構図や配色など難しいことは抜きにして、描いた人がどんな人なのかを絵から考えるとより深く絵の世界に入り込むことができます。
同じ地域に住む人同士共通点を探すよりも面白いです。

 出品していて何ですが、私は最近まで絵を人に見せるのが嫌でした。昔学生時代の人たちは“普通”を求め、私の絵の感想には「ふ~ん」の一言の後こう言うんです、「絵がうまいんだね」。曖昧で、突き放すような冷たい言葉に何度も落ち込みました。
しかし去年縁あって出品させてもらい、会場に緊張しながら足を運んでみれば皆はっきりと絵の感想を嬉々として教えてくれました。嬉しそうな表情で声をかけてくれるのが印象的でした。
この町で絵を見てもらい、見るのはまだ2回目ですが同じ地域に住む人たちと“出力”したものを見せ合える事を嬉しく思っています。
 
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自分が描いた絵の感想を聞くのは非常に大きな糧になります。
「上手ですね」の一言も嬉しいですが、描いている人は具体的に言って欲しいんですよ。「私この色が好き」「この景色はいい」そして、「壁に飾ったらすてきだね」。
絵の感想を言うことは言葉の“出力”ですから、会員とともに展覧会に参加していただきたいです。(Y.Y)

前川茂利が撮った岩内~働く人たち

 その風景は岩内大火後落ち着いたころの港の様子だった。今とは全く異なる漁港の活気が伝わってくる。
スケソウダラや真鱈がこぼれんばかりに入った木箱や馬車がある。
中型のサメがずらりと並んだ港がある。このサメは一回焼いて壺に醤油で漬けて食べたそうだ。サメは臭みがあって腐りやすいので、そうやって保存したのだろう。

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はえ縄を運ぶ人たちの表情は、みな穏やかだ。今日とれた漁の収穫に安心し満足しているのだろう。
一家総出、子どもも大人も漁の準備や後片付けを手伝っている様子がほほえましい。 
それとは対照的に打ち上げられた破船の写真があったりする。
西風の強い岩内港は全国でも例を見ない築港工事によって守られてきたが、破船の処理は定かに決められていなかったようだ。遺棄された破船は痛々しい。

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岩内の人たちは、家族を養うために農業も営み、半農半漁の生活をしていた。
米や野菜そして魚や貝があれば食べることには困らない。冷害で米がとれない年もあっただろう。でも大漁なら、日銭もたくさん入り、外からの米や、味噌や醤油も買えるだろう。
また屠畜場があったので、その時代では珍しい肉も手に入ったらしい。浜だからこそのつつましいそして豊かな生活がそこにはあった。
後編もぜひ見てみたい。(S.S)

          ☆予告☆
前川茂利が撮った岩内<後編>
           ~街のくらし~

     9月28日(木)~10月29日(日)

共和町の写真家・前川茂利が撮影した岩内の人と風景。
後編は賑わいを見せる岩内市街の姿を紹介。
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