ブリヂストン美術館展鑑賞

ブリヂストン美術館展が4月21日(土)から6月24日(日)まで北海道立近代美術館と三岸好太郎美術館の2会場で開催されている。
ブリヂストン美術館の建て替えを機に同館が所蔵している19世紀から20世紀前半にかけての西洋近代絵画を近代美術館で、そして明治から大正、昭和初期にかけての日本近代洋画を三岸好太郎美術館で名品あわせて84点が出品されている。ただし、重要文化財の藤島武二と青木繁の作品4点は近代美術館の展示となっている。

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木田金次郎美術館ボランティア「ポプラの会」の今年度の日帰り研修はこの展覧会の鑑賞ということになった。
5月22日(火)午前8時に木田美術館を出発、参加申込みは15名である。近代美術館には10時過ぎに到着、団体チケットの配布後は自由行動となり帰りの時間が午後2時半なので昼食と2館の鑑賞には充分であった。

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入館者は平日で比較的少なかったので小柄な私にとってはゆったり鑑賞することが出来た。さっそく全体を見て歩き気になる絵をチェック、戻りながらその作品を鑑賞した。
木田美術館の絵画教室の講師、福田先生が若い時何度も見たという青木繁の「海の幸」は圧巻、じっくり見るとあることに気がついた。絵の中でところどころに黒い線がある。私はいつも下絵を書く時16分割するのだが、それに似たような線だと思った。「えっ?」と思い、そういえば画家はその作品にそっと遊びを入れると聞いたことがある。まさかそんな簡単に解るなんてことはないだろうと絵の前であれこれ自問自答していた。

昼食後三岸館へ移り、そこでは藤田嗣治の絵を見た。白色が素晴らしいのと猫が私のお気に入りなのだ。
そして久しぶりに三岸好太郎の絵を鑑賞、その後何人かで喫茶室でコーヒータイムとなった。まだ充分時間があったので近美に戻り、ルノアールの「すわるジョルジェット・シャルパンティエ嬢」のカメラスポットで写真を撮り、クリアファイルの買い物をした。

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バスは全員が揃ったので時間前に出発、仁木町のきのこ王国でトイレタイム30分あったので直売場で野菜を買い帰路についた。木田美術館には午後5時前に到着、無事研修を終えることが出来た。(T.T)
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迫力満点新井場豊写真展

先月、新井場さんの会社に木田金次郎の絵の取材に伺ったとき、岩内の海岸の写真が何枚もありそれがとても素晴らしかったので、早速カフェアンジェラで写真展をさせていただいた。

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雷電海岸の刀掛岩を撮したものは、低気圧が近づいている荒れた天気の中での写真で、豊さん曰く「波が上に引っ張られているようだ。」という言葉のとおりに自然のダイナミズムを怖いくらい感じられる瞬間なのだ。

その他にも、墨絵のような刀掛岩を後ろに配置してぼかして、手前に別な岩を組み合わせたものがあった。波が砕けているところをとらえたものなどは危険と隣り合わせでの撮影だろうと思う。、それらが刀掛岩の魅力を余すことなくとらえている。普通の観光写真とは一線を分けている。

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また港の朝焼けを撮したものや、雪の中の一本の木と背景を美しい色合いで表現したものなど、どれも狙いがはっきりしていて心にぐいぐい入り込んでくる力強さがある。

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木田金次郎をこよなく愛している豊さんの真骨頂が遺憾なく表出している。
8月末まで展示しているので是非見に来てもらいたい。

カフェアンジェラ
住 所:岩内町字万代12番地11
   国道225号線沿いギンザ通りキダカ電気店隣
電 話:0135-67-7433
定休日:日曜日、月曜日
営業時間:10時~4時半

人気のおみやげ入荷しました!

木田美術館で販売しているおみやげのご紹介です

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岩内町では木田美でしか手に入らない
ニセコ町高野珈琲店さんの
「生れ出づる悩みブレンド」

サクサク食感がたまらない
ベーカリーサンライズさんの「ラスク」

深層水の塩が味のアクセント
いわない楽座さんの「ゴーフレット」

どれもおみやげに喜ばれる一品です

平成30年度美術館講座始まる

木田美術館では、岩内出身のイラストレーター藤倉英幸さんの「はり絵でたどる北海道」が展示室4で5月27日(日)まで開催していた。
今年度の美術館講座第1回目は、5月12日(土)午後1時より参加者30名程で藤倉さんとともに講座が始まった。
最初に岡部学芸員が藤倉さんのプロフィールを紹介、質問して答えるという形式で、子供の頃から絵を描くのが好きだったことや高校時代にはすでに絵だけでは生活出来ないだろうと独学でグラフィックやイラストを勉強したことなどを話された。

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次に展示室1に移り、木田金次郎について影響受けたことや大火の前にすでに描き方が変化していたこと、そのリズムは音楽でいえば「ロック調」だと言い、さしずめ自分は「叙情演歌」かな? とのことである。
二階の木田のアトリエを再現した場所では、まだ新しいキャンバスや絵の具があると聞き、まだまだ創作意欲があったのだと頷いていた。

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続いて展示室4に移りご自身の作品の前では受講生の質問に丁寧に答えられた。
私は今回の原稿を担当するに当たり、講座が始まる前に作品の説明文を一枚一枚丁寧に読んだ。
何回か見ていてその時は感じなかったのだが、ふるさとの何とも言えない懐かしさが込み上げてきた。熱烈なフアンもいると聞いていたので、なるほどと思った。
作品の中で特に気になったのが「雪の赤レンガ」だ。その時こんな質問が出た。この作品の構図が他のと違うがという事に藤倉さんは、この作品はたまたま行った隣の郵便局の階上から撮ったものだとのこと。私が心惹かれたのは自分が雪の精に成って空から赤レンガの屋根にふんわりと降り立ったような感じがしていたからだ。

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最初は昔あそびの文に大人の絵本のようなものを作りたいと言うことで切り絵で表現した。その後いろいろな作品を作るうちにはり絵に変わったとのことである。そしてはり絵の技法の話になったのだが、色洋紙のピースが多い時は2,3点を一緒に作るので500枚ぐらいになるという。
取材も各地に出向くので、バイクから自転車になり、今は体力もなくなり交通機関を使っているとのこと。
最後にこんな質問をしてみた。教室を開くとか弟子をとるとかはないんですか? 即座に「ありません!」しかしこれからも求められれば続けて行きたいとのことだった。(T.T)

岩内の中学校による美術部作品展のお知らせ

岩内の二つの中学校による作品展が行われます

はじめは岩内第二中学校
6月6日(水)~6月10日(日)

続いては岩内第一中学校
6月20日(水)~6月24日(日)

「絵の町いわない」に育った子どもたちの成長が感じられる作品展です
ご家族、お友達、地域の方々のたくさんのご来館お待ちしております

木田金次郎美術館 展示室4 入場無料
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